◆オリンピックも危ぶまれる気象災害 熱中症対策

◆オリンピックも危ぶまれる気象災害　


 

おはようございます。西村です。


7月23日、最高気温が摂氏41.1度という観測史上最高気温を更新
しましたね！


また、東京も記録更新しました！ 40.3度（青梅市）


なんと40度以上の都市が3箇所、全国927観測点のうち148地点が
35度以上の猛暑日になったそうです。


ちなみに人間の体は40度を超えると


全身痙攣（ぜんしんけいれん・全身をひきつけ）が起こります！
また、血液が固まらなくなります！（ 血液凝固障害 ）
これは体の中心部の体温（ 深部体温）で40度を超えケースです。


また、ネットのニュースを見ると東京オリンピックは大丈夫だろうか？


観光客対策や新国立競技場には冷房施設がないのでどうなるのだろうか？
という声も随分出てきましたね！

暑さも『気象災害』に入るということです。

『気象災害』 とは、 気象現象が主な原因となって生じる災害。洪水・風害
霜害・冷害・干害・雪害等のことを言います。（デジタル大辞泉より）

◆そこでまず、自分で出来る熱中症対策から


熱中症対策として
・水分補給
・塩分補給（当然、取り過ぎはよくない）
・夜ぐっすりと眠れる環境づくり
・普段の体調管理


熱中症になったら
・涼しい場所に避難（扇風機があっても高温だったら同じです）
・服を脱ぐ
・水をかける（それに風を当てると効果的です）
・氷のうなどがあれば、太い血管の通っているところにあてる。
　首すじ、 脇の下、 大腿の付け根、股関節等
・水分、塩分の補給（スポーツドリンクも可）


後は、病院に行くことです。


もし、意識がなくなったり、自分で水分を取れなくなったら救急車を
呼んだ方がいいようです。


また、予防の方法として『日傘』もあるようです。


最近、都内では『男性用の日傘』も売れているようです。
いずれにしても体温より高い時もありますので皆さんもご注意下さい。


西村謙二


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