結論は、安易な逃避でしかない | 朱鷺の“人生七転び八起き”

朱鷺の“人生七転び八起き”

心と体の健康の情報を発信していきます。

自分の不幸の原因を、親がこうだったから
・・・というのは、自我のトリックだと思います。

そうやって恐怖を自分に植えつける行為・・・。
単なる自己憐憫中毒症。

他者が、自分の思うように動かない。
当然のことを、誰かのせいにする。
これこそ自我(思考)がしていること。

自我が生じる以前は、自他は分かれていません。
世界のすべては、自分。

つまり「自分が自分の思うようにならない」ことに、
ジレル。だめよ~ダメダメ! 状態。

それを自我は転化する。

当初は、赤ん坊ですからねぇ・・・
体は、自由にならない。

アレをしたい・・でも出来ない。

そこで、泣いたり~怒ったりで、
不自由を訴えるだけしかない。

やがて成長していくことで、出来なかったことが
自分の能力で解消されていく。

どんなに、誇らしく思うでしょう。
ところが、それに反するように
肉体的には自由になるけれど、
心理的に不自由を与えられます。

白紙からの刷り込みですから、
なかなか、気付けないのですね。
自分の不自由さに・・・。

なーんか、へんだな。違うな、と。
でも、しかし、刷り込みと気づかない。

一事が万事。
あれは別。
これは良い。
と分けられない。

まっ。そうした依存状態からの目覚め。

自分がどんなに機械的なのか。
それも、気付きとなりそうな~

「あっ、そうか」という結論と見えるものも
そのソコに、隠れたものがある。
そこを~

ここ掘れ! やれ掘れ~と・・・。
続けていく。見続けていく。