一念発起でーー
難しい本などを読もうとする。
しかし
種々の教典、宗教的な本を読むということは、
自分を見ることから離れることかも知れません。
「自分に向き合う」ということが、できないなら
「他人に向き合う」ということも、できない。
なぜなら、他者は自分の姿を、見せつける鏡
・・・だからでしょう。
なるほど。なるほど。そうか!
という部分は宜しいのでありますが。
記述の「こうであるから、こうなのだ」の
一番~大事なところで、ひっかかる。
なんとなく、ほんのわずか。
ズレる。焦点がブレる。
かゆい所に手が届く。
痛いところに手が行く。
という言葉の逆に
「かゆいところ・痛いところに手が届かない」のは、
なぜかと言えば。
なにかで皮膚が破れて傷がつく。
やがて、カサブタが出来て・・・。
この時期は~かゆいんだわ。
でも、直接、強くかいたら、今度は傷が痛い。
また傷ついて血が出る。
そこで、傷の周りをかくんですね。
それでも、間接的にかゆみから
癒されますから。
それで言えば、癒されるところで
止めればいいのに、なぜか止まらず。
かいて、かいて・・・かきすぎて、
かいた周りがまた傷になる。