「わかっている」つもり | 朱鷺の“人生七転び八起き”

朱鷺の“人生七転び八起き”

心と体の健康の情報を発信していきます。

話をしていて、「こいつ自分のことしか言わない」と
感じたりすること、あります。

進んでいる方向が違う。というか
話が、噛み合わない・・・。

そんなとき、面白くない~
と、話を続ける気も、聞く気もなくなるけど。

結局、相手の状態を、本当には知らないから。
相手の心の位置がわからない。
ってことじゃないかな。

たとえば、相手の日常生活が、どういうものなのか。
本当には、なにも知らない。

自分がこうだから、相手もこんなものだ
と思い込んでいるだけ・・・。

もし、ナマで知っていたら、違う表現が出てくる。
相手の心の近くに。
相手の心に伝わる。
実感できないから、すれ違う。

知らないことを、知らないで
「こういうものだ」
「この人はこういう人」
を前提に話しをするから
自分の世界だけで、空回りする。

自分だけで納得して
「これだけ言っても、なぜ伝わらない」
なんて思う。

たいてい「噛み合わない」のは、
相手のせいじゃない。