消費税脱税の手口
「人材派遣業の消費税」 で、人材派遣業者における
消費税の負担が大きいか(大きいと思えるか)について書きました。
それでは具体的に、どのようにして脱税していたのでしょうか?
脱税の手口を具体的に説明する前に
「消費税から逃れる(事業開始編)」 をお読みください。
消費税の負担感が大きい人材派遣会社は、
資本金1,000万円未満のダミー会社を設立し、
派遣業務自体をそのダミー会社に外注したようにみせかけていたのです。
外注費は消費税がかかるため、これで人材派遣会社は
消費税を払わなくてすみます。
通常ですと、このダミー会社が消費税を押し付けられて形になるので、
消費税を納める義務が生じるのですが、
資本金が1,000万円未満で、かつ設立から2年間だけ
外注を受けることで消費税の納税義務が免除されます。
つまり外注を受けるだけのダミー会社を、設立しては、
2年が経過すれば解散を繰り返していたのです。
非常に単純な手口ですが、国税側はこの手口を
厳しく取り締まるようになりました。
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