そして、石井ゆかりさん
が登場しました
あいにく、写真撮影はNGということで、画像はございません
残念ですが、しょうがないですね~
見た感じは、本当にいたって普通の方だなと
しかし、話始めたら、自分のスタイルを持っているのは当然ですが、
星は希望の源であったりもするけど、非常にリアリストな部分を
持ち合わせていらっしゃって、その融合が、ああいう表現で
生まれてくるのかなーって思ったりしちゃいました
なんか、心根がとても優しい人だと、思いました
ゆかりさんの、この日のブログはこちら → ★
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司会の方と人でこの作品について語りを入れて頂いたのですが、
うーーん、なんか私って本当に自分の感情・感覚のみで
映画を観ているんだと、改めて痛感
ゆかりさんの解釈で、なるほどーと、そういう意味があるんだと
作品の深堀から得る、感動を頂くことが出来ました
アニメだから、できることなのかも
ここからは、ゆかりさんの深堀をまとめます
昔話が持っている、primitive(太古の)な人の成長の
イデアを本作品にはみる事が出来る。
(イデアとは、学者プラトンが提唱した世界観)
この作品に共感できるのは、誰もが経験する人の成長過程に、
自分をあてはめる事ができるから。
最初は、ただ見て帰ってくるという、大きな夢ではなく、
ほんの些細な事を夢としている。
怖いから、失敗した時にすぐに家に帰れるという、そんなレベル。
でも、葛藤が生まれ、無根拠にしたいと思った時に、
既に人生が動き出している。
そして、プランツェルは一歩外に出たことで、より糸のように
様々な経験をする事で、失敗や怖い経験をするけど、
これはおとぎ話はハッピーエンド。
現実は、やっぱり家に戻っちゃう場合もあるし、
プランツェルのように、ハッピーになる場合もある。
だから、過去の経験の価値は、その先どうするかによって変わってくる。
人は、人生の曲がり角に達すると、ペルソナの中にいる自分が崩れる。
男性は、内側の女性のペルソナが、そして女性は、男性のペルソナがいる。
プランツェルは、外に出ることで、今までとは違う男性的な力が働き、
それが統合することで、自己実現へ。
男性は実は女々しく、女性はいざとなると強いというのは、
まさにこのことなのかもしれませんね
そして、この後は、質問への回答がありました
落ち込んでいる時にしたら良いこと。
ブルーな時は、ずっと同じだと思いがち。
今日の調子を★5段階で評価をしてみる。
3日に1度は、変わってくるので、調子はずっと同じじゃないと
客観的になれる。月も3日に一度は運行するんですって。
その他には、(考えを)集めない、(人と)比べない、全てバラして考える。
タイミングについて。
いつ訪れる? 自分から動くか? それとも、待っているほうがいい?
その答えは、とっても難しいです。。。
人には必ず訪れるフシギな瞬間があり、スイスの精神科医ユングが、
時に関する2つの概念クロノスとカイロスというものがある。
「チャンスの神様は前髪しかない」という諺が有名ですね。
クロノスは、いわば時計の針が刻む量的な時間で、
一方のカイロスは、1回限りの独自で質的な「時」を意味します。
「大切な時、決定的な瞬間」のことです。
カイロスのイメージとしては、反抗期、働く時期、結婚、
出産とかかなーって思います。
例えば、もう30歳だから結婚しないとおかしいという
クロノスばかり気にしていても、カイロスを意識すると、ラクになったり。
人には、自分に合ったタイミングがあるって事。
人間にはつの時間軸があるということなので、
普段はクロノス中心ですが、カイロスを上手に取り入れると、
楽しい生き方が出来るのかも
カイロスは、迷わなず飛び込めって事なのかも
その為には、変化への準備は必要かもですね
私、最近迷ってばかりだから、物件が決まらないのかも
3月というクロノスに縛られてたかも、です。。。
最初の物件に、飛びつけば良かったのかもと思うけど
なんか、ここで選ぶかで運命が変わったなーと思う
分からせようとしている感はあったんだけど、拒んだ気がする
なんでだろ、だけど、これも私の選択なり
そして、こちらの本を一緒に読むといいそうです
- 昔話の深層 ユング心理学とグリム童話 (講談社プラスアルファ文庫)/河合 隼雄
- ¥987
- Amazon.co.jp
メンタルの衛藤先生
の恩師でもあり、私も何冊かの本に
感銘を受けた河合隼雄先生の著書なので、
これは、私も早速買って読んでみまーす
この後、番外編で星座別の今後のテーマも
でわでわ~