日本メンタルヘルス協会:衛藤信之のつぶやき

心理カウンセラー衛藤信之があなたに届けるメッセージ。



テーマ:
 心ひかれる場所、それが、お前の魂が求めている場所だ。頭で考えないで、心が向かう場所に向かいなさい。そこには必要な答えがあるから…

                ~ラコタ族の言葉より~


 心を癒す時には、心が欲する場所に行くのにかぎる。


 僕にとっては、ネィティブ・アメリカン(インディアン)の住むところ。


 今回はサウスダコタ州とワイオミング州を移動する旅でした。妻に一度見せたかった、水平線の彼方に星が輝く世界を…
 人が立った目線の横に、東西南北の真横に星が広がる大地。
 星々が人の目線の横に沈み、反対の大地より星が生まれてくる景色を「そのうちいつか行こう」ではなく「今、行ける時に」と思い立って…妻を旅に誘った。


 妻が言った「本当に地球は丸いんだね…」

 その言葉も広い天空に消えてゆく。
 星が放つキラキラとしたリズムが、オーケストラのように空から語りかけてくる。太古から変わらない宇宙からの優しいオーラを現代の今にも忘れるなと伝えるように。


 静寂の沈黙の中にこそ、星たちの会話が聞こえる…


 そこから妻とは別れて、僕はインディアンの聖なる地に一人で入って行った。


 昔、英語が話せないインディアンの首長が、イギリスに連れて行かれました。王様はインディアンの首長にイギリスの街の華やかさを見せれば、自分たちの文明をインディアンは尊敬するだろうと思ったからです。


 英語を知らないインディアンは、王様に自分の頭に飾っていた「聖なる羽」を渡した。すると二人の身体は空中に浮かび上がり、窓から外へと飛び出してしまいました。


 雲のはるか上を飛んで、銀色に光輝く大海原をわたり、大きな豊かな大地が見え始めました。その緑で美しい大陸に少しずつ降りて行きました。


 二人の人間を見て驚いているタカやカラスといっしょに、丘で跳びはねるシカやキツネたちの上を二人で飛んで行きます。


 すると、たくさんの可愛いテント(ティピー)が並ぶ、小さな村が見えて来ました。澄みきった美しい池では男たちが釣りをし、広場では女たちは子どもたちと幸せの歌を歌っていました。子どもたちは走り回っています。


 村のどこからも、歌声や笑い声しか聞こえてきません。


 王様とインディアンは村の中央に降り立つと、首長の帰りを歓迎し、客人に挨拶をしようとみんなが集まって来ました。そして、遠くの国から来てくれた客人のために晩餐会が開かれました。それは、王様だからではなくインディアンの地では「客人をもてなす」のは当たり前のことなのです。


 人々は歌い、踊り、一族のいい伝えをストーリーテラーが語ります。
 首長と村人はとても幸せな気分になります。


 でも、王様はどうも居心地が悪そうです。


 首長はどうしたら、この高貴な人が喜ばせることができるかと考えました。


 そこで、再び頭の羽を取り王様に渡しました。王様がそれをつかむと、イギリスのお城へと、二人は戻ってきました。まるで何時間もたったとように思えました。けれど王様がインディアンの村に行って来た話をすると、王様の家来たちは、不思議な顔をして王様に言いました。
 「王様はその羽を握って目をつぶり、ほんのしばらくの間、ここに立っていらっしゃっただけです」


 「この魔法はいったい何なんだ!」


 首長は、自分の国の美しさを言葉では説明できなかったので、王様を自分の心の中に入れて実際に経験してもらったのです。
 それが、彼らの言語なのです。昔のインディアンは文章を文字に残しません。なぜなら、ストーリーが偉大なパワーを持っていたからです。



 僕もストーリーのさわりをやってみましょう。


 あなたが、ここに来てくれて、とてもうれしいです。
 この岩の上にいっしょに座りましょう。


 もちろん、あなたは、あなたが今いる所、僕は僕のいる所です。
 ブログという制約を越えて、あなたの瞳をみつめ、呼吸を感じ、心を感じながら話しをしたいのですが、今はそれができません。


 ですから僕たちはできるだけのことをして、互いに心を開いた状態にしておきましょう。


 僕たちは同じことに関心があります。自分の使命とか、または誰かの健康、平和、愛、地球の美、それらすべてが満ち足りた幸せの状態を、ただ知りたいのではないでしょうか。


 僕の声をあなたに、今聴かせることはできませんから、僕はこうして言葉を文章で書いています。


 でも、あなたと僕はいつも一緒です。そう感じてください。僕たちは心の中でひとつです。そして、このブログを読んでいる他の人達もそばにいます。ともに、手をつないで聖なる輪を作りましょう。


 あなたの右にも安心する仲間がいて、あなたの左にも安心する仲間がつねにいてくれます。


 僕たちが学ばないといけないのは「癒し」です。


 地球、社会、そして自分自身の癒しなのです。病んでいる時代においては、なすべきことはただそれだけです。宇宙にはリズムがあります。病んでいるのは、そのリズムから離れて不協和音が出ているというサインです。


 では、一緒にここに座り、あなたも「聖なる羽」を持って旅に出ましょう。自分のリズムを取りもどす旅に、風と一緒に呼吸をしましょう。ここでは太陽が水平線から昇り、この入り江の波の光を、あなたの心に届けてくれます。人間社会の騒音や人の視線を気にしないで、静かに自分の身体に注意を向けてみましょう。風の音、波の音、カモメの飛行する音さえも、あなたのリズムを取り戻す手助けをしてくれます………とこのように、つづく。


 インディアンが使う癒しの薬は、ストーリーテリング、つまり物語を語ることです。この癒しの技術の中で心を一つにして、新しい目で世界を見てみましょう。


 もうすぐ3年ぶりにメンタルのアイランドツアーが復活です。3年前にファイナルにしたはずが、あまりにも復活期待と要望が大きく3年ぶりに行うことにしました。このツアーをより完成させるためのヒントを得たかったので出かけた旅でもありました。


 アイランドツアーはメンタル生でなくても、自分自身を自然の中で発見したければ誰でも参加できる癒しのツアーです。そう、自然のパワーを借りてね。


 詳しくは下記内容を参考にして下さい。


 また、皆さんも安心できる仲間とは何か、人といることの安らぎを感じて下さいね。

 ※関連ブログ
愛逢いランド! 2005年9月21日



 






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