おはようございます
難病を乗り越え人生を謳歌するカウンセラー
十川 千惠美です
覚悟の決断をした理由（わけ） No3
覚悟の決断をした理由（わけ） No4
のつづきです
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私の心の痛みを理解したかのように、
メロンはそれまで以上に私を気にするようになりました
私が泣いてたりすると・・・
傍に寄ってきて心配そうな顔で私を見つめ、
私の膝に飛び乗り「ママ、私がいるから」と言わんばかり。
家中、どこへ行くにもついてくるようになったのです。
《トイレに行けばトイレの前で待ち》
《お風呂に入ればバスマットの上で待ち》
《キッチンにいればキッチンで待ち》
そして・・・
不登校になって父親が恋しくなったのか
離婚後、初めて父親の元へ行った息子は
あっという間に帰って来ました
息子としては・・・
学校であった理不尽な出来事や自分の辛い思いを
実の父親なら受け止めてくれると思っていたのかもしれません。
ですが父親から・・・
「不登校なんて甘えたことしてないで学校に行けよ。」
と言われたことにショックを受けてしまったようで・・・。
それから息子は父親のことを話さなくなりました
離婚・・・
再婚・・・
息子の不登校・・・
離婚した夫の不祥事・・・
私が気づかないうちに私の身体は悲鳴をあげていたようで
ある朝・・・
私はベッドから起き上がれなくなりました。
何をどう頑張っても身体は動かず・・・ただただ涙が零れ落ち。。。
本能的に《私の身体が壊れかけてる》と確信しました。
身体はとてつもなく重く・・・
訳もなく自分がダメ人間に思え・・・
今までできていたこともできず・・・
一日中横になっているだけの自分が無用の長物のように思えて・・・
とにかく生きていることが辛くて辛くて
《このままではマンションから飛び下りてしまいそう》
そう感じた私は夫に「お願い、入院させて・・・」と頼みました。
そして急遽 検査入院することとなった私。
入院してからは 毎日毎日検査の日々。
そんな三日目の夕方・・・
病室のベッドで横になっていたら
突然、天井や私の頭（体）がグルグルと回りだし・・・
ピクリとも動くことができないまま、
メマイと吐き気に襲われること８時間以上
《少しでも動くとメマイ＆吐き気が激しくなるので》
その間、トイレにも行けなかったので膀胱は破裂寸前
メマイは治まってなかったものの
看護師さんに支えてもらい、やっとの思いでトイレに
《いったい私の身体はどうなっちゃったんだろう？》
と不安でいっぱいの私。
翌朝、耳鼻科で検査をしたところ・・・
なんとメニエール病と診断され
婦人科では・・・
「過度のストレスから女性ホルモンが全く無い状態ですね。
これではそうとう辛かったでしょう。更年期うつ状態でしたよ。」と
一週間の検査入院だったはずが、
入院中にメニエール発作を起こしたことで入院続行
私はこの入院を機にピタッとタバコを止めました
《タバコがメマイを誘発するということで》
一週間の予定の入院が一ヶ月を過ぎていた頃・・・
息子から「お母さん、最近オジちゃんの帰りが凄く遅いんだけど」
と電話がありました。
《不登校の息子はまだ中一。
夫や息子やメロンの事を考えると、もうこれ以上入院していられない》
そう思った私は無理やり退院することにしたのです。
この時はまだ、
この後に起こる信じられない出来事など
想像もつかない私でしたが。。。
明日につづきます・・・
今日も幸せに満ちあふれた一日となりますように
仮認定 特定非営利活動法人
★関心のある方は覘いてみてくださいね★
最後まで読んでくださり感謝いたします。
あなたの幸福を心よりお祈りしております。
難病を乗り越え人生を謳歌するカウンセラー
十川 千惠美
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