膀胱炎に罹ったのが初めてで
しっかり治したいという方や
2日くらい初期段階の治し方 を試しても 改善が見られない、
(市販の薬もありますが、自己判断は禁物だと思うので私はお勧めしません

また、不安な場合は、医師にかかった方がいいでしょう。
膀胱炎は痛みが強くなると、排尿が困難になるので、
また、私のように尿に血が混じったり、症状が悪い場合には
医師にかかって、抗生物質や痛み止めを出してもらいます。
☆アメリカで膀胱炎にかったときにこのページへ来てくれる方も多いので
まず、膀胱炎は英語でCystitis(シスタイティス)発音はDictionary.com より
UTI=尿路感染症の中では初期段階です。
Cystitis がパッと出てこなければ、Bladder Infection と言えば、
膀胱の感染症という直訳なので、わかってもらえます。詳しくはこちら をご覧ください
日本とアメリカでは診療の仕組みが違うので、
多少読みにくいと思いますが↓並行して記述してみました☆
【膀胱炎は、何科?】
• 専門は、泌尿器科 (泌尿器科医:urologist…ユロラジスト )
女性

男性

膀胱炎と同じような痛みの症状があらわれるので、病院は泌尿器科へ
• 女性ならば、産婦人科 (産婦人科医:gynecologist…ガイニコロジスト )
• または、内科 (内科医:physician…フィジシャン )
(アメリカではgeneral physician:一般内科
general practitioner:ファミリードクター(開業医) という呼び方が多いようです)
にて、 診察してもらうことができると思います。
【日本だったら】

それぞれの科どこでも簡単に(予約不要、もしくは予約もすぐに取れて)
診察してもらえることがほとんどでしょう。
予約した方が待ち時間が短くて済むと思うので、できれば事前予約を。
細菌性の膀胱炎は尿検査ですぐに診断ができるので、
だいたいは内科や産婦人科でも対応してくれるでしょうが、
症状が重い場合や、万が一、専門科に紹介されることも考えれば、
行くことが可能であれば始めから泌尿器科がいいと思います。
私は日本で初めて膀胱炎になったときは、
ちょうど、かかりつけ医(普段は内科でお世話になる)のいる病院が
運良くこの3科が一緒に入っていて、それぞれに医師が居る所だったので
そちらへ行きましたが、受付で症状を話して
診察室に入ったら、泌尿器科の医師が担当してくださいました。
【アメリカでは】

「○○科」よりも、「その科の医師」でドクターズオフィス(日本で言うところのクリニック)を
探すことが多いので、そちらの呼び方を表記しましたが、
始めにかかりつけ医(ファミリードクター)に行き、そこから専門医を紹介してもらう、
という家庭も多いようです。
かかりつけ医の決まっていない場合、
基本ドクターは予約制のため、すぐに診てもらえないことも多く
初診は、1~2か月待ちなんてザラに聞くし
(他からの紹介状があれば優先されることもあります)
膀胱炎で病院に緊急で行くという場合には、
『Urgent Care (救急科)』が近くにあれば
予約なしでも早めにかかることもできると思います。
または、CVS、Walgreens といった大手の薬局には
ウォークインクリニック が入っていますが、
ちょうど先日、
友達がそちらに行ったら、Urgent Care に行くことを勧められたので
症状が悪そうな場合には病院での診察も必要になってくるようです。
アメリカでは、医師の処方箋をもらった後に薬局に薬を買いに行くので
(日本でそういう所もあるけれど、クリニックの横に専用の薬局が併設されていたりするのと違い、
こっちはそんな親切な立地になっていない!
なので、薬局がそばになければ離れた所にせっせと行かなければなりません…)
どうせなら、薬局の中のクリニックで診察してもらえればそのままお薬が買えて便利じゃないかと
私は思ったんですが、
薬局→アージェントケア→また薬局 って...。
具合が悪い中での移動、、、
想像しただけでも相当しんどかったことでしょう

そんなこともあるんですね(>_<)
しかも、ウォークインクリニックは保険も利かず高いというのも聞きます...

【本当に緊急時】
膀胱炎は、症状が進行すると腎盂腎炎になり、
むかつきや嘔吐、腰や背中の痛み、悪寒や高熱などが起きます。
腎臓を患ったら一生物です。
本当に大事なので、まず、
この場合は、緊急時にとにかく
早急に医療的な治療が必要になってくるので
どうしてもクリニックの開いていない時間などのきには...
24hour の Emergency Room (ER)へ


できれば、そこまでになる前の段階での治療が望ましいです
また、症状がそこまで酷くなくでも、緊急でERにかかることもできますが、
ERでは、救急車で運ばれてきた患者が優先になるそうで
(救急車も有料なので、よっぽど自分で行きますよね)
すぐに診てもらえず辛い中で待つことになりかねません。
なので、ERはお勧めしないんですが......
でも!!
「背中や腰周り」に違和感、痛みがある場合は
菌が腎臓に達してしまう可能性もあり
緊急で行くことも、やむを得えないと思います。
【Doctor's note (ドクターズノート)】

いわゆる診断書のようなもの。
学校、または会社を休むときには必要になってくることがあると思います。
提出のためだけでなく、英語に自信がない場合には
これをもらい家に帰ってから読むこともできるので、出してもらうと良いです◎
だいたい無料です。(これは日本に比べ、親切w)
診察時にドクターに頼めば、
一筆してくれてすぐにその場で紙をもらえることがほとんどですが
私が訳あってERに行ったときには、
ぺらっと1枚の紙ではなく、全てコンピューター管理で
ペーパーの分厚いもの(その日の処置を事細かに記載されていた模様)を
同じ敷地内の別のビルディングの担当部屋まで取りに行きました。
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【アメリカ留学中の病院、私の場合】
できれば行きたくないのはやまやまですが、
場合によっては処方箋の必要なことも...。
膀胱炎では何度かアージェントケアでお世話に

私はもしものときは、学校の留学生保険のネットワークに入っているUrgent careに行くので
保険が利いて、診察代は25ドルです。
アージェントケアは救急科なので予約しなくても診てもらえますが
私は初めてのときは、念のため朝電話をかけたら、朝一で予約が取れました

診察時、ドクターにことを説明して
とにかく血が混じってる(ここまで酷くなったのは最初だけ)っていう重要ポイントは伝えて
軽い触診と、尿採取。
日本と同じように紙コップに採り、すぐに尿検査で結果がでました。
infection(炎症) が見付かったといわれ、
そこでは一番強いと言う抗生物質の処方箋を出してもらいました。
痛み止めももらいましたが、
このペインキラーさんが合わず、クラクラして学校に行くのが本当にしんどかった。。。
アメリカの薬は強いから、注意が必要です

→体の大きさもあります。私は140cm代のおチビなので薬が効きすぎました
ちなみに、保険が利かない歯医者に事情があって行ったときは(詳しくはこちら)
めっちゃくちゃ高かったーー!
日本に帰るよりは全然安かったけれど。。。
も~アメリカなんて医療費高いの!!(特に、歯。)
って思ったんですから。
おかげで検診すらもしぶって全然行ってないです
(普通、留学生は一時帰国で歯医者に行きますが、私はここ最近帰国もしてないのでw)
そんな訳で健康って本当~に大事です☆
そして、日本の国民保険様々!!!

