バナナワニ園記事その3.
分園にあるソテツ系の温室に、チランジアの展示がありました。
『ティランジア・ハンドブック』を作成した清水秀男さんといえば
バナナワニ園……つまりここののチランジア博士です。
ここがチランジア栽培の現場なのです。
ここに多くの知識が詰まっているのです。
と思うと、
とにかく、すーごーいー。
▲上から横二列に吊り下げられているのがチランジアたち。
比較的丈夫な種類のものがこうやって展示・栽培されているようですよー。
名前表記があればありがたいのですが、
そういうのは一切なし。
これは私に対する挑戦状デスカ??(笑)
「このチランジアを知っていますか?」と。
チラ歴1年7カ月。
自分でもけっこう育てているので
だいたいはわかるだろうと思ってましたorz
わかりませんでしたorz
世界は広い!
っていうか、この日本国内の栽培にしてもわっかんないのいっぱいあるよ。
良く考えてみればもっていないチランジアなんていっぱいあるしねー。
本を眺めているとつくづく感じますよ。
これはファキシラータ? いやでもちょっと違うような……交配種?
あれはテヌイフォリア? いや、ちょっと違うような……
あれはハリシーか?
アエラントスか??
同じチランジアでも形や色、
クランプの形状が違ったりしていて同じものが一切ない。
うん。
これは自分が持ってるチラも同じなのでわかるわかる。
だからこそ、同じ種類のものでもいっぱいコレクションしたくなってしまうのだ。
▲分かるものもあればわからないチラもある。
名前に関しては答え合わせができないので歯がゆいのですが、
次回までの課題っちゅうことで(←どこで勉強し、今度はいつ来るんだよと(笑))
しかし、立ち止まって一つ一つ見ていくのが楽しい。
盗めるものは盗み(栽培の仕方等)、
わからないものは勉強課題に。
▲キセロ・グラフィカ。
キセロ様です。
元気良くていいですなー。
うちのキセロ様とは大違いですwww
▲ネグレクタ? ここまで育つのに何年かかってんだろ。。
と想いを馳せるとかなり気が遠くなる。
だって、自分とこのやつはほっとんど大きくなってくれないもん。
吊るされているチランジアは、
木に着生させられていたモノばかり。
それがベストなのかな?
自分はほとんどそういうやり方をしていないので、
そっちも検討してみようかなと思いました。
どの道、<固定>することはより良い成長につながりますからね。
……と。
本日の記事はここまで。
明日がチラのメイン記事です(笑)
※本記事は導入編です。
上記写真、実はすべて温室の片側だけを写してます。
なぜ片側だけなのか。
なぜ反対側を写さないのか。
なぜなに?
えっとですねー。
▲チランジアのVIPルーム(チランジアだけの温室)があるのですよ。
温室の中にさらに温室って感じで。
凄い数が密集しています。
写真の中の植物は全てチランジア。
最初チランジアが吊るされている反対側にしか目が行かなくて(笑)
ふっと振り向きこの温室の存在に気付いた瞬間といったら(笑)
右見ても左見ても前を見ても後ろを見ても、
チラ、チラ、チラ。
いったい私にどこを見ろと。
明日はこの中の様子を記事にしまーす(^O^)/