元ネイリストが診断士になるまで~part42 | 経営革新の女王ティアラ☆仕事と育児に奮闘する日々☆

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元ネイリストの美容業界専門コンサルタント・講師です。
2016年2月末、名古屋に転居しましたが、活動エリアは東京を中心とする全国です!
仕事・日常生活・育児などのあれこれについて綴ります。 
経営革新の女王は友人に、ティアラは恩師に命名されました。


【第1話】
元ネイリストが診断士になるまで~part1はこちら
【第41話】

元ネイリストが診断士になるまで~part41
こちら  

経営革新の女王ティアラ☆挑戦の日々☆


元ネイリストが診断士になるまで

ティアラの成長記録~part42


1次模試の結果をふまえて



 自分的にはがっかりだった模試の結果ですが、気を取り直して本試験までの戦略を立てることにしました。


まず、模試の結果の詳細は、以下の通りでした。


60点以上…法務


50点以上…経済、経営、運営、情報、中小


40点以上…財務


多少の誤差はあるかもしれませんが、ざっくりとこんな感じでした。



この結果を踏まえて、以下のような分析をしました。


・法務は暗記科目だし相性がよさそうなので、まだ上乗せできそうだから、多少時間を割いて取り組もう。


・財務はやはり足きり回避策でいこう。これからの時期は、過去問と基本的な問題だけ取り組んでゆるぎない基礎力をつけよう。


・運営は、本試験の方が対応しやすそうだし、苦手意識もあまりない。もう少し上乗せしたい。


・情報は、やっててもおもしろくないしすぐに忘れるので、試験直前期に集中して基礎的な問題だけ解こう。


・その他3科目、経済・経営・中小は、やや上乗せできればいい。


勉強をするにあたって、モチベーションは重要です。


なので、科目ごとの「すき」「きらい」といった感覚的な要素も加味しています。


仮に、模試の結果が何科目かで同じだったとしたら、そのうちすきな科目の方が学習意欲が高まる分、のびしろが大きいと思うからです。



次に、本試験における各科目の目標点数のレンジを以下のように設定しました。


経済: 65点


財務: 45点~50点


経営: 65点


運営: 65点~70点


法務: 65点~70点


情報: 55点~60点


中小: 65点


7科目合計: 425点~445点


合格点は420点なので、若干余裕を見て、総合得点425点以上になるように、設定しました。




さらに、これらを踏まえたうえで、科目ごとの取り組みを検討します。


【経済】 65点

時間配分: 中

基本戦略:

2日に1回は、問題を解く。

解けなかった問題についてだけ、インプットする。

教材:

過去問、答練、模試、オプション、基本テキスト


【財務】 45点~50点

時間配分: 中

基本戦略:

引き続き、毎日問題を解く。

但し、基本的な問題を中心とし、自分にとっての難問は思い切って捨てる。

7月中旬まではウェイトを高めに、それ以降は低めに。

教材:

過去問、答練、模試、
集中特訓、計算問題集


【経営】 65点

時間配分: 小

基本戦略:

殆ど勉強してないわりには点数が悪くないので、相性がよいと判断。

とはいえ、科目特性上、大幅な上乗せは難しい。

したがって、3日に1回ペースで問題を解く程度。

アプローチ系か知識系かの見極めができるようにする。

マーケティングで点数がとれるようにする。

経営管理の一部(エライ人の名前覚えるとこ)と労働関連法規は捨てる。

教材:

過去問、答練、模試、オプション

※基本テキストは殆ど使いませんでした。


【運営】 65点~70点

時間配分: 中

基本戦略:

2日に1回ペースで問題を解く。

得意の店舗管理を中心に上乗せしていく。

暗記領域(まちづくり三法等)は、試験前1週間で詰め込む。

教材:

過去問、答練、模試、基本テキスト


【法務】 65点~70点

時間配分: 大

基本戦略:

毎日問題を解く。

特に、設問文が長いケース問題を中心に取り組み、出題形式をパターン化してストックする。

暗記中心なので、毎日触れることで、とにかく反復する。

全ての新しい情報は、基本テキストに集約する。

覚えにくい論点は、携帯のメールフォルダに保管し、隙間時間にチェック。

教材:

過去問、答練、模試、基本テキスト、サブノート


【情報】 55点~60点

時間配分: 小

基本戦略:

1次試験2週間前から集中して、取り組む。

基本的な問題だけを解き、間違えた問題だけテキストに戻りインプットする。

すきではない科目なので、極力時間をかけない。無駄なことはしない。

教材も絞りに絞って、それだけ完璧にする。

教材:

基礎答練、スピ問、基本テキスト

※直前答練(今の完成答練)、過去問、模試は、いっさい振り返りませんでした。


【中小】 65点

時間配分: 大

基本戦略:

毎日問題を解くとともに、インプットも毎日やる。

経営は、講義と基本テキストを元にしてつくったサブノートを中心に。政策は、ガイドブックを中心に。

語呂合わせをひたすらつくり、携帯のメールフォルダに保管し、隙間時間にチェック。

とにかく反復して、覚える。
教材:

過去問(一部)、答練、模試、サブノート、ガイドブック



上記をご覧いただくと、科目ごとにカナリのメリハリをつけていることをお分かりいただけるのではないでしょうか。


特に、情報なんて、どれだけ手を抜こうとしていたことか笑


ホントだったら、過去問なんて絶対解いた方がいいに決まっています。


でも実際、残された時間がかぎられているわけですから、「捨てる」勇気も必要だと判断しました。


苦手科目は、とにかく基礎的な論点だけに集中して取り組む。


そうすることで、足きりだけは避ける。


苦手科目の分は、得意科目で取り返せれば、十分。



そう判断したのです。




1次試験直前期の方向性はしっかり固まったので、あとはそれを実践するだけでした。



【次回予告】

気がついてみれば、あっという間に本試験の1週間前になっていました。

次回は、そこから本試験までの取り組みについて、書きます。


元ネイリストが診断士になるまでpart43 に続く~