トミスくんのやさしい子連れハワイ | write edit 仁田ときこのPARKWAY日記

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男児2人の子育てまっただ中のママエディター日記。
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エディター・トッキーのPARKWAY日記
先週、家族三人と友人達でハワイ島に行きました。

都会なワイキキは苦手なので、昔から好きなビッグアイランドへ!

はじめての子連れ海外旅行です。

一緒に来てくれたのは、GEM projector のトミス夫婦、Rano Eco の美恵子ちん、スタジオロータス の夏美ちゃん。

この友人達がいてくれたから、子連れハワイも安心して楽しめたとつくづく感じます。



子どもと一緒の海外旅行を体験して、

はじめて今までの海外旅行が気楽で自由に溢れていたかを思い知った私。


根本きこさんが子連れハワイ本で「移動はほとほと疲れる」と執筆しているように、

私も移動でほとほと疲れた!

飛行機の乳幼児簡易ベビーベッドのバシネットは体重オーバーで使えなかったので、息子のベッドは私の腕の中。

暴れながら寝る息子を抱いて寝ると、こんなにも腰にダメージが来るとは。。



それでも!

数時間のフライトと乗り継ぎさえ我慢すれば、

目の前に広がるのは、底抜けに青い空とあたたかい風が吹く楽園~~!



やはりビッグアイランドはのんびりしていて良いな。


ワイキキのようにお店が連ならないので、

他の観光客の買い物熱にも気を取られないしね。



そうして、私達はドルフィンスイムを楽しんだり、
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船からシャチ親子とも挨拶をしたり、
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ヒロのファーマーズマーケットで新鮮野菜やフルーツをつまんだり、
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ハワイ島の西にある「許しの海岸」で自分の中の手放したいものを海に流したり、
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とにかく、一歳児と一緒でも遊べるだけハワイ島を遊び尽くしました。
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「もしもし。オイラ、天ちゃん」
今や日本ではなかなかお目にかかれない公衆電話で、必死に話す息子。



そんななか、一緒に同行してくれたトミスくんの息子に対する接し方をみて考えさせられるものがありました。


忙しい人の多い東京で、息子がぐずって泣いたとき、

その場をどうやり過ごすかに頭を使いすぎていたんだなぁ、私。


他人の迷惑にならないように。そのことに捉われていた模様。


トミスくんの子どもの接し方は、目線が一緒でした。

遊ぶときも怒るときも、同じ目線。

頭ごなしな言い方や、その場をやり過ごすようなことをしていない。

私がいつの間にか忘れていたことを自然にやっていて衝撃だった。



出産前、自分はそういう子育てを楽しめるってずっと楽しみにしていたのに、

気づけば、忘れていたよ。

時間に追われた慌ただしい生活っておそろしいもんだなー。



子どものセンスオブワンダーをもう一度体験できるって、

ずっとずっと楽しみにしていたのに。



息子自身がやりたいことが出来なくてヒスを起こした時、

私は息子が出来る別のことを与えて注意をそらしていたけど、

トミスくんは息子がやりたいことをやれるようになるまで根気よく教えていた。

何度も何度も。


それを見て、私は夜寝る時に泣いた。

くやしいとか、悲しいとか、せつないとかじゃなく、

「あ~、私もこういう風にしたかったんだよなぁ」って、やっと思い出せて、

なんだかボロボロ泣いていた。


きっと、ゆるやかで優しいハワイタイムがあったから、それにも気づけたんだろうね。


ハワイ島を訪れるたび、毎回大きな気づきがあるけど、

こんなに大きな発見ははじめて。


息子がぐずって大きな声で泣いても、ハワイ島では嫌な顔をされたことが一度もなかった。

みんなが「あらあら、まぁまぁ」ってあやしてくれる。


肌の色は違っても、ちびっこ同士はすぐに仲良くなって遊びに夢中になる。
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ハワイ島のやさしい空気が、

いつの間にか時間に追われる子育てママに

「オールオッケー」な自分を取り戻してくれたよ。




ありがとう、ハワイ島。

ありがとう、一緒に行ってくれた大切な親友達。

温かく迎えてくれたハワイの精霊達に、この感謝の気持ちを届けよう。



トミー、さりげなく大切なことを思い出させてくれて、本当にありがと。