海外バンドメインのライブ＆ライブレポ
祝☆150回目
前回のtacicaに引き続き、
こうしてすぐさま海外バンドメインの方も
晴れて150回目を迎えました！
ってことで、ホントに初期に行ってたライブは
レポとかも書いてないので、正確な数はわかりませんが、
自分にとっては、少なくとも今日で
300回目のライブ参戦を迎えたことになりますね。
メンバー脱退や、休止、解散が蔓延る昨今のバンドシーンですが
ライブをしてくれるバンド、
海外からバンドを呼んでくれる人たち、
色んな人のおかげで300回目を迎えました。
いやー、ホント感謝感謝です。
そんな記念すべき300回目を飾る、
海外勢150回目となるバンドはコチラ！
先月のSiamese に続き、デンマーク産の
Gjent/プログレバンドGhost Iris
初となるJAPAN TOURです。
RNRもどんどんデンマークの繋がり増えてますね。
ツアー２日目はRNR東京公演では最早お馴染み
立川バベル
自宅からも職場からもやや遠いのが難点ですが
開演から約２時間遅れで会場へ。
Blessing In The Name
…って言ってました？バンド名。
自分たちのバンド名くらい、わかるように言おう…
若手にしても、緊張してるにしても、
バンド名だけでも知ってもらわなきゃ、
初めましての人のその先に広がらないだろー(。-ω-)-3
特筆すべきは、ベースが６弦！
ツインギター＆ベース３人すべて６弦でしたね。
メンバーが若いのか、バンドが若いのか、
そんな雰囲気増し増しな感じでした。良くも悪くも。
しかし、やっぱサウンド面でも
６弦ベースの存在感はすごかったですね。
Blessing In The Name
- BLOSSOM
- Don't Your Lost Fire
IRIS
メインがGhost Iris に対して、IRIS！
LUSTのツアーファイナルにも呼ばれてますが、
その前に今日見れちゃいますね。
当然のことながら、今日はどのバンドも初見だけど…
めっちゃ語り(喋り)パートあるな！
ってことで、歌詞は大半日本語かな？
あれがホントに歌詞通りなのか、即興なのかわからないけど
まぁ…正式な歌詞なんでしょう。
こんなに語りパート多いバンド見たことねぇ…
困り顔のボーカルさんは今日が18歳の誕生日なんですってね…18歳？！
とうとう一回り以上、下のバンドが…orz
まぁ、ボーカルスタイルは非常に特異なバンドだけど、
サウンド面は申し分ない感じでしたね。
IRISはツインギターの片方が７弦でしたかね。
Ghost Iris に合わせてか、出演バンドの多弦率よ。
IRIS
- When I end...
- Farewell
Neverbloom
ギターは７弦、ベースは５弦、
本格Djentを見せてくれたNeverbloom
そもそもDjentやろうって集まったバンドらしく、
Ghost Iris もルーツのひとつに数えられると。
その名の通り、Djentyなフレーズ盛り沢山。
しかし、この手のバンドでギターが一人は珍しい。
そんなギターさんは、数曲クリーンを歌ってて
これがまた意外と良クリーンでした。
メインボーカルも高低スクリームを使い分けていて、
時折聴こえ辛くなったのは、機械のせいか、本人のせいか。
でも、やっぱDjentバンドって
ギタープレイ見てるだけで面白いからね。
ここまでの３バンドで、個人的には今日イチでした。
Neverbloom
- GLORIA
Ocean From The Dead Scream
国内組ラストは今日イチ長いバンド名。
てか、17:30スタートで19:00に来たのに、
４バンドも残ってたのは意外すぎた。
精々多くても３バンドくらいかと思ってたので。
出てきてアレ？って思ったのが
その無地の白Tに、がっつりタトゥーの入った腕、
サラッサラのホトちゃんヘアーは…AGOFのベースさん？
メンバーが別バンドやってたり、
サポートで入ったりってのは珍しいことではないけど、
そういうケースで、知ってる人が別バンドで出てるってのを
初めて見たかもしれない。
そんなOFTDSは、わかりやすいメタルバンドで…
って思ったら、１曲やってバスドラ破壊されたw
ライブにトラブルは付き物とはいえ、
修復に結構な時間を要し、曲数自体は少なめで終わってしまいました。
でもトリ前だけあって、演奏は安定してたし、
メタルバンドとして申し訳ない感じでしたね。
Ocean From The Dead Scream
- Behind The Enemy Line
- Exit of the [ABYSS]
- AVENGE
Ghost Iris
待ちに待ったよGhost Iris！
税所にdr/Sebastian が入ってきて、ニコニコしながら
他のメンバーを待ちます。
そして残りのメンバーも入ってきて…ってアレ？
Ghost Iris って５人じゃなかった？？
Siamese 、BGLに続き、抜けたか来れなかったのかね？
今は正式に４人なのかな？
でも、これでメンバー揃ってライブスタート！
最初の曲は1stから"Parallel Passage"
多弦ギターによる重厚なイントロと共に、
vo/Jesper の咆哮で幕を開けます。
しかし、Jesper はスクリームも申し分ないのはもちろん
それよりも超ハイトーンなクリーンも確かな武器！
それが発揮される曲のひとつがParallel Passage で
まさか１曲目からくるとは思わなんだ！
続くも1stから"Influx"
これも重厚で低音な多弦ギターから為る
Djentyなイントロから心鷲掴みにされます。
ここでも申し訳ないスクリームと、
真逆なハイトーンクリーンを披露。
これをまたボーカル１人でこなしてるのがスゴいよね。
３曲目は"Phalanx" ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!!
1st曲が３曲続いたのも嬉しいけど、
1stでいちばん好きなPhalanx ｷﾀのが何より嬉しい！
音波でガラス割れそうなハイトーンクリーンが秀逸です。
コレが聴けただけで今日来た甲斐があったというもの。
1stのがクリーンが映えるような曲多いんよね。
てか、割れんばかりのハイトーンを披露してるのが
1stの方が多いってイメージ。
いやー、満足満足＆大満足(*´ω｀*)←
ここからは2ndの曲が続きます。
まずは、テクニカルなリフと、静の部分が多い"Pinnacle"
低音なギターとスクリーム、ブレイクもありな
"The Flower of Life"
そして、2nd曲の中でもハイトーンパートも多い
"Save Yourself"へ。
曲中、Jesper も『手を上げろ！』やクラップを煽り
gt/Nicklas とDaniel も、ちょいちょい場所を入れ替わったりと
フロントの３人がけっこう能動的に動きます。
いや、しかし目の前で見る多弦の迫力よ。
そして再び1stの曲
"Magenta" 、"Euphoric State" と続きます。
やっぱり1st曲の方が好きだなぁ。
Euphoric State のNick ソロパートでは
Jesper がギターを指差し、アホ面w
アゴしゃくれてますよJesper さんwww
しまいにゃDaniel も入ってきて…
もはやコントですなw
こちらも再び2nd曲続き
２分弱の短曲"Blind World" から"Gods of Neglect" へ。
Gods of Neglec では、Jesper 自らフロアへ降り
ブレイクパートをモッシュしながら歌うという
荒業を披露。すげーなやべぇなw
ラストは2ndから"Detached"
ギターは低音刻むに、テクニカルなパートあるし
もちろんJesper のスクリームもあるけど、
どちらかというと、聴かせる感じの曲。
と、終わってもすぐにアンコールのクラップが起き、
最初と同じくSebastian がヒョコっと顔を出し
いちばん始めに戻ってきてくれますお茶目かw
続けて残りのメンバーも戻ってきて、
プレイされたアンコールは"Dreamless State"
良かったー！やんねーかと思った！
1st曲の中で、Phalanx の次に好きなんです。
低音で刻みに刻み、スクリームと共に展開。
サビで持ち前のハイトーンクリーンを披露。
ホント、その切り替えスイッチどうなってんの←
曲が終わると、Nicklas とDaniel が最前の人たちと
グータッチ(*･∀･)=OO=(･∀･*)
途中から自分も最前にいた為、ガッツリ
グータッチしてきました。
Djentバンドでありながらも、プログレみたく
長々とした尺の曲も少なく、他のライブと同等に
３～４分台の曲で、Djentバンドたるものを見せつけてくれました。
Djent系バンドは演奏クオリティは当然のことながら、
ボーカルクオリティもやべえバンド多い。
Ghost Iris も間違いなくそこに食い込むバンドです。
ライブも秀逸でした。お見事。
01. Parallel Passage
02. Influx
03. Phalanx
04. Pinnacle
05. The Flower of Life
06. Save Yourself
07. Magenta Pt. 1: Perfect Symbiosis
08. Euphoric State
09. Blind World
10. Gods of Neglect
11. Detached
en
12. Dreamless State
昨日の初台の写真と見比べると、
何だかんだで今日の客入りは寂しかったかな。
まぁ、単純にキャパの違いもあるし。
初台なら出演者だけでもそこそこ埋まりそうだし←
ライブ終わったあと、メンバーを待つのも
自分含めて２人しかいなかったのは寂しすぎましたね。
時間も22:30過ぎてたし、仕方ないけども。
今回のマーチは何と受注生産だったので
２枚ある内、２枚とも注文しときました←
届くのが楽しみ＼(^o^)／
メンバーを待つ間、タツさんらスタッフと話して
小出しに出てくるメンバーを捕まえて
1stの国内盤にサインをいただきました。
『おぉ！すごい！』
『レコード店で買ったの？』
『すごくレアなヤツじゃん！』
などなど、メンバーの喜ぶ顔が見れて満足。
でも、1stは国内盤出たからいいけど、
日本じゃ2ndの方がよっぽどレアなんだぜ？(。-∀-)笑
君らが来るってなって、オレも2nd買ったけど
iTunesでデジタル盤だしよ。
待ってたもう一人の人がお土産を渡してて
全員集まったと思いきや、Jesper また消えた！
しょーがないと諦めて、残ったメンバーと写真撮りました。
インスタとか、MVとか、
今日のライブ見てても思ったけど
メンバーはもちろん、Jesper とかも
だいぶアホの子(良い意味で)だと思うんだけど
Jesper さん、お疲れなのか、客入りのせいか
サインもらった時も、他のメンバーより塩だったんよね。
サインをもらえただけ良しとする！
と、前向きに考えることにする。
Djentバンドだし、良いとは思ってたけど
予想以上に良かったGhost Iris
このあとに続く名古屋、大阪の人も
大いに期待して待つべし！
冒頭でも言いましたが、
Siamese 、Ghost Iris と続き、
RNR TOURSとデンマークとの繋がりが増えてきました。
じゃあ！と言って個人的に期待したいのが
Cold Black ですね。
【Cold Black『Circles』壮大なサウンドメイクを誇るデンマークの新鋭！】
デビューアルバムリリースの際、
今年の９月にレビュー記事↑も書いたんですが。
Artery Recordings との契約に漕ぎ着けたデンマークの新鋭。
RNRでも、Artery のバンドはちょくちょく呼んでるし
デンマークバンドとの繋がりもできたら
是非ぜひ呼んでほしい！
APにも取り上げられてますが、
BMTH『That's The Sprit』 好きな人や、
後期リンキンが好きな人にも是非オススメです。
Next Live Show
Seaway JAPANESE VACATION
＠THE GAME