SUMMER TONIC 2017 | とむりん Logbook

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「SUMMER TONIC 2017」というフェスに行ってきました。
浅草に関わるアーティストが企画・運営するフェス。昨年まではライブハウスでの開催でしたが、今回は上野水上音楽堂という、1000人規模での会場で行われました。

浅草ゆかりのアーティスト10組が出演。
ご縁のあるアーティストよりも、初めてのアーティストの方が多かったのですが、それぞれが大きな会場に負けないだけの実力を備えていて、

とても質の高いイベントでした。

 

 

出演アーティスト、ご紹介します。

トップバッターは「Wicked Monday」。
昨年の千束通り納涼祭や千束ハロウィンにも出演されました。
ヴォーカルのTAKERUさんは浅草のバー『es』のマスターで、事務局副代表も務められました。
ステージでは熱唱!

 

2番手は「スイートポップキャンディ」。
キャンディーズのカヴァーを主に、オリジナル曲も歌います。解散からもう、40年近くになるキャンディーズですが、全然古さを感じさせませんでした。

 

「スイートポップキャンディ」のステージ終了後、紙テープを片付けるファンの方々。「スイートポップ」のライブには紙テープが欠かせないそうなのですが、後はどうするのだろうと思っていたら、あっという間にファンの皆さんが片付けていました。当たり前といえばそうなのですが、その素早さには驚きました。

 

3番手は「谷中ムーディーズ」。
男女ツインヴォーカルにギター・カホンの4人ユニット。
ヴォーカルのお二人の息がぴったりで、ギターやカホンとの調和がとれ、とてもいい雰囲気のアーティストでした。

 

4番手は「シルク・ド・フリーク」。
メタルな曲を主体にしたバンドから、ロマンティックな曲を主体とするバンドへと方向転換して最初のライブだそうです。
でも、ロックでした!

 

5番手は「勉強小僧」。早慶高学歴コンビでこの名がついたそうです。
ヴォーカル&ギターの山近さんは事務局代表でもあります。普段は塾の講師をされているそうで、左で歌詞カードを持っているのは教え子さんだそうです。

 

6番手は「FUROSAN」。
千葉を拠点に活動する「NOPPIN NOPPIN」のメンバー・風呂川弘文さんのソロプロジェクト。
こちらも熱いステージでした。

 

7番手は高林竜也さん。
昨年の千束通り納涼祭では大変お世話になりました。m(_ _)m
今年から社会人ということでライブは減っているそうですが、昨年より一回り大きくなった感じでした。
長渕剛や尾崎豊の影響が色濃く感じられる、エネルギッシュなステージでした。

 

8番手はクラリネット奏者のUIさん。
商店街やライブハウスなどでの企画イベントに何度も出演していただいています。
事務局副代表として、イベントの運営にも携わってきました。
現在急成長中の若手アーティスト。これからの活躍が大いに期待できそうです。

 

トリ前は「オルタニカ」。
男性4人、一番よくある編成のバンドですが、ヴォーカルのよく伸びる歌声とドラムのビートが素晴らしく、非常に力のあるバンドだと感じました。

 

大トリは「CroiX」(クロア)。
6人編成で音が厚く、驀進力のあるバンドでした。
ラストを飾るにふさわしく、大いに会場を盛り上げてくれました。

 

ずっと司会を務めた簾内さん。
お疲れ様でした。

 

事務局代表の山近さん(中央・「勉強小僧」ヴォーカル)、浅野さん(左・「Wicked Monday」ヴォーカル)、UIさん(右)。
大きな会場でのイベント、アーティストだけでなく、機材やPA、飲食店の出店など、関わる人も多く、運営は大変な苦労があったと思います。
お疲れ様でした。