今日は生い立ちが暗かったり 
人に怯えていると
いろいろなことを勘違いして相手を見てしまうから 
人生の運を自分が損なっているというお話、、、
私は子供の頃いじめられっ子だった 
いじめることは犯罪だし
「いじめられっ子にも悪いところがある」と言われても
「うるせえ」と言って認めなくっていいのだが 
むしろ「うるせえ」と思えることが本人を守る
いじめる・いじめないではなく
私の中には『極端に繊細』という性格がある
繊細なので傷つきやすい
別に他人は私に危害を加えたいのではなく
コミュニケーションをとってくれて
遊んだり交流したりしてくれているのだが
「相手が失礼で自分に危害を加えた発言をした」と認識してしまう
普通に話していてふざけて 
「ばかー」と言っているのだが
“好意がある”ではなく“無礼若しくは敵意”と認識する
それは 
生い立ちもあって「ばかー」といわれるときは
大人に怒られるときや攻撃される前触れという経験もあるからだ 
子供の「ばかー」はそうではないのだが
家が暗いとどうしても自分の持っている他人への認識が
“攻撃”だと感じてしまう
来てくれる生い立ちが暗いお客さんの場合
“攻撃”だと思い込んでいるルールを
「それはお前の家だけじゃー」と叫んで
世の中のルールとの違いを本人が感じれば回復する
私の場合家も暗く性格が繊細なため
「他人がわたしを攻撃する」が二倍に強くって
他人は私の扱いに困っていたであろうことが 
４０歳にもなると理解できる
遊んでいた子に「なんで遊んでくれないの？」って聞いたら
「だってけいこちゃん、すぐ泣くんだもん」と言われたのを憶えている
人によって泣いた理由はさまざまであろうが
私が傷つく子だと相手は自分が悪い人になった気分で後味が悪いのだ
誰だって自分が悪いことしたって罪悪感を感じたくないのだ
当時はよくわかってないので
「自分、泣くようなひでえこといったじゃん」と感じているが
他人は同じ言葉で泣いたりビビったりしない 
「私だけが過剰に反応する」のでみんなが困っているのだ
悪意も敵意もない
「ねこのじゃれるみたいなかわいさなのに 
泣かなくっていいじゃん」と
優しい人ほど「そんなつもりはなかった 」と遠ざかる
それが私の「損してる」ってことなのだ 
守護霊は 
本人が困らないことはスルーだが本人が困ることに敏感だ
今では自分が汚いことばっかりいうので損が無くなったのだが
ジャリも昔は母が冗談で「クソガキ」というだけで泣く子だったので
「母と同じやー 
」と慌てて汚い言葉に耐性が出来るようにしたのだ
まあ人を舐めたり見下した態度と
相手を信じて出す毒舌や冗談は中身が違うのだが
相手と仲良くなりたいのなら
綺麗な言葉もなるが毒舌も使いようではツールになるものだ
優しい人ほどこの世は居心地が悪いというのは
他人は傷ついていないのに 
本人は傷つく言葉 という両者の認識の違いから
人間関係を本人が狭めることが損
汚くなった方が楽な
とくもりけいこより
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