昨日のレポの最後には
次のライブは来週のSecrets だと書きましたが、
今日が仕事な為に迷っていたライブがあったんです。
しかし、今日は定時上がりが確定した為、
急遽の参戦を決意しました！
今日の15:00まで受け付けていたWeb予約を済ませ
仕事終わりでCYCLONEへ直行しました。
９月から毎月見てるAGOF
それは今月も成され、下半期の超ブーストで
今年だけで５回見たことになります。
そんなAGOF、CRYSTAL LAKE主催のTNFで告知した
バンド初のワンマンが本日開催！
非常に遅咲きながら、今年リリースの
『Aerials』からAGOFに入った自分には
過去曲も聴けるであろう、貴重なワンマン！
今日までに過去音源も揃えたけど、
AGOFの持ち曲数的には
頑張りゃ全曲ライブできんじゃね？
とも思いましたが、さすがそれはやらんでしょう笑
でも、バンド初のワンマンだし
多ければ15～16曲はやってくれるんじゃないかと
期待をしています。
開場時間の18:00を少し過ぎたくらいに会場へ行くと
ちょうどWeb予約の入場が始まってました。
13:30頃にWeb予約をした為に、
ホントに予約できてるか不安だったけど
それも杞憂に終わり、無事入場。
って、少ねぇな！Σ(ﾟДﾟﾉ)ﾉ
これが開始前くらいには埋まることを祈るわ…
そして今日リリースの
ロンTゲット！
AGOFマーチ初ゲットがまさかのロンTという。
ホント、バンドマーチのロンT流行りすぎでしょ。
買うオレもオレだけど←
まぁ、ホラ
バンドマーチを買う理由の第一は、
自分の為じゃなくて、バンドのサポートの為だから←
さて…ここからが長いぞ…
CYCLONEワンマンでOPEN 18:00/START 19:00は
ちょっと時間もて余しすぎちゃうよね。
徐々にフロアも埋まり出したけど、
客の大半が座って待機するというフェスみたいな光景が笑
自分も座ったけど、睡眠不足がたたって睡魔に襲われました。
10分前になって、そろそろかーと立ち上がり
どこの誰のライブであっても珍しい、
ほぼ定刻通りに会場が暗転しました。
"Paradox"をSEに、
メンバーがステージ上に登場します。
そしてParadoxも後半の激烈パートに変わると
vo.Yojiroさんスクリームもお目見えし、
そのまま"There's no rose without a thorn"へ。
こうした過去曲から今に続く
日本詞を交えたAGOF式メタルコアで、
フロアのボルテージを上げていきます。
We are!! A Ghost Of Flare!!!
と、バンド名を言い放ち、矢継ぎ早に次の曲
新譜の中で最初にMVがUPされた"Post Truth"をプレイ。
過去曲から始まりつつも、早くも新譜曲。
そして音源通り、男女の会話から始まる"Cocktail"へ。
フロアの熱も十分に上がってからの過去曲ゆえか
ブレイクパートではモッシュも起きていました。
次は最新ライブビデオになっている"Smoke And Mirrors"
リズミカルなパートが特徴的な新譜ナンバー。
サビはYU-TAROさんの泣きのエモーショナルギター
この叙情性がAGOFを形作っているんだなぁ。
しかし、それだけではなく
アグレッシブな激走メタルコアもAGOFの強み。
ここでプレイされた"Cage"がまさにそんな曲です。
凶悪なブレイクと、ここでも
エモーショナルギターが映える"Number Six"を挟み
和の雰囲気を醸し出す琴の音が美麗な"Epoch"をバックに
新生AGOF始まりの曲だ！
という"Ignite"へ。
メンバーが変わり、バンドの体制は新しくも
サウンド面は初志貫徹なところが見て取れる。
ライブも後半戦
新譜の１曲目"New Dawn."をイントロ代わりに
曲順通りに"Implusion"をプレイ。
シンガロングパートは圧巻。
最初に言った通り、新譜からAGOF入りした遅咲き野郎ですが
個人的には新譜が本当に良くて。
この最初の２曲から心鷲掴みにされました。
ここへ来て、ここまでで
いちばんの盛り上がりを見せたキラーチューン
"Rain Named Desire"
マイクジャックによるオーディエンスのシンガロングに
凶悪なブレイクダウンでは今日イチのモッシュ、
ダイバーも飛び出し、この曲がAGOFにとっての
間違いないキラーチューンである証が垣間見えました。
続けて
ストリングスによる荘厳なSEとの調和織り成す
"Lucid dreaming"をプレイし、
"If I feel more pain..."をイントロに、
そのまま"Iris"へと続き、
さらに"Under the Control of the Black"と、
終盤の過去曲縛りパートでは、フロアの熱も
ガンガン上昇し、灼熱に。
言葉に出来ない辛さや苦しみ
そういったものを音楽を通して
バンドを通して伝えていく
的なMCを挟み、
ここで劇場的なストリングスから入る、
シアトリカルなイントロが鳴り響きます…
ま さ か
"Fall asleep"だぁぁぁあああぁあぁぁああああ
過去音源を揃えたところで、過去作も聴いてて
その中でもこれがいちばん気に入ったんだよね！
ってツイートしたら、ゆーたろさんにもいいねされて
もしや、それが届いた結果ですかぁぁあああ？！
そうじゃなかったとしても、やってくれて感謝！
まさか聴けるとは思わなかった！
The Used やChiodos あたりに見られるシアトリカル感
そして初期CTEのような、そういった
シアトリカル要素を含んだ至極のメタルコア！
いやー、ホントこれ聴けただけでも
今日ここに来た甲斐があったってもんです。
森の奥深くにいるかのように、
エコーがかかる美麗な鍵盤の旋律と、
神秘的なコーラスが響く"Silence and Then..."をイントロに
ラストは"鼓動"
これまでの曲とは違い、本当にラストに相応しい曲です。
聴こえるだろ 声が
この声が
咽び泣くように、絞り出すように、
激情的なシャウトを以てして終わりを告げます。
曲終わりの拍手がそのまま、
アンコールを煽るクラップに変わり、
そこまで待たせることもなく、
フロアのアンコールに応え、メンバーが戻ってきます。
そしてアンコール１曲目。
新体制になり、バンドにとっても、
これを聴く人すべてにとって大切な曲
新譜のタイトル曲"Aerials"
自分も新譜を聴いた時、この曲が最初に
耳に、頭に残るほど印象的な曲でした。
最初にアンコールは２曲だと言った
２曲目、正真正銘ラストの曲は
AGOF最初の音源から"Swollen Eyes"
RNDに匹敵する盛り上がりを見せた。
初っぱなのシンガロングは、フロアにマイクを預け
オーディエンスの叫びがこだまし、
ブレイクダウンでは攻撃的なモッシュ、
ダイブ、ステダイと盛り上がりはカオスに。
RNDやSwollen Eyesでのこの盛り上がりで、
メンバーの笑顔溢れていたのが印象的だった。
こうしてA Ghost Of Flare初のワンマンライブ
大盛り上がりの内に幕を閉じました。
A Ghost Of Flare ONE MAN SHOW
SETLIST - セットリスト
01. Paradox
02. There's no rose without a thorn
03. Post Truth
04. Cocktail
05. Smoke And Mirrors
06. Cage
07. Number Six
08. Epoch.
09. Ignite
10. New Dawn.
11. Implusion
12. Rain Named Desire
13. Lucid dreaming
14. If I feel more pain...
15. Iris
16. Under the Control of the Black
17. Fall asleep
18. Silence and Then...
19. 鼓動
en
20. Aerials
21. Swollen Eyes
冒頭でも、レポ中にも言った通り、
AGOFを聴き出し、良さを見出だし始めたのは
今日ここにいた誰よりも遅いでしょう。
故に、いつものレポよりも
言葉少なく、表現も物足りなかったことは否めません。
しかし、９月のATBの時に初見で
今日まで毎月AGOFのライブを見て、
新譜『Aerials』でも"ど"ハマりしたのも事実。
そして今日のワンマンで
過去と現在を紡ぎ、未来へと向かうAGOFが見れました。
来年にはシングルをリリースすると告知もありました。
そのシングルもとても楽しみ。
昨日のLUSTもそうだけど
バンドにとっては難しく、
リスナーにとってはこれ以上なく望むこと
バンドを続けること
A Ghost Of Flareも、困難を断ち切って
今日までバンドを続けてきたんだと思います。
今日のライブを見ていると
AGOFはこれからもバンドを続けてくれるんだと思えます。
バンドの信念を崩さず、
これからも前線で戦い続けて欲しいと思います。
A Ghost Of Flare
国内の誇るメタルコアバンドのこれからにも
大いに期待したいです。
Next Live Show
Secrets JAPAN TOUR 2017
＠初台WALL