草木萌動-そうもくめばえいずる-☆ | 桃李、門満

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今日は、七十二候の第6候【草木萌動-そうもくめばえいずる-】です。


テレビなどの情報番組で、蕗の薹が出回り始めたと聞きました。


春の訪れを一番に教える植物だということです。


「萌え」という言葉は、最近の文化を示す言葉の一つとして用いられています。


アニメ、ゲーム、マンが等の媒体において、対象への好意、傾倒、執着、興奮等の


ある種の感情を表わす隠語として「萌え」が、日本の中に氾濫しています。


本来、古典文法に従えば、「萌え」は、「萌える(萌ゆ)」の連用形に当たります。


その意味は、「芽が出る」「きざす」「芽ぐむ」とされ、雅語の文脈に属する美しい言葉です。


草木萌動とは、暖かくなってきた気候の中、春の訪れを知らせる植物が一斉に芽生え始め、


生命の息吹を感じる頃ということです。


隠語も文化を顕す一つですが、日本古来の雅な言葉としての「萌え」も大切にしたいですね。


さぁ、春が一段と近づいてきましたよ。


春の予定を考え、自分の中の生命の息吹も感じましょうね笑




*霞始靆-かすみはじめてたなびく-☆

*土脉潤起-つちのしょううるおいおこる-☆
*魚上氷-うおこおりをいずる-☆
*黄鴬睍睆-こうおうけんかんす-☆

*東風解凍-はるがぜこおりをとく-☆