自分は・・・と言っても、
結局は様々な情報のカタマリ。
自分は、どこにもいない。
それなのに「自分らしく」なんて言う。
自分らしさを意識するときは~
たいていは、エゴが頑張っているとき。
押しても引いても、動きません。と
我を張りたいときなのよ。
ここで頑張らないと、立つ瀬がない。
みたいなトコロでしょうか。
不安とか怖れというのは、
そんな情報をはいで丸裸になった自分への、
不信感じゃないかなぁ。
だから、自己欺瞞や自己陶酔が、起きる。
現実や原寸大の自分と、乖離していく。
そして~
「立つ瀬が・・・」と言いながら
溺れる者はワラをつかんで、離さない。