少し前に鳥インフルエンザで日本中が大騒ぎになったのを覚えていますか?
お店から一斉にマスクが消えたりしてパニック状態でしたよね。
いつの間にか鳥インフルエンザのことは忘れ去られてしまいましたが、決して脅威が去ったわけではないんです。またいつ何時、再来するかわからないんです。
そんな、ちょっと怖い話を 第33回RSPin東京で聞きました。
教えてくれたのはモチガセさん。 バリエールマスクを作っていらっしゃる会社です。
先日の東北を襲った大震災に関しては、想定外という言葉が盛んに言われています。でも本当に想定外だったのでしょうか?テレビでは、先人の教えとして「ここより下に家を建てるな」とかいてある石碑があって、それを守っていた集落は助かったと、そんな話を流していました。
何事も想定外などと簡単に片付けずに、普段から備えをしっかりしておくのが大事ってことですよね。
そんなことを思っていた時に、モチガセさんの話を聞いたんです。
モチガセさんによると、強毒性インフルエンザが大流行するかもしれない、その備えをしっかりしておかないといけないということなんです。
厚生労働省 感染症研究センターの田代さんは、確実にパンデミックは起こると言っているそうです。
シベリアで渡り鳥がインフルエンザの菌に感染して、それが毎年繰り返され、ある時それが豚やイノシシ、あるいはアライグマなどに感染して、人間にも移り、それが爆発的に広がることが予想されるそうなのです。
もしそんなことになれば、日本でも国民の1/4が感染し、300万人から400万人の死者が出ると予想されます。
致死率は5%から15%で、これは大変大きな確立なんだそうです。
昔恐れられたスペイン風邪も致死率は2%だったそうです。
パンデミックは世界同時に起こるので、避けることは難しく、そうなれば病院はパニックになります。
今あるワクチンはプレワクチンと言って製薬メーカーと国が一体となって作っていますが、それでも本当に効くワクチンというものは、起こってからじゃないと作れないのです。
だからとにかく自分の体を守るためには、感染しないこと。これしかありません。
インフルエンザの感染は、基本的には飛沫感染です。口から出た飛沫で移るんです。
だから高性能のマスクが必要ってことなんですが、バリエールマスクは飛沫をほとんど完全に除去します。
通勤、通学、そしてオフィスでも、知らない間に感染しているってこともあるかもしれないし、そんなことになったと思うと本当にコワい・・・。
パンデミックが発生してからでは遅いんです。
モチガセ社長の若林さんがおっしゃっていましたが、バリエールマスクは飛沫感染に一番強いマスクなんですって。
一番ですよ、一番。これ以上優秀なマスクはないってことです。
会場ではマスクの仕組みなども教えていただきました。
興味のある方はどうぞこちらのHPをご覧くださいね。
ちなみに私、思わずこんなにマスクを買ってしまいました。
家族の健康と命を守るための投資です。
備えあれば憂いなしです。
想定外にも慌てなくて済みますように・・・・