12月に入って、急に寒くなりましたね(。>д<)
バンドマーチを着るにもパーカーだけでは寒すぎる！
重ね着必須です。
Ghost Iris 見に立川行ったばかりですが、
Seaway を挟んで、本日も立川に上陸しました。
昨年の今ごろ
【Pay money To my Pain好きにオススメするバンド13選】
という記事を書き、ウチのブログ的にも
大きな話題となった立川バンドのLUST
彼らの新譜『PRAY』リリースツアーのファイナルです。
都内でも何公演かあったものの、
結局一度も行けず、ファイナルを迎えてしまいました…
むしろ、このファイナルだけは
絶対に行く！と決めていたので。
そしてさすがのツアーファイナル
面子も豪華です！
なので、今日は頭から立川バベルに赴きました。
バベル入り口には、チバさんとサトルさんがいて
軽く挨拶して中へ。
IRIS
先日のGhost Iris ぶり、会場も今日と同じバベル
ってことで、前回からの間隔はいちばん短いIRIS
バンドの若さと、ボーカルスタイルに驚いた前回。
捲し立てるように言葉を紡ぐスタイルは今日も健在です。
そしてスクリームはエモーショナル。
改めて見ると、すごいねこりゃ。よく噛まないね←
ボーカルが際立ってはいるけど、楽器隊も
十分なクオリティを発揮しています。
空間系のサウンドというかね。
リードギターは７弦ですしね。
IRISのサウンド面も割と気に入ってます。
３月にはヨーロッパツアー行くんだってね。
海外へ戦いに行くバンドは否応なく応援しますよ！
IRIS
- Whe I End...
- Farewell
ulma sound junction
３月のバベルぶり、２度目のulmaさん。
あの時の衝撃は今も覚えています。
その衝撃は今日もそのまま、やべーです。
サウンドも、歌唱も、演奏も、キレッキレ！
ボーカルさんの歌唱力、ロングトーンは
クリーンもスクリームもとんでもねぇです。
プログレ名乗るだけあって、演奏もとんでもねぇですしね。
LUSTに、ハードル爆上げのMC良かったですね笑
これはLUSTさん、期待だわー( ´∀｀)w
先月末に新譜をリリースしたulmaですが、
大人の事情で箱ではまだ売れません、と。
クッソー…日本の大人の事情なんて大嫌いだ！
今日はulmaの新譜も買うつもりで来たのに(´・ω・`)ｻﾞﾝﾈﾝ
今度タワレコで買ってこよ。
でも、ライブはさすがの一言。
そんなulmaが２番目とか、なんて豪華！
これからもちょいちょいulmaチェックしていきます。
ulma sound junction
- クリミナル
- Rotten Apple
- OverCure
Sailing Before The Wind
ライブのクオリティはulmaにも
全く引けをとらないメタルコアSBTW
AGOFとか９月から毎月みてるけど、
SBTWも10月から３ヶ月連続で見てますね。
来週はSecrets の時にまた見るし。
国内メタルコアシーンでは、ライブ見るのが
今いちばん楽しみなSBTW、今日は黒ではなく
白のウィンドブレーカーですね。白は久々に見る。
ulmaもだけど、"魅せる"ことに長けてるバンドは
ライブがとても楽しいカッコイイ。
しかし、今日はいつもとはちょっと何か違いましたかね。
セトリというか、雰囲気というか。
言ってみればあんまり"ない"組合せだしね。
煽るようなMCじゃなくて、ちゃんと"話し"てるのも
珍しいってか、今まであまり見てこなかった場面でした。
こうして出演するライブ、他メンツを見ての客層、
そういったとこにもアピールできる強さっすね。
海外メタルコアにも、決して引けをとらない
国内メタルコア筆頭SBTW
今日のライブでSBTWを気に入ってくれる人がいるといいな。
Sailing Before The Wind
- Stargazer
- Iolite
- Drift Apart
VELDE
トリ前は今日のラインナップで唯一の初見VELDE
印象的には…良くも悪くも
"ジャパニーズ･ラウド"でしょうか？
Uverっぽいというか、ワ○●クっぽいというか…
上手いこといけば"売れそう"な雰囲気あるし、
後々アミューズなんかと契約しそうでもある。
しかし、個人的には
トリ前が最も響かなかったという残念具合(。-∀-)笑
好きな点を挙げるとすれば、
動きがキ○ガイじみてたリードギターさんと、
短パン、こちらも動きが激しかったベースさん。
お２人は他の３人みたく、ビジュアル担当でもなさそうなとこw
失礼なのは百も承知だが、オレはそーゆー人のが好きなのでw
こういうバンドにいるからこそ引き立つよね！
VELDE
- Trust
- Answers
さて、気持ちを切り替えて。
今日はメンツ的にulmaもSBTWも楽しみだったけど
やっぱりね、トリのこのバンドを見るために
はるばる立川まで来たんです。
サウンドチェックでは"あの曲"が鳴らされています。
期待値高まります。
スクリーンの裏からバンドの掛け声が聞こえ、
それを合図に、スクリーンが上がっていきます。
７月にリリースした新譜『PRAY - EP』をひっさげ
およそ４ヶ月に及ぶツアーを経て、
ホームである立川に帰ってきました。
LUST
vo.光さんがステージ上を右往左往…
あ、どうも笑
初っぱな笑いを誘います( ´∀｀)笑
ツアーからの帰還、そしてファイナルを迎えたことを
フロアからも祝福されつつ、
俺達が東京立川、LUSTだ！
と、お決まりのセリフを放ち、ライブがスタートします。
光さんのドスの効いた『東京立川LUST』を聞かないとね！
誰にでも、誰かと交わした小さな約束があるはず
と、前フリはバッチリ
ファイナル公演前にMVを公開した"Promise"から
ライブはスタートしました。
もちろん見ました、チェックしました。
でも、やっぱり音源よりもライブは遥かに良い！
ミドルテンポながらも、攻めるところは攻め、
LUST節満載な新曲は、やはりライブでも秀逸でした。
続けて、光さんのロングトーンシャウトから幕を開けた
"Back to you"
こちらもMV化されているLUSTの定番曲。
光さんの上げる拳と共に、
フロアからも多数の拳が上げられます。
そして続けて"Moment"へ。
これまでの２曲同様、LUSTの持つ
エモーショナルさを存分に発揮した曲に、
会場の雰囲気もひとしおです。
次の曲に行く前に、こちらもお決まり。
光さんもツアーで何度も言ってきたと語る、
"血の繋がりのない兄弟"の話。
そしてその兄弟の為に"祈り"を込めて作られた曲…
"PRAY"
今回のツアーのキッカケであるEPに収録された
タイトルソングであり、リード曲。
光さんの魂のシャウトと、大きく深い"祈り"を感じる。
そして"愛"を歌うLUSTだからこそ、
光さんがその兄弟に分けた愛も感じられる。
そんな感じがひしひしと伝わってきます。
次の曲に向かう前に、ツアーのこぼれ話。
俺らもそんなに若くない(来年三十路)けど、
この年になって初めてのツアーをし、
北も南も、行く先々で共演したバンドとも
良い繋がりを持てた
と、語ります。
そしてそれぞれの地域の美味しいもの話も笑
中でも印象的だったのは岩手の"わんこそば"
平均的には60～80杯らしいんですが、
麺といえば！な、dr.チバさんはなんと150杯超え！
光さんも100杯超えをし、LUSTの新しい女の子の
スタッフさんも100杯超えをしたと！すげぇw
でも、ba.カズマさんは70でしたよと笑
オチもバッチリですねw
この年になってツアーを初めてやって、周りの大人にはいつまで(バンド)やってんだって言われたりもした。ツアーで辛いこともたくさんあったし、メンバーに本気でキレたこともあったり…
『バンドを辞める』ってことが、本当に頭を過りました。でも辞めなかった。
ツアー中に光さんはご家族にも不幸があったと明かしました。
さすがにそれを細かにここに記すのは違うと思うので避けますが、
それでもバンドを辞めなかったと力強く語りました。
つぶれたヤツもたくさん見てきたけど
立ち上がってきたヤツもたくさん見てきた！
そして、バンドに対する確固たる決意を示し、
プレイした最後の曲は、サウンドチェックでも
同じ曲をやっていた"Over"
静かなサウンド、裏声まじりの光さんの歌唱から始まり
メンバー全員を含めた壮大なコーラスを展開。
ラスト付近のgt.サトルさんのクリーンもとても良い。
ラウドでスローな、とても力強い曲に、
またもフロアからは無数の拳が上がります。
サビでは光さんの全力エモーショナルシャウト。
バンドが今日に至るまでの思いと、
このツアーを経ての成長が大いに見てとれました。
これまでもなかったワケじゃないけど、
これまで以上に、胸に、心にグッと来るものがありました。
愛しかなかったっす
そう言ってメンバーはステージをあとにしました。
そしてOver終わりでの拍手は鳴りやむことはなく
そのままアンコールを煽るクラップに。
チバさんを皮切りに、早々にメンバーも戻ってきます。
…欲しいのか？
(笑)
…どこに欲しいんだ？
君たちは本当に…スケベだw
何言ってんの光さんwwwww
新曲のPV見てくれた？
(多数挙手)
おぉー！あざす(ありがとうございます)！
まぁ、新曲があるってことはね、
LUSTはまだ"隠してる何か"があるってことで。
こういうのはね、秘密にしといた方が(*￣∀￣)ﾌﾌ…
ってことで、これから新曲やります！
天使の歌声、聴かせちゃうぞ？w
もともと結構おふざけ系だけど、
今日はいつも以上にでしたねw
そうしてプレイされた新曲のタイトルは
"Tenderness"
優しさ、愛情と言った意味のタイトル、
LUSTにピッタリのタイトルじゃないでしょうか。
そしてこの曲もLUSTらしさ溢れる、
非常にエモーショナル特化の良曲でした。
本編とは違って、光さんも笑顔が溢れてましたね。
こんなに笑顔で歌う光さんは初めて見たかも。
とにもかくにも、続報が楽しみです！
この曲が終わり、
愛しかないぜ
の光さんのセリフで
"PRAY" TOURに終止符が打たれました。
愛の戦士LUST、お疲れさまでした！
01. Promise
02. Back to you
03. Moment
04. Pray
05. Over
en
06. Tenderness
ステージのスクリーンが下がる中、
すいません！写真が撮りたいです！w
と光さんの懇願により、再びスクリーン上昇笑
そしてステージからの写真を収め、
ツアーファイナルに有終の美を飾りました。
物販へ行き、
７月リリースの"PRAY"をようやくゲット！
そして入場した時にいただいた"Promise"も。
物販にいた女の子が、100わんこ超えの子かな？笑
そして散り散りになっていたメンバーさん一人一人に
今日の感想と続報の期待を伝えてきました。
そして、こうしてレポを書くこともしっかり宣伝←
会場をあとにしました。
いさみめがへるつさんの推薦でLUSTを知り、
冒頭でも言ったように、
PTP好きにオススメするバンドの中に
LUSTを入れたのが始まりで早１年。
そして今年１月、BRANDCALLのレコ発＠ZICROで
バンドと初めましてしました。
そして３月、1000 fungos＠バベルで２回目、
そしてだいぶ空いての今日が３回目。
なんかたった３回とは思えないのは自分だけだろうか。
その間、チバさんからは
たくさんお誘いしてもらってたからかな？
行けなくて申し訳ないけど(。-∀-)笑
でも、こうしてファイナルまで待ったからこそ
成長具合というか、レポにも書いたけど
内にグッとくるものがあったんだと思う。
ulmaのボーカルさんが言った、
日本の音楽シーンのクソみたいな大人の事情とか
そういった大人の事情渦巻くメジャーシーン、
そこに付随して音楽性を変えるバンドや、
それに伴うファン層の変化とか、
そういうのが原因で、ホントに国内のバンド
国内のライブに行くことが減りました。
でも、今日ここに出てたようなバンド、
もちろんLUSTも含め、ホントにアンダーグラウンドなシーンには
日本にも良いバンドはホントに少なくない。
だからこそ、こうしてライブに足を運べるってもんです。
こういうシーンが、日本のメインストリームには
ならないだろうけど、ならないからこそ、
こういった良いバンドたちを応援していきたいです。
Next Live Show
Secrets JAPAN TOUR 2017
＠初台WALL