いやー、前回の記事から随分時間が経ってしまったけど
再開です。
2011年8下旬 ~9月下旬
講習11回目
さて、いよいよ認定試験の審査課題作成です。
課題は3つ
課題内容をばらしちゃいます
●リング
・完成サイズを13号になるように作る
・合成石を留める
・ひも状にのばす造形法を使う
・やすりで削り出しをする
・いぶし着色を行う
●ペンダント
・純銀リボン線を利用した石枠で天然石を留める
・差し丸カンまたは裏付バチカンを使用する
・鏡面仕上げにする
・金具・チェーンをつける
●ブローチ
・粘土タイプ、シリンジタイプを使用する
・アートクレイ専用ブローチ金具を使用する
・粘土タイプを平らにのばす造形法を使う
・シリンジタイプで透かし模様を入れる
なかなか、条件が多いです
そして、いずれの作品にもオリジナリティーを求められます
ここが第1関門
これらの条件を満たすようなデザインを考えなくてはならない
・・・
デザインは意外なほどすんなり決まり製作スタート!
まずはリングから
デザインは雲と月
和風なリングもいいかなと
トップ部に雲にかかった月と
それを囲むように2mmのジルコニアを入れてみる
製作過程でいろいろあったけど3週間くらいかけて完成
写真じゃ見にくいかもしれないけれど、
合成石が月のまわりに4つ入ってます
にしても、13号のリングってなんか中途半端・・・
つづいてペンダント
デザインを色々と考えた結果、ちょっと変わった形にしてみました
なんというか、ミジンコ?みたいな感じになったけど・・・
これにブラックオニキスとツタ(?)を組み合わせてみました
けっこう、お気に入りデザインです。
そして、ブローチです。
ブローチなんてデザイン考えたこともなく
しかも透かし模様を入れるという課題・・・
結果、蜘蛛の巣です。
木の幹にある蜘蛛の巣をイメージして、蜘蛛も付けてみた
少々粘土の使用料が多くなってしまったけど
いいのが出来たのでOK!
これで、課題作成完了。
事務局に提出して結果を待ちます。
集合写真