天命に安んじて人事を尽くす
・・・清沢満之(明治時代の念仏者)のコトバ
福沢諭吉のコトバ
「人事を尽くして天命を待つ」
のほうが有名ではありますが。
同時代に、清沢さんのような人もいました。
福沢さんのコトバは自力が強い。
しかし人事を尽くせるかどうか~
そこまで頑張れない~
でしょ?
すべて自分に与えられたものは
天命なのであるから、尽くしましょう。
の方は、念仏者の気持ちとして
なんとなく、わかる。
天命が最初にあるか
後から来るものか・・・。
心の持ちようというか
最初から自我の判断がないから
アレかコレか選ぶこともない。
ただ、淡々と自分のすることをする。
後の褒美もいらない。
評価を受けるようなものでもない。
終わったことは、終わったこと。
って、スッキリしている。