![夕凪](https://stat.ameba.jp/user_images/f0/51/10026521845_s.jpg?caw=800)
これ、累積25万部というコミックが原作です。なんとか映画にしようとしたけれど、やはり内容が地味だからと大手には断られ、監督さん達がお金集めに回って完成した作品だそう。
上映前にはテーマ曲のハープ演奏がありました。美しい音色に癒されつつ、ハープって意外に力強い音も出るのだと知りました。その後は、お楽しみの舞台挨拶です。八雲ふみね(敬称略)の司会で、登壇したのは田中麗奈、麻生久美子、吉沢悠、中越典子、伊崎充則、藤村志保 そして佐々部清監督でした。田中麗奈ちゃんの熱烈ファン(多分、毎回同じ人だと思う)がやはり前に陣取っており、登場した途端、1人で「れーーなちゃーーーん」コール。(正直、毎回アレじゃウザくないんだろうか…一応、戦争映画だぞ…)ところで、私にとっての楽しみは、子役の頃から変わらない伊崎クン
![男の子](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/159.gif)
昭和33年広島、皆実(麻生久美子)は同僚の打越(吉沢悠)から求愛されるが、彼女は被爆した心の傷と、自分が生き残った罪悪感に苦しんでいた。やがて、皆実に原爆症の症状が現れ始める。半世紀後、皆実の弟の旭(堺正章)は家族に黙って広島へ向い、父を心配した七波(田中麗奈)は、後を追う内に家族のルーツを見つめ直す。 (シネマトゥデイ)
「ヒロシマナガサキ」と比べると、心にずしーーんと来るものは少ないです。「皆もヒロシマについて知ってね」という軽い紹介風映画でした。特に現代のパートは…麗奈ちゃんがラブホで「プリプリ」を歌っちゃう位、あくまで若者向けの軽いテイスト。
それでも、体験した人の口から出るちょっとしたセリフには、感じるものがありました。被爆した母親が、息子の結婚について言うセリフが…暗い気持ちになります
![ガーン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/141.gif)
私は広島に行ったことがないけど、外国人にとっては京都に次ぐ人気スポットなんですよね。日本人として行ってみてもいいかなと思ってます。
7月28日(土)より公開予定
満足度:★★★★★★☆☆☆☆