ローバル ブルーイング VSR-10トリガーガード | ポンコツまにあのブログ

ポンコツまにあのブログ

趣味のこととか、日々の出来事とか書いていこうかと思ってます
よろしくです



今日は暇だったので我が家のVSR-10のトリガーガードをブルーイングすることにしました(*^^*)




純正のトリガーガードです

ABSなのでこのままでは当然ブルーイングなんかできません(^-^;

なのでウィンチェスターの時の余りのローバル常温めっきスプレーを使います!

ローバルRですね~


今回は自分の今までの経験から、ローバルにブルーイングするときの行程や、注意点を書いてみたいと思います(^_^)/



先ずはパーツを取り外し、下地処理です
ヒケやバリがあるときはこの段階で処理します

やすりは400~600番くらいでいいんじゃないでしょうか




つぎはローバルを吹いていきます

このローバル、スプレータイプは塗料が一気にどばっと出てくるので微調整なんてできません(^-^;


なので普段のスプレー塗装よりも缶との距離を離して塗ったほうがうまくぬれます

後はスプレー塗装の基本に沿ってやってれば大丈夫です


重ね塗りは全体的に表面が白っぽくなったらまたスプレーって感じでやります

大体4回くらい塗り重ねたほうが安心出来ますね~

研磨の仕方にもよりますがローバルは油断すると余裕で下地出てくるので厚塗りが基本です






次は研磨です


塗装後30分くらいで作業に入ります


完全乾燥後に研磨すると表面が固くなり研磨時に余計な力がかかり、下地露出の原因になるので、
乾燥時間は30分くらいで充分です(>_<)



スプレーの場合は塗料の粒子が大きいので、塗装後の表面はざらざらです(^_^;)
このままブルーイング出来ないことも無いんですが、染めるのが大変な上に発色も悪くマッドな感じになるので研磨するのをおすすめしますm(__)m

研磨のは800番位のやすりでやります

この時エッジには絶対ヤスリが当たらないようにします

曲面も下地が出ないように慎重にやります

この段階は表面の凹凸が消せればいいんで強くあてる必要はありません

強くあてなくても半乾きのローバルはガシガシ削れます




次に柔らかい真鍮ブラシを全体にかけていきます
真鍮ブラシをかけた部分から綺麗な金属光沢が出てくると思います(^_^)/



恐らく真鍮ブラシをかける時に真鍮の成分がローバルの表面に付着し、ローバルに含まれる亜鉛と電気的反応により結合して金属の表面が出来上がっているのではないかな~って思います

でもヤスリで金属光沢まで行くのは結構辛かったので、真鍮ブラシ方式は手軽な方法だと思ってます




使用するブラシはなるべく柔らかい物が好ましいです

固すぎるとローバルの表面に傷が入ってします

光沢の具合を見ながらヤスリで表面を整えて行きます




次にまあ仕上げの好みにもよりますが、光沢のある仕上げにする場合はピカールで磨いてやります




いよいよブルーイングです(^-^)/

ブルーイングの前に脱脂液で脱脂しましょう
中性洗剤で洗っても大丈夫です






その2につづく~