寝ても覚めても | 寅゛衛門のポッケ

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赤塚元気と愉快な仲間達からの手紙です

 先月の手紙です



ブロンコビリーさんで


「一番売上を上げる店長さんが、


他の店長さんと何が違うのか」という質問に、


社長さんはこう答えたそうです。


「彼は四六時中仕事の事を考えている」


ただそれだけだそうです。



我々の会社の良い店長の定義は


「早出遅帰り 暇があったら整理整頓」です。


だらだら残って仕事すればいいというわけではありません。


でもお店の誰よりもお店に長くいて、


お店の事ばかり考える事は当たり前で、


店長の最低条件だと思います。



売上を本気で上げる気があれば、


とことん頭を使い、どんどん行動する必要があります。


他事なんてやってられません。



少しの時間の趣味や遊びなら、


頭を柔らかくするからいいでしょう。


でもその時間が多く必要なら、


リーダーを自ら降りなければなりません。



それぐらいに一国一城の主といのは責任が重いのです。


それを苦とせず楽しんで、


寝ても覚めても仕事の事を考えていたいぐらいじゃないと、


人の上に立つことも、成功することもできません。



そこに情熱があれば、挑戦と追求が生まれます。


逆に言えば、新しい挑戦や追求する提案がないと言う事は、


情熱がなく本気だとは言えません。



我々は今年、新体制を作る準備をしています。


新体制で裸一貫で出直す覚悟です。


パワーが何より大事なのです。



成功者の話を読むと、


必ずと言っていいほど苦労話が出てきます。



逆境にありながらも彼らが成功したのは、


人より毎日、一分でも多く努力したとか、


人が休んでる時に働いたなどと出てきます。




医者として多大な功績を残した野口英世さんは、


手が不自由でした。




そんな野口さんは


「誰よりも、3倍4倍5倍、勉強する者、それが天才だ」という言葉を残し、


野口さん自身、陰ながらの努力を凄いした人らしいのです。



例え才能があっても、努力をしなければ、成功はしません。


才能があっても人の倍の努力をすることで、


やっと成果がでるようです。



人生はやったらやっただけの人生になるし


やらなかったら やらなかっただけの人生になります



過去の行動が、「今の自分」と「今の自分の成果」を作っていて


今の行動が「未来の自分」と「未来の自分の成果」を作ります



大幅な人事異動がありました


チャンスをもらった人も、今回動かなかった人もいます。


しかしみんなが試されています。



中小企業のわが社には指定席なんてありません。


寝ても覚めても仕事の事を考え、


実績を出していった人がそれ相応の


評価と対価と責任をもらっていきます。



それぐらいの危機感を


全員が持って前進していくような会社でなければ、


世界一なんて絶対になれないし、


それどころか会社が潰れます。



今年一年、全員が初心に帰り、


がむしゃらに仕事に打ち込み、


成果をあげて、チャンスを掴み取っていってください。



自分の一日のスケジュールを考え直しましょう