小学校で20回目のおはなし会でした。
今年、初めてのおはなし会。
今回は、5年生。
2日前に連絡を受けてお休みの人の交代で入ったので、手持ちの絵本にしました。
●「綱渡りの男」モーディカイ・ガースティン/作 川本三郎/訳
綱渡りの男 (FOR YOU 絵本コレクション「Y.A.」)/モーディカイ・ガースティン
¥1,680
Amazon.co.jp
ステキな絵本です。
今は無き、ニューヨークの世界貿易センタービルで綱渡りをした男の話しです。
実話だそうです。
話し運びが上手くて、ドキドキ感が盛り上がって来ます。
前回読んだ時 の反省を踏まえ、よく読み込んで来たので、
文字が小さくて見えなくても絵本を傾けなくて済みました。(*^-^)b
以前書いたと思うのですが、この学年 なんとなく反応が薄い気がします。
話を聞いていないのではなく、集中して話を聞いてくれるのですが、素直な反応があまりないの。
もちろん1・2年生のような素直な反応は期待しませんが、お行儀良すぎるんじゃないの?
学年ごとのカラーってありますね。
それで、
「この建物、見た事ある?」
「400メートルって、何階立てかな?」
「ニューヨークって、どこにあるか知ってる?」
「大道芸人、見た事ある?」
こんな風に声かけしながら読み進めたら、だんだん返事してくれるようになりました。
おはなし会の時間は15分です。
教室に行った時、まだ準備ができていなくて、机を動かして席を移動してから遅れて始めた為、
この絵本は約10分ですが、読み終わったら残り1・2分しかありませんでした。
次に読もうと準備していた絵本は5分かかります。
先生に聞くと、そこまで延長する時間はなかったので、
少し9・11の話をしようと思って、
「このビルは今はもうないんだけど、どうしてか知っている?」と聞きました。
知っている子はいませんでした。
6年生で読んだ時、「生まれた年」の出来事として知っている子が何人かいましたが、その1年後に生まれた5年生には、遠い昔の出来事のようでした。
担任の先生が、テロの説明してくれて助かりました。
いつも、1・2分で読める本を用意しとかないといけないですね。
って、鞄に入れていたのに、持っている事忘れていたーーーー
次に読もうと決めていたのが5分かかるって事で頭の中がいっぱいでした。
図書室の司書の先生が、「その本、買いましたよ。」って。
嬉しいですね。