インテリアコーディネーター山田美彩子です。
マンションリフォームや輸入住宅デザインリフォームを、
美しくシンプルな海外インテリアにする方法で、
お手伝いをしています。
アラフォー世代のお客様に、なぜか絶大な人気のマントルピース。
(※マントルピースは、暖炉を置く場所の壁に取付ける飾り台です)
マントルピースはご存知でも、法則をご存じなくて、既に「あらら、、、、」と思う置き方をしていらっしゃるお宅もお見受けします。
とにかくマントルピースを置きたいようですね。
ところで、マントルピースにもインテリア法則があるのですけど、ご存じですか?
日本建築の和の家には、床の間がありました。
床の間は、掛け軸やお花、置物を飾り、おもてなしの舞台です。
客間に通されたら、「床の間拝見」は礼儀ですね。
そう、マントルピースは、床の間と同じ位置づけになります。
インテリアの格が高いのです。
リビングのフォーカルポイントとなる壁面、つまり上座へ法則通りに配置し、マントルピース上には、大切なもの、美しいもの、お客様に見せたいものなどを飾ると、リビング全体に風格がでますね。
わたしのお客様にも、マントルピースをご要望されても、窓や壁の位置の関係で、正しい配置ができないときには、インテリア法則をご納得の上で、あきらめていただくことも何度かありましたよ。
和の家で、客間を入った真正面の壁面以外にある床の間を、見たことがありません。
マントルピースも、床の間と同様に、どこに置いてもいいというわけではないのです。
ぜひ、床の間をお手本にしてみてくださいね。
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