こんにちは。中川理です。
昨夜遅く、マレーシアのインターナショナルスクール見学から帰国しました。
↓の件です。
コロナ禍もあり、子供にとっては今回が初めての海外。
個人的に初めての海外”あるある”だと思っている、
・いざ英語で話そうとしても、知っているはずの言葉が聞き取れない、話せない!!
・学校で習う英語は殆ど使うシーンがないことを痛感する!!
をしっかり体感してくれたようです(笑)
約1週間のマレーシア滞在で、特に強く感じたのは、
・暑い、とにかく暑い!!
・街の経済発展がものすごい!!
・みんなが子供に優しい!!
・水回りなどの衛生環境は日本がすごすぎた!!
・建築技術も日本はやっぱりすごかった!!
・物価の差はかなり縮小してきている!!(逆転も時間の問題か?)
・英語が話せないのは日本人だけ
・多国籍、多宗教、多文化には、大人でも気づきや学びが多い!
ってところでしょうか。(順不同)
私は金融企業出身なので、フィンテックやITインフラにも注目していましたが、アジアの中では「日本以上、中国未満」くらいの印象。
鉄道やローカルなお店などでは”現金のみ”といったケースもあり、現地で追加両替をすることになったのは意外でした。
で、肝心のインターナショナルスクール見学の結果ですが、、、我が家には難しそうだな・・・というのが共通の感想でした
教育方針自体は、学校によって特色はあるものの、総じて事前調査していたとおりで、とても感銘を受けました。
授業の様子も見せてもらいましたが、ITベンチャーのような自由な雰囲気のなか、子供たちがiPadなどを使いこなし、教室内の好きな席で・思い思いに、創作活動やプログラミングなどをやっていたのが印象的でした。
ただ、じゃあうちがそのインター校に入学してどうなるかと聞けば、体育などの授業を除き、基本は英語の語学向上の特別カリキュラムになるとのこと。
これは現地で既に教育移住しているほかの保護者の方も同じことに悩んでいて、結局は「ある程度英語力が身に着くまでは、そのインター校の教育方針によらず、語学学校に通っている状態になる」ことになりかねないようです。
もちろん、いきなり通常カリキュラムでやってくれるインター校もあったのですが、そうした学校は日本人に人気になりやすく、学校内でも日本人同士で固まってしまうデメリットが顕著というのが、現地保護者の方の共通見解のようです。(最悪は、言葉が通じない子供が教室に増えてしまい、カリキュラム進行もままならないこともあるのだとか・・・)
この辺りの捉え方は各家庭ごとに異なるでしょうが、我が家の場合は、インターナショナルスクール入学の前に、語学学校などで英語力を底上げするなど、もう少し長い目線で考えた方がよいのかな・・・と思い直した次第です。
もう1つは、思った以上にマレーシアの気候と衛生面が合わなかったこと。
まあ、東京から札幌に移住したことからもお察しですが、家族全員が暑いのが大の苦手なんですよ
教室こそエアコンが効いていますが、グラウンドや廊下、学校によっては食堂も外(日陰)にあって、私も子供も途中で気分が悪くなってしまいました・・・。
トイレなどの衛生環境も、毎日のこととなれば些末な問題とは言い難いものがありましたね。。。
・・・ということで、まずはサマースクールなどの超短期留学でもう少し様子を見てみるか、思い切って涼しい他の国のインター校事情を調べ直すか・・・というところに落ち着きそうです。
まあ、サマースクールこそ、普段と違う子供・カリキュラムなので「意味があるのか?」という厳しい声は承知していますが、我が家には必要なプロセスだと思ったので仕方ありません。
マレーシア留学を検討されている方がいらっしゃれば、今後お会いした時に、もっと詳しくお話しますよ~
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