前に少し書いた事がありますが、 ・・・・・「先生に何を求めるのか」
娘1号が小学1年になった時、いろいろな事がありました。
毎週、何かしら泣いて帰って来ました。
・教科書を持って行くのを忘れたのを先生に気付いてもらえず、どうしたら良いかわからなかった。
・1年生は初め、帰りが同じ方面の子どもが集まって一緒に帰ります。
皆んな先に帰ってしまい、(娘1号)だけ取り残されて帰れなくなった。
・植木鉢に種を蒔く授業で、先生に種をもらえなかった。
・等々・・
教育相談を申し込み、担任と話す時間を作ってもらいました。
私は娘1号の問題が何なのか分かっていませんでした。
そこで、幼稚園での出来事を話しました。
気持ちの切り替えが遅い事、動作が遅い事、友達との交流が無い事。
担任からは信じられない言葉が返ってきました。
「お母さんは、友達がいないのですか?」
私は、怒りでいっぱいになりました。
この先生には、何も相談できない。
幼稚園とは違い、小学校の先生には、授業以外の事を話してはいけない。
校長,教頭とも話しましたが、何も変わりませんでした。
1年生には厳しいと感じるくらいの先生でしたから、元気のいいお子さんや自分から意見が言える子には、とても良い先生だったのだと思います。
でも、娘1号のように、自分から思っている事を言えない子には、どうだったでしょう・・
私も、もやもやした思いを話せる親ではありませんでした。
「お手数ですが、よろしくお願いします。」そう頭を下げると、
「私は、40人の生徒を平等に見ています。」と、答える先生でした。
担任が変わるまでは我慢するしかない。2年間もそんな状態で過ごしてしまいました。
「体操服のお着替えが遅いので、お家でも練習して来て下さい。」
動作が遅いので、練習しても早くなりません。
「鉛筆の持ち方を見てあげて下さい。」
正しい持ち方が私には分かりません。
「スカートの畳み方が分からないと言うので、丁寧に教えました。」
個別指導アピールかしら。
「(娘1号)さんは、学校でお友だちと仲良く過ごしています。」
(娘1号)は、友達にケンカを売るような事はしません。むしろ、関わらない事が 仲良くするという事なのでしょうか。
今なら、冷静に先生と話せるでしょうか・・
つづく ・・・・・「心に引っかかっている事 その2」