先月のアクセスがどうして増えたのか、僕自身よく分からないのですが(^^;、それはともかく、皆様のお陰であるのは間違いないので、ここに感謝の言葉を述べさせてもらいます。
どうもありがとうございましたm(_ _)m。
今日は「セント・ヴァレンタインズ・デイ (St. Valentine's day)」ですね。
聖ヴァレンタインが「処刑」された、ある意味では物騒な日でもあります(苦笑)。
でもそんなことよりも、今年は「ホイットニー・ヒューストン (Whitney Houston)」の急逝から未だ間もないので、あまり楽しい気分ではありませんが、今日聴くのに相応しい音楽をとりあえずご紹介します。
今や「AOR」屈指の名作としての評価が定着した、「ネッド・ドヒニー (Ned Doheny)」の1976年のアルバム『Hard Candy』——。
このアルバムの最後を飾る「Valentine (I Was Wrong About You)」をご紹介します。
その昔、「今井美樹」さんがヴァレンタインのプレゼントとして、ハワイの中古レコード屋でようやく手に入れることが出来たのが、この『Hard Candy』でした——。
と書いて来て、以前にもこのエピソードをご紹介したかも?、と気付きました。
雪の週末 - 今井美樹;Valentine - Ned Doheny|Down to the river......
このアルバムは発表当時には殆ど売れず、CD として再発されるまで長らく「廃盤」で入手困難だったので、AORファンの間では「幻の名盤」として有名でした。
おそらく今井さんの場合も日本国内では見付けられなかったのでしょう。
というわけで、日本の音楽関係者の間でも評価が高い作品みたいで、近年「椎名林檎」さん率いる「東京事変」も、このアルバム冒頭の「Get It Up For Love (邦題:恋は幻)」をカヴァーしていました。
……と、これも以前の別のエントリーで言及していましたね(^^;。
Get It Up For Love (恋は幻) - Ned Doheny|Down to the river......
内容が先のエントリーと重複しますが、今月末で「解散」と今話題になっているようなので、東京事変のカヴァーを先にご紹介します(^^ゞ。
Tokyo Jihen + Koi wa Maboroshi (Get It Up For Love)
(written by Ned Doheny)
(written by Ned Doheny)
なお、ついでに「おまけ」としてご紹介すると、次の映画の中でもこのアルバムの中の「Each Time You Pray」が音楽として使われていて、80年代初めの日本の洋楽ファンの間でこのアルバムの人気が高かったのが伺い知ることが出来ます。
波の数だけ抱きしめて④ / Each Time You Pray - Ned Doheny
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前置きが少し長くなりましたが(^^;、本題の「Valentine (I Was Wrong About You)」をご紹介します。
この曲のジャズ・テイスト溢れる曲調は、大人のヴァレンタインズ・デイとして聴くのにピッタリだと思います(^_^)v。
Valentine (I Was Wrong About You) - Ned Doheny