2016 LIVE REPO 24th. ACROSS THE FUTURE 2016 | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

(旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。



昨日のMelody Fall の余韻に浸る間もなく

2日連続のライブ

初回の2014、そして2回目は今年2月に。

まさかの年内2回目、計3回目の開催となる

Crossfaith presentsで送るイベント


1462093452.jpg


ACROSS THE FUTURE 2016


回を追うごとに、ラインナップや箱の規模が

小さくなっていってるのは気のせいですかね…

CFの音楽性の変化のせいもあるかもだけど。

とはいえ、今や海外バンドを見れる

貴重なイベントのひとつであるのは間違いなく。

今回は

UKからEnter Shikari

USからBeartooth

の2組を海外から招いています。

片やCFと似た音楽性のバンド

片や現在、勢いのあるバンド

過去2回のラインナップを見るに

来日が3年以上遠退いてるバンドや

まだ来日経験がないバンドを呼んで欲しかった

と、いう部分はあるが

どちらも好きなバンドなのは確かなので

楽しみではあります。




整理番号 492

半分より上なのは何よりでそこそこに中へ。

とりあえずの物販で



今回のツアーTとBeartooth-Tを。

前回はまさかのマーチがなかったBeartooth

ようやく入手できました。

中のロッカーに荷物を入れ、フロアに来てみると

柵がない!\(^o^)/

Crossfaithさん、ちょっとだけ見直しましたよ←



NOISEMAKER
最近のこーゆーラウド系なイベントに
来る度に見てる気がするノイズ
今日で何度目だったかね?
煽り、ノリはバウンス&ジャンプがメイン。
ブレイクダウンがあるワケでもなし。
速い曲がなく、サークル煽ることもなし。
激しい曲がなく、モッシュやダイブも起こらない。
シャウトは出来るのに、歌唱部分にはほぼなし。



そりゃ文太さんも疑問を投げかけるよ←
そういった1曲1曲の起伏に乏しく、
後ろで大人見してたらとうとう睡魔に襲われたよ。
前もレポに書いたけど
ギター1本増やして、歌唱でもシャウトして
もう少し重くすれば、だいぶ変わる予感。
最初はMCに好感持って、応援しようと思ったんだよ?
でも、もう何度も見てるのに、
『この曲やべぇ!』『ライブめっちゃ良い!』
って、ならないバンドなんだよなぁ自分の中で…
こういうバンドが
"日本"のメジャー契約バンドなんだもんね…
うーん…… と思うところは少なくないです。

NOISEMAKER
 - Home
 - Flag
 - Mouse Trap




Beartooth
さて、気を取り直してBeartooth
ここから下へ降りて楽しむよ!( • ̀ω•́  )b
1stの1曲目"The Lines"からスタート。
ノイズとは隔絶した確かにラウドで激しいサウンドに
フロアは初っぱなからカオスモッシュの嵐!
続いて2ヶ月前にリリースされたばかりの新譜
Aggressive』からタイトル曲の"Aggressive"へ。
タイトル通り、攻撃的な"攻め"曲が多く収録されたアルバム
それはライブにも遺憾なく発揮されてる。
速曲の"Hated"→"Dead"と続き、
フロアにも大きなサークルが出来上がる。
"Beaten in Lips"では拳を突き上げ、
インタビューではDead の続編のような曲がある
と語ったが、それが"Always Dead"だろう。
再びCaleb がサークルを煽り、Dead!!! とシンガロングも。
"In Between"でもシンガロングに花咲き、
ラストの"Body Bag"ではKoieが飛び入りでfeat!
Caleb からもシンガロングの指導を受け、
CalebOne life!! に続いて、
フロアからはOne decision!!! とシンガロングが。
今日、入場する時の"誰目当て?"で
Beartooth と答えて入ってきた。
その甲斐あって素晴らしいライブを見せてくれた。
ホンット、Redbullなんてしょーもないイベント
行かない方が良かったわ!(。-皿-)クッソ
今日はマーチも買えたし、Beartooth100点あげます。

01. The Lines
02. Aggressive
03. Hated
04. Dead
05. Beaten in Lips
06. Fair Weather Friend
07. Always Dead
08. In Between
09. Body Bag




Enter Shikari
こちらは2年ぶりのシカリ。
"Destabilise"から始まったが、冒頭でいきなり
時止めの"制止"演出!
メンバーがマジでマネキンのように止まってて
今回は全バンド中、この演出がいちばんかっこよかったね。
2曲目は"Radiate"へ繋がるワケだが、ちょいちょい
音源とエレクトロ部分変えてたよね。
3曲目は"Sorry You're Not A Winner"
前日にKoieが各バンドを紹介するツイートをしてたが
シカリで取り上げたこの曲で、クラップできるようにしとけ!
ってことで、会場からは定番の3拍子パンパンパン
は漏れなく行われました( ´∀`)b
しかし、今日は定番曲を外したセトリで
少ないセトリの中にもミドルテンポの曲もあり
従来のヤンチャなシカリではなく、
少し大人なシカリって感じでした。
vo.Rou はマイクスタンド蹴り上げ→キャッチしたり
エレクトロ鍵盤持ち上げたりと、
良い感じに(良い意味で)トチ狂ってたけどね笑
しかしMothershipも、Rat Raceも、Sssnakepitも、
Gandhi~も、Zzzonkedもないシカリのライブは
確かにかっこよかったけども、
個人的には少し寂しかったし、物足りなかったです。

01. Destabilise
02. Radiate
03. Sorry You're Not A Winner
04. Last Garrison / No Sleep Tonight
05. The Paddington Frisk
06. Redshift
07. Anaesthetist
08. The Appeal & The Mindsweep Ⅱ




Crossfaith
いつも通りパリピなEDMに、女性アナウンスで
ライブ開始までのカウントダウン。
そしていざ始まるとなった時の雰囲気の壮大さ。
そんな最初の1曲は…

"We Are The Future"
マジでか!Σ(゚д゚ )
APOCALYZE TOURの時以来なんじゃないか?
これが最初に来るって。TAMAさん様様っすな←
続いて曲の完成度はCFの曲の中でもトップクラスの
"Monolith"へ。
モッシュにサークルに、
フロアのカオスっぷりも半端なし。
"Devil's Party"を挟み、"Ghost In The Mirror"では
原曲通りCaleb が出てきてfeat。
Caleb さんアンタ最高だよ。
そしてライブ初披露となる新曲"Rx Overdrive"
イントロから殺しに来てるぜ!やべぇ!
でもサビに入ると
うお……
やはりサビのクリーンがなぁ…
楽器隊は過去最高の仕上がりなのになぁ。
Kazukiはインタビューで、Rxはオールシャウトでいきたい
ってことを言ってたのにね、残念だ。

Rx終わりでこいちゃんがやりたかったという
Say Yeah!!  → Yeah!!
みたいなパリピミュージックにありがちな
コール&レスポンスを。
んなことやりたかったんかい…(。-∀-)苦笑
そしてTeruもこいちゃんも酒をグイグイ飲んで
お、これはイェガー来るか?と期待してたら
"Wildfire"でしたorz
Benji いないのにソレやっちゃうかー…
そうかーやっちゃうかー……
と、挽回するかのように『真ん中開けろ!』
えぇ、この曲だけは今でもめちゃくちゃ楽しみ!
けど、ギチギチに詰め込まれたフロアで
スペース開けるにも限界あるよね…
勢いをつけるには不十分すぎるスペースながらも
"Countdown To Hell"でWoD!!!!!
今年のKNOTFESTでは、2年前のKNOTFESTで見せた
超巨大WoDの再来を期待するわ。
ラスト、これもみんなと歌いたかったという
ライブ初披露となる新曲。
ラストに新曲、しかもMVない方のやつってだけで
えー…感はあるんだが、自分が予想したのは"Kill 'Em All"
しかしその予想は崩れ、"Revolution"でした。
そっちかぁぁぁぁぁ……

そしてアンコール。
TeruのDJタイムで幕を開け、
Tatsuの超絶ドラムソロが披露され、
アンコール1曲目は"Omen"だろ?って思ってたら
Omenでした(。-∀-)笑
なんかもう展開もマンネリだなぁ。
って、セトリがセトリならここでのOmenも
いつもならガチ上がりするんだけどな。
ホントに最後の最後、締めの曲
どーせ"Xeno"とかだろ?って思ってたら
"Leviathan"キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
TAMAさぁぁぁぁぁん。゚゚(*´□`*。)°゚。←
Kazukiが本調子じゃない故の
TAMAさんがサポートとして正式加入だが
マジでTAMAさん様様です。
やっぱCFの締めの曲はLeviathanだよ。
溜まった鬱憤を晴らす為、サークルにも
モッシュにも精を出しましたよ、えぇ。
曲の余韻のある終わり方も相まって
ホンットにラストに相応しいわ。

01. We Are The Future
02. Monolith
03. Devil's Party
04. Ghost In The Mirror feat. Caleb
05. Rx Overdrive
06. Wildfire
07. Countdown To Hell
08. Revolution


en
(DJ)
(ドラムソロ)
09. Omen
10. Leviathan




最後にATF恒例

今回の出演者をステージに呼び出して大団円。

毎回毎回、ホントここの景色だけは最高だな。

今回に関して言えば

Beartooth とはホンットに仲良いんだなってわかるし

自分たちの音楽にも大きな影響を与えたであろう

Enter Shikari を、自分たちの主催するイベントに

呼べたという大きな喜びが感じられた。

そしてフロアをバックに出演者全員で写真撮影。

ここまでがACROSS THE FUTUREなんだと思うよね。

お疲れさまでした。






レポ中にも何度か言ったし

『Xeno』のレビューからずっと言ってるけど

やっぱCFのクリーン…

って部分は今も当然あるんだけど、

それでも悔しいかな、

ライブのクオリティはホントに高い

そこだけは、もうそのへんのバンドは

太刀打ちできないんじゃないかとさえ思う。

ライブバンドとしては、国内でも

間違いなくトップクラスな気がするわ。

そんなことを思いました。


何だかんだでACROSS THE FUTURE初回からずっと

皆勤で参加してるけども。

これからもこのイベントには期待をしてるし、

いずれは幕張開催とかまで規模拡大してほしいね。

デカイ会場でこそ映えるでしょう

Crossfaithはもちろん、これから呼ぶバンドも。

サークルやWoDが起こるライブなら特によ。

そんな幕張開催まで辿り着けるよう

まだまだACROSS THE FUTUREのフォローをしていきます。




Next Live Show
Melody Fall JAPAN TOUR - FINAL




































あ、ここまでスクロールしてきちゃいましたか。

なんて事ない愚痴コーナーです。

これを書いたから、今回はTwitterにも

記事UPツイートをしてないのです。

お目汚しさせるのもあれなので、

回れ右して立ち去ること推奨ですよっと。





やっぱり今と昔じゃ

Crossfaith自体も、ファンも違うんだなって話です。

まぁ、バンドの方は
MADNESS』とかいう駄作以降の作品が
個人的にはあまり良く映らない。
それもこれも、やっぱクリーン導入ってのが大きいんだけど。
レポでも言ったけど、楽器隊
""の部分ではかなり良くなってきてる。
サウンド面はホントに申し分なしだわ。
とはいえ曲にもよるけど。
ライブ自体も、今も変わらず激しいけど
昔と比べたら緩くなってるのも確かでしょう。
今回のセトリもそうだったし。
単にクリーン導入前後の曲の違いってのもあるだろうが
過去のセトリのが死にそうだったもの。
Teruなんか今以上に狂ってたもんな笑
しかも何気に今回のセトリ、第1回、第2回と比べて
ATFの中で、いちばん曲数少なかったんだぜ?

あと今回のMCで、何でこのキャパの箱を選んだか
って理由で、ん?って思ったこともあって。

柵なくして、お前らに好きに暴れてもらう為

って言ってたけど、
じゃあ前回のATFや、Architects 呼んだ時の
新木場で何で柵なくさなかったん?
新木場って柵なくせるやんね?
初のワンマンを、柵外れたとこなんて見たことない
Zeppなんかで何でやったん?
って話になっちゃうじゃん。
いやいや、大人の事情もあるかもしれないけどさ。
そんなしょーもない事情が罷り通るから
日本の音楽シーンがつまらなくなるんだと思うし
それに従うバンドばっかだからつまんなくなるし。
ロッキン出ても反旗を掲げる連中いただろ。
FACTに、KJに、横山健にさ。
KEN BANDが出ても、NAMBA69が出ない
ってそういうことだろ。
そういった会場に付随してのCF最高のライブって
幕張のKNOTFEST、川崎CITTA'の第1回ATFだわ。
その頃は客層もまだ良さが保たれてたし尚更だわ。

その客層がいちばんの原因な気がするんだけど。


前はCFのライブに
海外バンドのTシャツ着てる人も多かったのに
今はほとんどいない。
こういったATFみたいな場でも、
ラインナップの海外バンドのTシャツですら
着てる人はごく僅か。
Beartooth はマーチ持ち込んだのが今回初だからまだしも
シカリなんて来日回数多いんだから、マーチ持ってる人いても
おかしくないだろ。
で、増加してるのは国内のフェスTディッキはいてる連中。
CFのTシャツ着てても、最近のしか見ない。
APOCALYZEの時のをかろうじて何人か見るくらい。
中には今回の最初の曲
"We Are The Future"がわからなかったってヤツもいたんだぞ?
オマケに最後、1年ぶりにLeviathanで締めてくれたのに
曲の最後にリフトしてるヤツ多数
曲の雰囲気台無しだよ馬鹿野郎。
ラストのおーおーシンガロングするところも
今回ホンットに少なく感じた。
Leviathanやってくれたのに、最高だった!
終われなかった原因はコイツらだよ。

アンコールで『もう1曲聴きたぁーい』とかいう
クソ寒いノリのアンコールしてたり、
Hiroki見て、『かわいいー』とかほざいてる
顔ファンクソ女共がいたり、
『ハーコー治安悪かったなー』
とか言ってるヤツもいたけど、そもそも
最近のこういうライブで治安良かったことなんてあんの?
シカリの時に締め出されたヤツいたよね?
CFの時にはフロアにも戻ってきてたけど。
CFのライブに限らず
いつも、どの会場にも大体1~2人くらい馬鹿いるじゃん。
へったくそなハーコーして、治安乱して、周りにも迷惑かけて。
見てて楽しいくらいハーコー上手くて
そんな激しいのに馬鹿がいない治安が良いピットって
ガチのハードコアライブしかないわ。
最近のラウド系にいるハーコー厨のコアガキ共は
覚えたハーコー披露したい()のか
"自分が"暴れられれば、楽しめればそれで良い
ってヤツいすぎだわ。
ミサワかて




冒頭でも言ったが、
CFの音楽性の変化(最たるはクリーン導入)もあるだろうが
昔と今とじゃ、まるで客層は違うんだなと。
少なくとも1st2ndZIONくらいまで、
百歩譲ってAPOCALYZEまで、
CFを追いかけてた人はもう皆無のようにも思える。


↑この頃のCFファンは、今のフロアにいるのか疑問だ。
ここ何年か、CFのライブ来てるけど
その変化に自分が耐えられなくなりつつある

CF的には良かったんじゃないかな。
音楽面では自分たちのやりたいことやって、
海外活動を減らして、日本での活動増やして
過去ファンと入れ替わるように、
その時よりも大幅+αで人気も出てきてるし。
順風満帆でしょう。
ただ、その順風満帆さに
自分がついていけなくなってきている。
それだけだ。
自分もZIONから入ったクチだし、古参気取るワケじゃないけど
そこから過去曲にも良さを見出だし、
APOCALYZEも個人的には良かったよ。
でも、そう言ってる人たち、
そこにしがみついてる人たちは去るしかないんだろう。
オレみたく愚痴る人も少なく、
ライブ後も『良かった!』の声多数だし。
良い傾向じゃないか( ´∀`)HAHAHA…… はぁ( ´д)-3


とはいえ、レポでも言ったが
ライブに関してはホンットにハイクオリティ。
ファンも関係なく、クリーンとか関係なく、
そこだけは間違いないと思う。
セトリとか曲とか客とか関係なしに、
ライブだけは一見の価値はあるように思う。
それにACROSS THE FUTUREという、
海外バンドを見れる、本当に貴重なイベント。
CFのライブに足を運ぶことは減るかもしれないが
ATFだけは皆勤目指す。

という愚痴りながらも
ちょっと寂しい気持ちで終了します。