傷に触れられない | 朱鷺の“人生七転び八起き”

朱鷺の“人生七転び八起き”

心と体の健康の情報を発信していきます。

一念発起でーー
難しい本などを読もうとする。

しかし
種々の教典、宗教的な本を読むということは、
自分を見ることから離れることかも知れません。

「自分に向き合う」ということが、できないなら
「他人に向き合う」ということも、できない。

なぜなら、他者は自分の姿を、見せつける鏡
・・・だからでしょう。

なるほど。なるほど。そうか!
という部分は宜しいのでありますが。

記述の「こうであるから、こうなのだ」の
一番~大事なところで、ひっかかる。

なんとなく、ほんのわずか。
ズレる。焦点がブレる。

かゆい所に手が届く。
痛いところに手が行く。
という言葉の逆に
「かゆいところ・痛いところに手が届かない」のは、
なぜかと言えば。

なにかで皮膚が破れて傷がつく。
やがて、カサブタが出来て・・・。

この時期は~かゆいんだわ。
でも、直接、強くかいたら、今度は傷が痛い。
また傷ついて血が出る。

そこで、傷の周りをかくんですね。
それでも、間接的にかゆみから
癒されますから。

それで言えば、癒されるところで
止めればいいのに、なぜか止まらず。

かいて、かいて・・・かきすぎて、
かいた周りがまた傷になる。