日本メンタルヘルス協会:衛藤信之のつぶやき

心理カウンセラー衛藤信之があなたに届けるメッセージ。



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 人として大切なことを学ぶ場は、大学や大学院という教育の頂点ではなく、幼稚園の「砂場」という、人生の最初の社交の場であり、人間関係の大切なことが、たくさん隠れています。

 
 今一度、幼かった頃に砂場で学んだことを、掘りかえしてみましょう。
 
 何でもみんなで分け合うこと。
 ずるをしないこと。
 人をぶたないこと。
 使ったものはかならずもとのところに戻すこと。
 ちらかしたら自分で後片づけをすること。
 人のものに手を出さないこと。
 誰かを傷つけたら、ごめんなさい、と言うこと。
 釣り合いの取れた生活をすること──毎日、少し勉強し、少し考え、少し絵を描き、歌い、踊り、遊び、そして、少し働くこと。
 毎日かならず昼寝をすること。
 おもてに出るときは車に気をつけ、手をつないで、はなればなれにならないようにすること。
 不思議だな、と思う気持ちを大切にすること。
 〜中略〜
 
 昔に読んだ「人生に必要な知恵は、すべて幼稚園の砂場で学んだ」本の抜粋です。
 
 自分だけ勝ち組になりなさい!
 「そのためには隠れて勉強して良い学校に入りなさい」と、友だちを出しぬいても成功が「善」という思考を植え付けている親がいます。
 ワイロなどの便宜を図って、自社だけの成功と発展にこだわる組織もたくさんあります。
 みんなの予算を使いすぎても、謝らない政治家も後を絶たないです。


 もし、今、宗教心や民族の違いを乗り越えて国と国、人と人が、国境の壁を乗り越えて「手をつなぎあうこと」が出来れば、この世界から「戦争」の二文字は一瞬にして消えてしまうのではないでしょうか。
 「なんでも少し」も大切です。なんでもやり過ぎないで、余力を残すことも人と人との関係では大切なことなのです。別の誰かに手柄を立てる喜びを知ってもらうためにも…
 
 また、昼寝をすると頭がスッキリもします。

 
 電卓の打ち間違いや、パソコンの入力ミスなどは睡魔が襲う午後以降に集中しているそうです。
 
 ワシントン・ポスト紙は、アメリカ合衆国では疲労で、年間180億ドルの経済的損失が発生していると発表しています。


 また、2007年の研究では、心臓病で死亡する確率は、昼寝をする人のほうが、しない人より30%低いと発表されました。昼寝には血圧を下げる効果があるそうです。

 アメリカ人は年間一人当たり平均1092ドルをコーヒーの費用に使っています。

 

 日本では 厚生労働省が11年ぶりに『睡眠指針』を一新しました。その中で、働く世代に対してお昼寝を推奨する項目が追加されたのです。


  日本でも労働時間は年々増加しています。睡眠不足による作業効率の低下や、居眠り運転の事故など、経済的損失は年間3兆4600億円という試算もでています。


 「下手な考え休むに似たり」とありますが、くだらない考えや意見は、休んで何も意見を発言しなかった人と、変わらないくらいの意見でしかない、という意味だそうです。僕は「休んでいない人は、いいアイデアもヒラメキも起こらない」とも考えています。だから、悩んで答えが出ない時には、頭を活性化するためにも、すべて手放して遊ぶか、休むかしたほうが人生は上手くいく時もあります。


 アメリカでは、近年、ナイキ、グーグル、ピザハット、P&Gの先進的な会社は、快眠マシンを導入して、昼寝を社員に推奨している企業が増えています。


 先日、メンタルのミーティングの時に、僕が「あの〜、メンタルも心の健康を推奨しているのなら、新しい組織のモデルとして身体の健康にも気づかって、昼休み休憩を2時間にして、1時間はみんなで昼寝したらどうだろうか?」と発言したら、アイランド・ツアーの前の準備に追われ、皆が忙しい雰囲気の中でのミーティングだったからでしょう。僕の思いつきの提案は「この呑気な人は誰なの????」って感じで、熱いミーティングという空気の中で、一笑に付されるように、その熱き空気に吸いこまれて消えてしまいました。


 「でも、いつか絶対に僕たちは昼寝ができる、組織になる!」(マンガ、ワンピース風に)と、心の中で目標ができました。


 そんな中、美塾の内田塾長が「癒しの風」を運んでくれました。


 彼の初の出版本を、わざわざ届けに来てくれたのです。


 美塾の原点も、メンタルで教えているゲシュタルトの欠けた円(自分の欠点、過去のツライ体験)が、「その人の美点、唯一無二の美しい個性として輝くと考えて人生を楽しもう」に基づいています。


 ですから、美塾は化粧を「欠点を隠し理想の姿に変えるもの」から「特徴を活かし、魅力として磨くためのもの」に、ゲシュタルト的にメイクを反転させて、さらに進化させています。


 また、メンタルの「セルフ・ラブ」と同じに、美塾でも「自分の顔を優しく、愛するように触りましょう」と伝えているそうです。


  メンタルの「セルフ・ラブ」のワークでも、自分を抱きしめて「いつも、ありがとう」「よく頑張って来たね」「誰も愛してくれなくても、自分が味方だからね」「あんなに叱られても、泣かないでいたね」と、自分の日々の頑張りをねぎらって、感謝しながら自分の身体を両手で抱きしめると「ツーぅ」と、頬に涙が流れる受講生が続出しますが、美塾でも、やはり自分の欠点を自分で責めて、愛さなかった自分に「ゴメンなさい」という気持ちになって、両手で顔を包んでいると、初の参加者の多くは泣かれるそうです。それほどに、人とは自分のことや、身近な人にはキビシイのです。


 「自分にキビシイ人は、周囲(恋人、子ども)にもキビシイ」と心理学者カレン・ホーナイの考えをメンタルでは教えています。「他人を好きになりたければ、自分にもOKを出しましょう」と…


  内田塾長は本で語ります。シミを嫌わないで下さい。それは、あなたが子どものスポーツの応援に、太陽の日射しも考えないくらい、心から応援した過去の大切な時間でもあるのですから、そのシミを、ただ嫌うことは「過去のあなたの、その瞬間の子どもを愛した思い出の時間まで嫌うことになる」と…


 まさにメンタルのプロコースまで進み、公認試験にもパスした内田裕士塾長だけに「今、ここ」「反転の美学」自己信頼の「トータルの自分を許可する」「嫌っていた他人の価値観や人生から、あなたの新たな未来につながる自己発見がある」など、メンタルの考えかたが、たくさん登場します。


 これはメイクの本ではなく、メンタルの仲間が読んでもメンタル心理の学びを深めるための良書だと思っています。僕が太鼓判を押します。


  いつも、僕を兄だと慕ってくれるうっちー(内田塾長)が、この本で伝えたかったこと、自分をあるがままに自分が認めてあげないと、この世界で唯一無二の自分の輝きが活かされないし、誰にも負けない貴方だけの美しさも発見できないで人生が終わってしまう。


 自分の個性を愛せない女性は、周囲に満ち満ちた個性も、多種多様にある世界のすべても、愛せないのだと言うことです。


 この本を読んでいて、彼はメイクを通して愛を伝え、メイクで世界を変えたいのだと感じました。彼もインディアンの「虹の戦士」(世界を変える人々)です。


 ネタバレになりますが…


 もし、あなたが自分の眉毛が太いと嫌っているなら、僕はその太い眉毛を愛します。あなたが美白になりたいと思っているなら、僕はあなたの、そのままの肌色を愛します。


 もし、あなたが、あなたであることを悩み、あなたであることを隠したり変えようしていたとしたら、僕はあなたが、あなたであることを愛しています。


〜本文より抜粋〜


 メンタルの卒業生である、ひすいこたろう君も、うっちーの出版に協力してくれただけあり、読みものとしてもページの進行も飽きさせない展開で、ユーモアと気づきと感動の連続です。だから、最後までストレスなく読み進められましたよ。


 内田塾長、美塾のメンバー諸君!


                  心からステキな本の出版おめでとう!



 「毎朝、自分の顔が好きになる 内田裕士著 フォレスト出版」








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