サブタイトル…
熊谷うどんの聖地で讃岐うどんを食らうφ(-ω-`)ズルズル
というわけでやって来ました埼玉県熊谷市。
今回は行田が大好きでHP大好き行田 を手がける鉄剣せんべい さんに教えて頂いたお店です。
(そのレポートはこちら にてご確認ください。非常に分かりやすいブログです)
行田関連の情報ではいつもお世話になっております。ありがとうございます <(_’_)>
そのお店のある場所は何と!熊谷青果市場
地元の方でもなかなか気付かないですよ。市場内にオープンしたなんて。
お馴染みの行田市内から行くには、忍城址の前の国道125号を西に向かって走ります。
国道17号の下をくぐると間もなく熊谷市に入ります。
右手にマクドナルド、左手にガソリンスタンド
があるのでそこを左折して入ります。
すると広~い市場の中のこちら市場サービスセンターの建物内にありました。
日曜日ということもあって市場はお休み、駐車場はガラガラでした。好きなところに停め放題です。
お店の名前は武村。深谷市で美味しいと評判のうどん屋さん
讃岐うどん武村(たけむら)
の支店です。今月オープンです (´・ω・)おめ!
深谷店は昨年から日曜営業が始まり嬉しかったのですが、こちら市場店はさらに年中無休。
しかも早朝7時から営業しているというありがたさです (-人-)ナムナム
ターゲットの客層は市場関係者や仕入れ業者さんということでしょう。
ではさっそくオジャマしま~す |ω・) ガラッ!!
…と入るとこんな感じ。4名用のテーブル席が9つ、合計36名のキャパです。
現在9時10分。お客さんは誰もいませんでした。市場が休みだとこんな感じなのかな?
こちらも深谷店同様のセルフ方式になっています。
一番奥のところにメニューが貼ってあるのでご確認下さい。その香川ライクな注文方法も健在です。
お品書きは微妙に見づらい書き方ですが、分かりやすく言うと…
かけうどん、つけめん、ぶっかけ全て同じ価格設定です。
小(1玉):200円 中(2玉):260円 大(3玉):320円 となっています。
ただし、限定メニューのほうはチョッピリお高くなっております。
で、右側の表はかけうどんの麺と汁の組み合わせです。食感の違いはこちら にてご確認下さい。
さて。
現在ピークの時間帯ではない(9時すぎ)ため、サイドメニューが揃っていないのはご愛嬌ということでヨロ。
最初に天ぷらを取った後トレーに乗せてそのままL字のカウンターに沿って進みます。
途中、おにぎりやいなりずしを取りながら進んでうどんを注文、そしてお会計という流れになります。
注文コールの一例は、「あつあつの小、ぶっかけひやの小」といった感じ。
うどんを受け取る場所にしょう油や七味、ゴマ、おろし生姜が置いてあります。
お箸もココにありますので一緒に取っておきましょう。
代金はザルに入った小銭を受け渡しするという懐かしいスタイルです。
そのためレシートはもちろん出ませんし、カード支払いなどはあり得ない (笑
というわけで今日の朝うどんのラインナップはこうだっ!(・`ω´・)9 ドーン!!
あつあつ小(1玉・200円)
温かいうどん+温かいツユの組み合わせです。一般的にいう普通のかけうどんがコレ。
ちょっぴり太めの麺に澄んだ色のツユ。色は薄いですが濃厚なイリコ風味の出汁です。
ここ関東では好き嫌いの別れる味だと思いますが、讃岐ではこれがうどんツユの定番味です。
ちくわの天ぷら(60円)
深谷店と価格もメニューも同じでした。それにしても今どき天ぷらが60円だなんて嬉しすぐる。
(ただしメンチカツとイカ天は100円)
時間が経って硬くなっている天ぷらの場合、うどんのツユに沈めて食べると旨さ復活です。
セルフ店で天ぷらを美味しく食べるコツです。
いなりずし(70円)
細長い俵型で少々小さめですが、油揚げにシッカリと味が付いていて美味しかったです。
つい手が伸びてしまうお手軽な価格も魅力ですね。
ぶっかけ小(1玉・200円)
ぶっかけは専用の濃いめのダシがぶっかけられたもの… ではなく、しょう油をくるりとまわしかけるおろし醤油うどん タイプです。セルフうどんあおき と同じスタイルです。
冷たいうどんなのでムニュムニュとした歯応えがあってなかなか美味しかったですね。
大根おろしとレモンがサッパリとした風味で、夢中になってほおばりました φ(-ω-`)
あっという間に食べ終えてしまったのでもう一巡しようとカウンターへ…
途中、玉子3兄弟が並んでいたのでひとつGET。
3杯目のうどんはひやあつ小(1玉・200円)にして、温玉(50円)も取ってみました。
たっぷりと注がれたツユが美味しいですねぇ ( ´艸`)
この薄口しょう油を使った出汁は本場讃岐そのものの味ですね。とても懐かしいお味です♪
店主さんにたずねたところ、使用しているしょう油は香川から取り寄せているそうです。
なるへそ。
それにこの味付け…香川出身の方かな?と思ってたずねてみたところ違うとのこと。
しかし実際に香川に行って勉強をされたそうですよ。さすが出汁の再現性はバッチリです
ひやあつ(冷たいうどん+温かいツユ)ということで、あつあつよりもうどんの歯応えを楽しむ事が出来ますね。
これまたズルズル・ごくごくと頂きまして、あっという間に完食。
一番美味しい時間帯を外して来店したため、うどんのコシは少々弱めでしたが素性の良さはバッチリ伝わってきました。絶対また訪問したいと思います。ごちそうさまでした (-人-)
本日のお会計は・・・ あつあつ(小・1玉)・・・200円
ぶっかけ(小・1玉)・・・200円
ひやあつ(小・1玉)・・・200円
ちくわ天ぷら・・・60円
いなりずし・・・70円
温泉玉子・・・50円
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合計 780円
これだけ食べて780円というのはコストパフォーマンスが良すぎですね ( ´艸`)
フルサービス店ならうどん一杯しか食べられませんよ。
というか武村で780円分も食べるなんて、どんだけリッチメンやねん!と突っ込まれそう (笑
それだけお値段が安いということです。
そんな庶民の味方の讃岐うどん武村。
いや、ひょっとして饂飩武村(たけむら)かもしれませんけど、チラシも作って絶賛売出し中です
ブログで紹介して(・∀・)イイ!! ですか?とたずねたところ、ドウゾドウゾとのこと。
どれだけ宣伝になっているか微妙ですが、興味のある方はチラシを再度ご確認ください。
さて。満腹・満足したのでそろそろ忍城に向けて出発しましょう。
セルフ店なので、青いバケツに残り汁を捨てて(同じ大きさの)どんぶり同士を重ねて退店…
という流れになります。ごちそうさまでした~ヽ(´ー`)ノ
うどんは毎日深谷店から持って来ていて、出汁はこちらで作っているそうです。
心配した味の違いはそれほどなかったように感じました。
ただ、提供時間の早さをモットーとするセルフ店だけに茹で置きが基本。そのため入店タイミングがキモとなります。このあたりの事情は讃岐で食べても同じです。
ワタクシのようにゆっくり落ち着いて食べたい方はオフピークで、最高のコンディションのうどんと盛りだくさんの天ぷらをチョイスしたい方はお昼時の来店が宜しいかと思います。
また、どんぶりを乗せるトレー(お盆)がメチャ小さいので3杯以上食べる方は一度に無理をせず、今回のように2回に分けて注文したほうが良いでしょう。
では、皆さんも良いうどんライフを!(・ω・)/
埼玉県 熊谷市 佐谷田 1422 熊谷青果市場内
【営業時間】 7~14時
【定休日】 年中無休
048-527-8839
市場内の駐車場
お店の場所はこちら