★24cm版マチ一体タテ型バックがま口の作り方 | がま口の作り方♪手縫いで作る初めてのがま口【手作り屋万莉】

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がま口作りが初めてでも大丈夫!がま口の口金と口金に合わせて作った型紙と分かりやすいレシピがセットになっているから綺麗ながま口が作れます。


★24cm版マチ一体タテ型バックがま口の作り方


こんにちは。万莉です。

今回は、タイトルそのまま。24cm版マチ一体タテ型バックがま口の作り方です。

早速参ります!

材料・・・ボディ表布(接着芯付き)2枚、表底布(接着芯付き)1枚、表布ポケットパーツ2枚、角カン25ミリ4個、アクリルレープ25ミリ4本、この他に底板1~1.5ミリ1枚、お好みの持ち手1組、口金、紙ひもです。




①アクリルテープに角カンを通して、ミシンで固定します。


②表布ボディにポケットパーツを置き、その上に①で作ったテープを置きますポケットパーツごと、テープをボディに縫い付けます。矢印の部分は強度をつけるために3回縫います。


③持ち手パーツを付けたボディと底パーツを中表にして縫い合わせます。
反対側も同じように底パーツにボディを縫い付けます。


④表から底パーツ側にステッチをかけます。持ち手に強度をつけるためなので、持ち手テープも一緒に重ねて縫います。


⑤ボディを中表に半分に折って、同じ色同志を縫い合わせていきます。


⑥底から中表に折り両サイドを縫い合わせます。


⑦縫い合わせたサイドと底の部分を縫い合わせます。


⑧表布と内布両方を袋状に作ったら、表袋のみをひっくり返して、外側を表にし底板を入れます。(両面テープで固定しました)


⑨おもてが外側に出るように、内袋を表袋の中にセットします。両脇の縫い代を内側に倒します。


⑩内側に縫い代を倒して、リベットの周りを手でまつり縫いをします。


⑫開き口を外側からミシンで縫いふさぎます。金具で隠れる部分を縫います。
ボディが完成しました。この後口金をつける作業に続きます。


⑬持ち手(写真は25㎜テープ)をカンに通してミシンで縫います。
レシピの見本は一番簡単なアクリルテープを使用した例です。


⑭口金の溝にボンドをまんべんなく塗ります。


⑮まず全体に入る感じをイメージして金具に充てて手で入れておきます。


⑯目打ちや工具でボディを口金に入れていきます。


⑰外側(表)が脱落している場合がありますので、必ず表側も見て押し込みます。


⑱紙ひもを入れていきます。


⑲口金のスミを4か所、ペンチを使って金属をつぶしてカシメます。内側にペンチを倒すようにつぶすと力はさほど使いません。


カシメた部分の拡大写真


⑳ボンドが乾くまで口を閉めないで待ちます。


本が縦に入るサイズ。


ボンドが乾くのを待って口を閉じたらバックの完成です。


見本用に持ち手を革に変えました。

持ち手のグレードを上げると、バックに高級感がでます。



基本の作り方は、通帳ケースなど一緒でとても簡単です。大き目のがま口バックを初めて作る方にお勧めします。

8月中に無料型紙キャンペーンを予定しています。

詳細はブログで告知いたしますので、ご注目ください。