間違い電話から!怒った!唸った! | 播磨の甲斐遊記

播磨の甲斐遊記

 播磨の山間部で甲斐犬とともに自然を満喫しています。家族と楽しく梨栽培など色々なことを無理なく負担なく行っています。こんな環境に感謝しつつ、これからの歩みを遊記として綴っていきたいと思います。

久々の更新

それには 訳がありまして

今宵は 長編になります

どうぞ ゆっくりと読んで頂きたい


先日 記した「最後の奉仕作業」

皆で快く結んで新たな第一歩

そんな願いを込めて 楽しいひととき

保育園のバーベキュー 非常に楽しい思い出で 

私も心にケジメを

そう思っておりました


しかし それが一瞬にして台無しに!


ここ最近 

私の携帯に間違い電話が続く

はて?さて?なぜ?

私は単なる間違いかと気にも止めて

居なかったが どうも様子が変


昨日 かかってきた電話で

ようやく 原因が明らかに!


間違い電話 共通するのは

どれも「O様のお電話ですか」?の確認から

いえいえ違いますよ

それで 思い切って聞いてみた


失礼ですが お宅様のお名前を

もう一度 言って下さいませんか?


「はい こちらは姫路ケーブル・・・・」


はい それがどうして 

私にかけて来るの?

我が家も引いているけど!


「はい 保育園の改修工事に伴いまして

 インターネット配線のことで・・・・」


それで即 ピンと来た 

また役場の体たらくに間違いない


詳細を少々 伺いたい

どうして私の携帯番号を知っているの?


「はい 役場様から頂いた

指示書に責任者O様の名前が

有りまして この番号が書いてあります」


もう これを聞いた時には

一気に怒りが込み上げ

これまで 体たらくを産んできた

課長に室長の顔が過った


その詳細を聞いてから役場へ電話 

課長を呼び出し この事実を報告


そしたら

「そうですか 調査します」

のんびりこんびりした対応


以降 何度かの電話やりとりを

繰り返したが「調査中です」の繰り返し

3時間程 経ってから


「すみませんでした 

 間違って掲載していました」と

いつもの調子で まずは平謝り


記憶が飛ぶぐらいに

私も怒鳴りあげ 

間違った指示書は回収したのか?

訪ねたら


「まだです」 

当たり前のように回答

事実が発覚してから

何時間たっているんだ!?


続けて唸り飛ばして

間違った情報 しかも一個人の個人情報を

今の未だに ほっぽらかしにして

なに呑気に電話かけてきているんだ


まずは 直ちに現場に行って

間違った指示書を回収してこんかい!

この馬鹿野郎

なに呑気に構えているんだ!

それが出回っている事の重大さが分からんのか?


そしたら 慌てて

「はい 分かりました 行って来ます」


もうどうにもならん!

小学校に行くんじゃねぇんだぞ!


これは大問題やぞ!

前回は私を現場監督と間違え

私に工事の出来高を聞いたりし

町長 総務課長まで出てきて

個人情報の管理は周知徹底すると誓い

謝罪文まで出したのに

何も堪えてないじゃないか!


それも今回は 第三者

税金で執り行う 公共工事

その関係する業者 つまりは第三者に

私の電話番号が渡り 

責任者の携帯番号として

記されている いったいどうなったら

こんな指示書が作れるのか? 


いったい どんな仕事をしているんだ?

いったい 個人情報の管理は

どうなっているんだ?


もう我慢できず 電話でも

罵詈雑言を交えながら 怒鳴りに怒鳴った

もう 怒らずにはおれん 腐り切っている


そして私の仕事の都合上から

夜遅くになるが 町長を初め 総務課長

福祉課長 室長 園長 皆で保育園に来て

この説明と責任について話ししようと

私が言い 繰り合わせるように指示


昨夜 保育園で21時半から

こんこんと話し込んだ訳です


冒頭より 町長は机に両手を付いて

再三に渡って頭を下げられ

誠に申し訳ありませんでした

今後は二度とこのような事が無いように・・・


私も覚悟を決めていたので

今日は お手向い致します


町長 その言葉は聞き飽きました

何遍 こうして町長と会い

町長からの謝罪と謝罪文を受け取りましたか?


全く コイツらには教育が通じていません

町長様がこうして頭を下げておられるのに

横で突っ立ったまま 有り得ないでしょ

高架下の立ん棒と一緒ですよ

人に媚び売る 媚婦 乞食

人の謝罪にたかる ウジムシです


お前ら町長を何と心得るんだ?

町の顔で 自分たちの不始末で

町長が頭を下げているのを見て

何とも思わないのか?

よくも平気な顔して立っていられるな!


・・・・・

申しわけないと思っています


だったら どうして繰り返すんだ!?

心底 反省して無いし 

責任感が無いからだろ 

のど元過ぎればで その場さえ良ければ良い


町長 もう私も我慢の限界です

懲罰はどういう風にするんですか?


懲罰はしません!

私がこうして謝っているんだから

それ以上のものは無く 

許して頂く他は有りません


いえいえ それでは成りません

ケジメがつきません

キチンと懲罰を与えないから

こうやって繰り返すんです


懲罰を与えないなら

この発生した事実を文章に起こし

自らの非を認め 関係する保護者全員に

発信して他の保護者に誓って

我々保護者の個人情報は守ることを

誓わせてくれ!


こうでもして 私から懲罰を与えないと

もう落とし所が無い!

強く強く要請

しかし 反対した町長でしたが

私も毅然として一歩も引かず


町長は昨年の当選後の初心で

建築家らしく

「神は細部に宿る」と仰っています

だからこそ こうした所にも力を入れ対応し 

真面な町民の声を聞き

より良い町づくり 町政をしていくのが

当然と思いますが如何でしょうか?

私の声を泡沫にするんですか?


そう返せば 暫く経って

了解しました 

その文章を今から書かせます


そして室長に指示をして

平井さんが言ったったことを

今からここで文章にしてみなさい!

それぐらい出来るやろ!


町長 こんな事を繰り返す

所詮 馬鹿ですよ 出来損ないですよ!

即 書けと仰っても 到底 書けませんよ!

そう助言をさせて頂いたら


いやいや 書かせます

今日も明日も議会だけど

1時になっても2時になっても書かせますよ!


流石は町長様

私も明日 仕事を休んでも

お付き合いさせて頂きます


さぁ お手並み拝見!


福祉課長と室長が

あぁでもない こうでもないと言いながら

ペンを走らせる姿を横目に見ながら

町長を独り占めにして政治談議


コレが意外と面白くて楽しい

思想信条 靖国等々 保守的な話し

この時ばかりは ホッと一安心

ようやく 政治家と真面な会話が出来た

有難い気持ちになったひととき


「出来ました」 室長が町長に

書き降ろしの文面を出す


町長も眼鏡を外して 身を乗り出して

読まれている 正面でその姿を見ていて

心の中では どうせ駄目に決まっている

そう信じていたが・・・・


やっぱりその通り

こんなのアカン ご自身でペンを執られて

加筆 修正 進研ゼミか赤ペン先生

町長が事務机に座られ 自ら手直し

なかなか見れない光景である


これは見ものだと私も

どう落とすか町長 どうでるか町長

黙ってその第一声を待っていたら


やっぱり劣等文


「平井さん 日を改めましょう」

ズコ~~~


だから言わんこっちゃない

何が1時だ2時だ!

こんな馬鹿に書けるはずがない

恥をかいても恥を知らないのに

そんな落ちで 取り敢えず解散


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


本日 18時半 また保育園


町長も出席したいとの事を聞いたが

もう何度も謝罪する町長の姿を

見るのは恐縮至極 私は会いません


問い合わせのあった

総務課長に丁寧にお断り

昨夜の町長以外のメンツが勢ぞろい


事前の電話で確認 室長に!

昨夜 町長は机に手を付いて謝った

お前らもその覚悟で来いよ!


はい 分かりました


続いて総務課長にも

町長が机に両手を付き

頭を下げたという事はどう言うこと?

私は土下座と一緒と思いますが・・・

と確認したら


はい!土下座と一緒です


この瞬間から

私は覚悟を決めていた 人生初 

こんなことはしたくないが

町長の面子 これまでの体たらく

全く反省もせず 過ちを繰り返し

一住民の生活を蹂躙する


町長が手を付いて謝っているのに

自分たちは立ったまま


あぁ また平井が怒って

早く帰りたいな~

まぁこの場さえ何とかなれば良い

そんな態度が100歩譲っても感じ取れる


そんな奴は絶対に土下座させる

ちと古いが 半沢直樹


事務所に入った早々

福祉課長 「本当にすみませんでした」


そんな事より やることやってからや!

話しはそれからや

初っ端から怒鳴りあげる


福祉課長は

「まぁもう勘弁して下さい」と

いつもの平謝りで逃げようとする

どうせ平井は怒鳴っても 何とかなる

たかをくくっているのはミエミエ

そうは問屋が卸さないんだよ


こちらも演技で大声を

上げているようなもの


おい!室長 お前土下座すると

約束したやないか!やらんかい!

そしたらまた福祉課長が出てきて

「もう勘弁して下さい」


黙れ!下郎!


そう言って計算していた通り

私は事務所出入り口のカーテンを開け

サッシを開けて お前ら外に出て

そこに直れ


ボロボロだが人工芝

やりたかったんだ~ 僕ちゃん

名奉行 遠山の金さん おしらすごっこ?


こないだ掃除したばかりのテラスに

引きずり出した もう胸はウハウハ

予定通りだぁ~!


近所中に聞こえるように

より大きな声を出して はよせんかいや~


いや~ 

それだけは本当に勘弁して下さい


室長はスリッパを脱ぎ

しかけたが 課長の目を見て躊躇

これも予想通り

でも一番に室長はやる


根は本当に真面目で良い人

私も何度も情けをかけ

ほっとけない人で有るのは事実だ

でも ここは心を鬼にして


ここから ちと また演出

土下座するまで 話はせん

頭を冷やしとけ


サッシを閉め 鍵をかけて

カーテン引いて もう一つの入り口も施錠

完全に外へ締め出してやる


大の大人が3人も

揃いも揃って一住民の若造に

田舎の保育園のテラスに

放り出される 情けない姿です


もうやりたい放題

こんなんやりたかったんや~

そうしみじみ思いながら自己陶酔

家に帰れば赤霧島


事務所には 交通事故にあったとも言える

優しい園長と二人きり 園長に

ビックリさせたねぇ~ コレ演技やから

ガラリと声を変えて 小さな声で優しくささやく


今日は絶対に土下座せる

こうでもしないとあいつ等は分からん!

ようみとんなはれ!ケジメやケジメ


そしたら園長

「お茶をどうぞ」とこれも予定通り

ナイスタイミング 荒れた喉を潤せ!


熱いお茶を ふぅ~ふぅ~しながら

飲み干して時計を見たら 7時前

こりゃイカン 

7時半から消防団の操法訓練

間に合わない!


急がねば

カーテンを開けて サッシを開けて 

もう一度 声を張り上げて

どないするんや!?


壊れたテープレコーダーのように

「もうそれだけは勘弁して下さい」の

繰り返し


町長が手を付いて謝り

総務課長も町長が手を付いて

謝った事は土下座と一緒なんだと

認めているんだよ

どうして お前らが出来ないんだ

可笑しいじゃないか?


町長が謝って許される問題じゃない

自分たちの不始末を自分たちで

悔い改め改心もしない何なんだ?


普通なら お前らが割って入り

悪いのは私なんですと

迅速に誠実な謝罪していれば

町長のお成りは一切 必要ないんだ!

まだ 分からないのか?


再度 声を張り上げたら

予想通り


室長がテラスに正座して

「申しわけ有りませんでした」


よし 有難う

良くして下さった これからこそ

頑張って下さいよ

私は室長の肩をもち 腰に手を当てて

起立を促し 事務所に入って下さい

一緒に話をしましょうと誘導


続いて 総務課長が

しようとされたので 即 制止

総務課長はしてはなりません

何をなさるか総務課長

そしたら深々とお辞儀


残るは ずぶとい福祉課長

顔は青ざめているが

まだする気配はない

粘り強く 頭を下げるばかりで

往生際が悪すぎる


お前の部下も土下座したんだぞ

何でお前がしないんだ?


私もコイツだけは許せなかった

これまでも 喉元さえ過ぎればで

ドヤサ顔 もう腹が立って立って

もう今日こそはと決めていた


それでもしようとしない

操法の練習もあるし もう一つ

突っ込まないといけない事案もある

急がねば!時間が無い!


さぁ いよいよ最終手段


お前らは私の限られた人生の

私の時間を奪っている泥棒なんだ

分かっているか?と聞いたら


小さく頷いた 課長


待ってました!この瞬間

今まで以上に声を張り上げ

キチガイのように

大きく息を吸い込んで~~~


助けて下さい~

ここに泥棒が居ます~

警察呼んで下さい~

個人情報を垂れ流し 居直っている

人が居るんですぅ~ 誰か~

警察呼んで下さい 助けて下さい

逮捕して下さい~


まぁ ありとあらゆることを

声にして張り上げた


小さな静かな集落に

鳴り響く私の声

本当に警察呼ばれても良いと

思っていた 来たら来たで また面白く

次のことを考えたら良い


チラチラ 横目で見ながら

力の限り叫び続けたら

効果抜群


もう止めて下さい

分かりましたと大きな声で言ってきた


じゃ早くやれや!


スリッパを脱いで

いよいよ 膝を付き 両手を付いて

「申しわけ有りませんでした」


そのまま そのまま 立つなよ!

怒鳴り付け 半開きだったサッシを

全開にしてカーテンも より開けて


園長! とくとご覧あれ!

貴方の上司がこの様だ!

この往生際の悪い男の無様な成りを

しっかりと目に焼き付けてくれ!


園長も私の行動に青ざめて居たようだが

顔を持ち上げ こちらを見た

酷だが やむなし それ以上のことを

私たちにやってきたんだから


コイツだけは許せない

変な高飛車 ドヤサをズタズタにしたい

まだ座っとれと 一人ポツンと

保育園のテラスに正座させ


最後の仕上げとも言える

私の怒りの声を浴びせる

これまでの体たらく 何遍も何遍も

記せない程 浴びせた

名付けて 平井怒りのシャワー


全て私の予定 シナリオ通り

なかなか言いたい事も半分も

言えなかったと思うが・・・・


さぁ話をしましょうで 謝罪文の確認

これも予想通り 差し障りのない程度文面

左程に事実は書かず 読む人が読めば 

「どうして平井君はここまでさせるんだろう」

そう解釈されるような文面


ここもだめ ここはこう

今日は私が赤ペン先生で加筆修正

これで行かせて下さいと

町長に頼んで下さい!と私の要望


後日 互いに了承したら配布


短文だけれども 役場の腐り切った

事実は濃縮されて記されている

まだ物足りないけど 先ほどの姿を酌んで

いつもの優しい私に戻ります


これも作戦

そして油断させた所で

またバシバシ


電話をかけてきた

業者に履歴を消去しました

そう記した文面の提出


本来なら昨日 持って来て

私に出せ だったが

パニックだったのでしょう

持参はしていたが 私には出さなかった


ちらっと見た時に コレも怒らねば!

落ち度を昨日から私は見抜いていた


今日 改めて持参させ

手に取った瞬間から 園長に渡す

コレ私のとちゃいますわ~


キョトンとする課長たち

いえ これは平井さんのですよ

名前があるでしょ!


お前ら馬鹿か

確かに宛名は「平井」とある

しかし下の肝心の名前が無い


どこに氏名を記さず

宛てる文面があるんだ?

この近隣の多くが「平井」だぞ!


一軒一軒 回覧でもして

思い当たる人を探して来い!

去年の丁度 今頃 うちの娘の

卒園証書で名前を間違えて記して

名前の大切さについても分かったはずなのに

よくもこんな事が出来るな~


課長 お前も気が付かなかったのか

「はい 気が付きませんでした」


どうしようもない屑だな

仕事より 人間やめろ!

こんな小学生でも分かることが

出来ないで課長だから たまらんよ


総務課長も

「コレは無いだろ」と失笑

即 業者と連絡をとり 作り直しなさいと指示


もうこんな状況が

現実に目の前で発生し

腐り切った連中が この町の公務員

もう始末に悪すぎる


気持ち良く 最後となる園を掃除し

終わり良ければ全て良し

その一言で結んでいたのに

いよいよの最後になって またこの不祥事


以前 私に業者と間違えて

電話をした時に叱られ怒鳴られ

誠に肝に銘じていたら

前段で作っていた指示書も「もしかして」?

確認して間違っていたなら差し替える


そんな事をするのが当然で 反省であり

二度とないようにと誓う 社会人の責務です

それが どうも我が町の健康福祉課だけは

違うようで・・・・・


呑気なぬるま湯課


あぁ~昨日は よく飲んだし

よく寝たなぁ~ ふわ~ と大あくび


今日も一日 決まった事

はぁ~ 何か気合入らねぇんだよな~と

椅子にもたれて大きく背伸び


鼻糞ほって 耳かきして

足の水虫に薬をさして うぅ~っ効くねぇ~

でも イマイチだな~


おぅそうだ!

気合入れるために 一発

平井さんに怒ってもらおうか!


おぅ!そうだな!怒ってもらおう!

怒ってても面白い冗談言ってくれるし

普段聞けない 放送禁止用語もあって

刺激的 今回はどんな言葉が飛び出すか

楽しみ~~~


よし!

今回は間違い電話作戦で行くか!


と まぁこうして

故意 わざとにしているなら

これまでの不祥事の成り行きは分かるが

これがわざとでもなく 普通に公務して

発生させるのだから

実に恐ろしものである


そしてこんな不祥事を繰り返しても

懲罰を下さない下せない環境の裏には

労働組合の存在が大きいのかな?

私は思った だからこそ良くならんのです!


まぁ大分 出来事を

割愛したが これが昨日今日で

身の回りで起きた出来事です


本当にお疲れ様でしたと

自分に言い 今宵は布団に入ります



☆今日もポチッとお願いします

にほんブログ村 犬ブログ 甲斐犬へ
にほんブログ村