セックス・アンド・ザ・シティ(2008米) | CINEPHILIA~映画愛好症~

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気づいたら11月。もうすぐ1年終わっちゃいますねー。今月はフィルメックス見に行かれたらと思ってます。

SATC1 SATC2

ドラマの映画版の割には、150分弱を十分に楽しめました。

今や作家として成功したキャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)は、ビッグ(クリス・ノース)との関係も順調な中、25歳の若いルイーズ(ジェニファー・ハドソン)を助手として雇うことに。一方、俳優の恋人スミス(ジェイソン・ルイス)とともにロサンゼルスに住むサマンサ(キム・キャトラル)は、ニューヨークの暮らしを恋しく感じていた。(シネマトゥデイ)

女性の仲良し4人組が中心なのですが、初めて知った事実。サマンサ役の女優さんは今年52歳クラッカー(サマンサとしても50歳を迎える)、実年齢で一番年下がミランダ(役の女優さん)というのも驚きですが、それでも42歳。40-50代女性4人が集まって、人気映画になるって結構すごいと思います。日本で言えば「猫が好き」メンバー的位置づけかしら(地味すぎる?)。4人でNYを闊歩する姿は、いまだに華やか!!

友情はもちろん、家族の愛や相手を許すこと、自己愛なんて、たくさんの愛情キラキラに溢れていて、最後には涙が出てしまいました。女性なら絶対好きだと思います!が、一般男性や映画好きにとって、この映画はどうなんでしょ。(IMdbの評価が極端に低いのも、そういうことかしら)

キャリーのブルネットとか、ヴィヴィアン・ウエストウッドのドレスとか、シャーロットのお下劣ネタ(このヒト、上品そうな割にはそういうネタが多い気がする)とか。見所いっぱいなので、もう1回見に行こうっと。


8月23日(土)より公開予定
満足度:★★★★★★★☆☆☆