Beartoothのvo.Calebが売れ線バンドを一刀両断。 | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。



早いものでもう5月。

上手いことやれば10連休になる今年のGW

皆さまいかがお過ごし?

昨日は見事に夜勤をぶちこまれたトトです。


5月になったということで

4月期のアクセス数と検索ワードをまとめました。

アメーバの仕様上、直近3ヶ月のデータしか見れないので

今年は1月からちゃんと集計を取っております

やっていて気付いたのが

やはりアクセス数を稼げる記事は"初動"が鍵となっている。

初動で大きくアクセス数を伸ばした記事は

月間で見ても上位に来ることが多い。

そして該当記事でなく、トップページ

所謂"最新記事"が見れるページもカウントされる為

更新したての記事だと、

正確なアクセス数がわかりづらいのがまた問題だ。

しかし、それも"月間"というだけで

後の月まで定期的にアクセス数を稼げる記事は少ない。

過去の記事を、一般人より遥かに影響力のある

バンドメンバーやレーベルにシェアされるとかの

一時的なブーストがなければなおのこと。

さて、5月最初となる今回の記事は

どこまでアクセス数を伸ばせるだろうか?





Beartooth インタビュー:フロントマンCaleb Shomo が6月にリリースされるNewアルバム「Agressive」を語る
(ALTERNATIVE PRESS JAPAN)
 
 
2013年のデビュー以来、3年連続でWarped Tour に出演し
 
2014年には、
本国のAPが選ぶ「メタルコアの未来を担うバンド12組」に選出され
 
2015年には、
各所の大型フェスに出演、名だたるバンドとのツアーやサポート
UKのKerrang!誌の選ぶBest Intertnational Newcomerにノミネートされ
1st album「Disgusting」の国内盤が12月にワーナーからリリースされ
Redbull on the Road】にて初来日公演が行われた。
 
そんな、今まさに話題沸騰中のUSメタルコアバンド
 
Beartooth vo.Caleb がインタビューにて新譜を語った。
 
 
インタビューも読み応えがあるので
 
是非ともリンク先で読んでほしいが
 
今回はそのインタビューでのCaleb の一言に注目した。
 
それはインタビューの最後の部分で語られた部分
 
 
 
――アルバムをファンに聴いてもらうのが楽しみですね
 
もちろん待ちきれないよ。Beartoothを支持してくれている人たちのことを考えると、アルバムは彼等にとってすごくクールな作品になると思うよ。僕は最初から聴いてくれている人たちと成長していくのが大好きなんだ。それはこのアルバムでやりたかった大きなことの1つでもあるんだよ。バンドが一つのアルバムで成功を得て、

 
ただ商業的な成功を得るために最初のファンベースを完全に遠ざけるようなことをするのは嫌いなんだ。
 
1stアルバムのファンのための曲も何曲かある。1stアルバムに入っている2分のスラッシーなパンクソング“Dead”のパート2のような曲を書いたよ。すごく楽しくて、1stアルバムの良いバイブスをもったパート2のような楽曲を作ったんだ。どれだけ新曲に成長が入っているかを聴いたらみんな本当にワクワクすると思うよ。



Caleb の言葉に耳が痛いバンドもいるではなかろうか?
 
"商業的に成功"してるバンド様なら
 
そんなもん関係ねーよ、売れたもん勝ちだろ
 
なんて言いのけるかもしれないけど。
 
 
売れてそんなふんぞり返ってるバンドよりかは
 
こうやって初期からのファンを大事にしてくれるような
 
バンドの方が、個人的には遥かに好感です。
 
それというのも、知名度が高くなってきて
 
"自分たちの(本当に)やりたい音楽"をやり出すバンドの

音楽についていけなくなったこと多々あるしね。
 
そうしてファンが離れていったバンドも数知れずでしょう。

バンドミュージックが好きな人は誰しもが経験あることだろう。
 
って記事は以前書いたことがあるので
 
あまり深く長く書くことはなるべく避けようと思うが…
 
 
 
こちらも音楽にのめり込んだのは遅咲きとはいえ
 
それ故に、短期間で数多くのバンドを、ライブを見てきた。
 
で、そうした経験を踏まえた上で思うのは
 
やはりバンドのリスナーや
 
ライブでのオーディエンスに良識的な人が多いバンドは
 
すべからく初期からのファンや楽曲を大事にしている
 
と、見て取れるバンドが多いということ。
 
アルバムの枚数が増えてきても
 
Caleb の言うように、1stの曲に近いものを入れたり
 
ライブでも初期の曲を多くやってくれたり。
 
全20曲のフルセットライブだったとしても
 
新譜からの曲が2~3曲、
 
多くて4~5曲前後に留まってるバンドは
 
リスナーやファンも初期から追いかけてる人が多い印象。
 
それこそCaleb の言う
 
最初から聴いてくれている人たちと成長していく
 
ってことに繋がっていくんだと思う。
 
良いバンドに、良いファンがつく
 
理想の関係じゃないか。
 
 
 
こういったバンドやリスナーばかりなら良いが
 
世の音楽シーンはそうじゃないんだ、残念ながら。
 
メディアに進化や、ネクストステージとか書かれるバンドでも
 
初期のテイストを持ったまま、

上手い感じにファンも喜ぶような成長する

coldrainみたいな例って稀だからね。
 
最近のバンドでいうと、coldrainのそういった成長過程は
 
ホント上手くいったなって思う。
 
当然、初期に比べりゃ阿呆リスナーや顔ファンも
 
格段に増えてるだろうけど、
 
他のバンドに比べると、そこまででもないように思う。

新譜でいきなりの大幅ジャンル変更をしたBMTH

それによって大量にファンは離れたかもしれないが

それ以上に、作品の評価が軒並み高く

それまで以上にジャンプアップしたような例もある。
 
あくまで個人的な感覚ですけどもね。
 
 
 
 
と、
 
似たような記事を書いたことがあるので
 
今回はサクッと終わりたいと思います。
 
今回言いたかったのは
 
Caleb がそういった初期からのファンを
 
大事にしてくれる人だってのが嬉しかった
 
ってことだけだからね。

それが言葉だけでなく、実際に楽曲に反映されてるから。
 
1年以上遅れて、来日に合わせて国内盤を出したワーナーから
 
今度の2枚目も国内盤が出るなんて到底思えないが
 
そうでなくても輸入版かデジタルで買うよ。
 
こういうバンドは、こちらがちゃんとフォローしていかないとね。
 
 
そんなBeartooth 期待の2nd albumから
 
現状で発表されてる曲を挙げて終わりましょう。
 
Beartooth
 - Aggressive
 - Always Dead

 
しかし、Caleb もこんなヒゲもじゃになると
 
過去のMVからの面影なくなるなぁ
 
元AA、現We Are HarlotDanny みたいだわ笑

 
 
 
 
参考記事
腐ってるのは業界か、メジャーレーベルか
音楽性の変化による成功と失敗
時に子どもは大人よりも"大人"である
バンドの思いと、リスナーの思いと…
バンドとファンの理想の形





Beartooth を取り上げたのでついでに。



CF主催による、年内2回目のATF

海外からのゲストが決定。

Beartooth 、早くも2度目の来日おめでとう!

ただ、シカリ1年半前に来てるし、

そうでなくても、割と来日回数自体は多い印象。

故に、ラインナップ的にはちょっと新鮮味に欠ける気も。

CFにはもっとこう、来日経験のないバンドや少ないバンド

来日経験あっても3年以上経ってる
とか、

"レア感"のあるバンドを期待してたし、してるだけに

やや肩透かし感はあるようにも思う。


幸いなのは、こうしてCFが呼んでくれたことで

Beartooth の新譜の国内盤リリースも可能性が出てきたこと。

んなこといって、Redbullの時みたいに

ライブ当日とか数日前にリリースとかにするなら

迷わず輸入盤orデジタル盤買っちゃうけどな。


ともあれ、Beartooth

今度はちゃんと数ヶ所日本を回るんだ。

前回できなかったであろう観光を含めたツアーで

是非とも日本を満喫していってほしいよ。