登ったら、降りる | 朱鷺の“人生七転び八起き”

朱鷺の“人生七転び八起き”

心と体の健康の情報を発信していきます。

日常生活は、たぶん足し算なのでしょう。

裸で生まれる。
ハイハイをして
やがて立ち上がって
歩き出す。

常に明日は、なにか
得ることができる。

あれが出来る、これも出来る。
それは持っている・・・
どんなキャリアを・・
それが豊かだということでしょう。
「なにもない」は恐怖。

非日常は・・・引き算になるのかも。
「なにもない」なら、引くことはできない?。
まっ。虚飾も重荷もすてて、身軽である。
その豊かさが。ある。

とはいえ
日常生活は、あることはある。
つまり、足し算も、
これは足し算だと
「知っている」。

引き算も、引き算だと
「知っている」。

どちらも大事だということも、
知っている。
どちらにも偏らない。
どちらを排除しなければならない
ということは、ない。


ホームレスでも、
住む場所を持つし、
食べ物も食べてます。

なにももたない人は、
ここに生きている限り、
ひとりもいません。

ある瞬間、ある瞬間。
だけを生き続けているならば
さっきまでの「何者」が、
次もそのまま「何者」である
ことはないわけでしょ?

だからこそ「何者」で
居続けることは、
苦痛になります。

だからこそ「何者」でもないことが
自由じゃないかしら?

いつでも「何者」でもないから、
何者にでも、なれるんですよね。