過激なタイトルですが、本当です。
会社を潰すのは「お客様」です。
不景気や連鎖倒産もありますが、それは「人災」です。
今回の福島第一原発の事故に対して原子力委員会の青山繁晴専門委員は
13日の参院予算委員会で「津波の直撃を受けた段階では、原子炉建屋は
まだしっかりとしていたが、その後の判断ミス、対応の遅れによって水素爆発が
起き、放射性物質が漏えいした。全てではないが多くのものが人災だ」と
言っています。
つまり、あれだけの未曾有の災害でも事故そのものは人災、つまり、経営側の
責任であると言っているわけです。
詳しくは 楽天日記「人災!?」
に書いています。
競合が潰しているわけではありません。
お客様がその会社に行かなくなるから倒産するのです。反対に「あの会社には
いないで下さい!」と言ってお客様がそれに従うならそれはそれでスゴイ競合
ですね。
しかし、そんなことをしている競合はどこもありません。ただ、自分たちの会社に
お客様が来られるように頑張っているわけです。
「決定権はお客様が100%持っている」
竹田先生の有名な言葉です。それ以外に「社長」や「従業員」が会社を潰すことも
ありますよね。しかし、それは不正とか、お客様にたいする姿勢がおかしくなって
それで「お客様が来なくなって」会社がおかしくなるのです。
会社を潰すのは「お客様」です。
その証拠に
「景気が悪い!」
「業界が悪い!」
と言っている経営者が最後に「お店に来ないお客が悪い!」とお客様を逆恨みする
ことってありませんか?
会社を潰すのは「お客様」です。
これが受け入れづらい人は「お客様のことを忘れていた自分自身(社長)」と考えて下さい。
ですから、経営をする上で、ビジネスをする上で「誰のために経営しているか?」と
言う質問に答えることが非常に大切になってきます。
つまり、その「お客様」に見放されるようなことやる「社長」や「経営者」も会社を潰していることは
間違いないことです。
あなたは「誰のために」経営していますか?
正直なところ、あなたは「誰のために」経営していると思っていますか?
続きは、第83弾 会社が潰れたら、誰が一番困りますか? に書いています。