輸入住宅のリフォーム
をしました~
前回までの記事
http://ameblo.jp/tiarashop/entry-10070414271.html
http://ameblo.jp/tiarashop/entry-10070850345.html
はじめてこの家で打ち合わせをした日から
輸入住宅のリフォーム工事が始まったのは、7ヵ月後。
7ヶ月間、私が担当させていただいたのは、コーディネート業です。
上の写真でお分かりいただけるように
築15年ですけれど
リフォーム前から、豪華で立派なお宅でしょ。
そう、外側から見たら、なんともないのです。
豪華な家
クライアントは、品のよいご夫婦。
このような家から、リフォーム依頼があったら
住宅メーカーの方なら、喜んで打ち合わせに伺うはずです(笑)
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でも住宅メーカーはどこも請け負わなかった。
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最初のご依頼内容は
輸入窓の交換工事でしたが、
家の状態は思っていたよりシビアで
覚悟が必要だということがだんだん発覚していきます。
これは例えですけれど
人が重い病気にかかったとき
初期症状の段階では案外気づかないもの。
なにか軽い症状があって、気づくときもあれば
我慢できない症状まで我慢して
回復まで時間と体力を要したり。
取り返しがつかない事態までなっていたり
まさにそれと同じことが家にも起こりました。
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ある日、リビングダイニングの床(大理石)に敷いたカーペットの交換で、
カーペット業者が家具を動かしたとき
誤って腰壁の大理石の板を一部剥がしてしまいました。
それで、大理石の壁が外れてしまった家の内側から
躯体(構造材)が丸見えとなり
なんと、構造材が腐っていることが発覚。。。
建築のプロの目でその状況を見ると、
それがどういうことなのか、家に何が起きているのか
工事の全貌が想像できてしまうわけです。
(建築士は医者と似ているかも)
でも本当のことをお伝えしないことが多い。
工事を請け負わない
→何故でしょう
そう思いますよね~~
クライアントに不安を与えてしまう
いやなことを言う会社だと思われる
手間のかかる工事になりそう
相当な工事期間がかかりそう
相当な費用がかかりそう
手に負えそうにない状態だ
何かあったら大問題になりかねない
やりたくないなぁ
他にも理由はあるかもしれませんが、これってどうなのかしら?
優しいのか、ずるいのか、正しいのか^^;
そんな状況下で、工事会社選びが始まりました~