こんにちは!がま口クリエイターの万莉です。
本日はキャンペーン用に、マチが別布になったタイプのがま口のレシピを公開いたします。
3回で公開しようと思いましたが、急ぐので前後編でお送りします。
前編では、袋部分を作ります。
同じ作り方手順のがま口の場合は、レシピを共用していますので口金の形が「角型」でも「くし型」でも同じレシピで解説いたします。
ご用意いただく、パーツは、
①表布 (ボディ2枚・マチ1枚)
②内布 (ボディ2枚・マチ1枚)
表布にはあらかじめ接着芯をつけておきます。
注意・・・マチが何枚かに分かれている場合は先に縫っておきます。ポケットや飾りもこの段階の前に縫い付けて用意しておきます。
レシピはがま口の組み立てに最低必要な手順をシンプルにお伝えしているものです。
②、ボディ(表)とマチ(表)を中表になるようにして、縫い合わせます。
③、同じ要領で両側を縫いつけて、表布を袋状に作ります。
同じく、内布も袋状に縫います。
(写真は、表袋と内袋が「中表」になっている状態です。)
④、表袋をひっくり返し、外側を表にします。
(内袋は返しません。)
⑤、表袋に内袋を「中表」になるように、外側からかぶせます。
(縫い代はアイロンで割っておきます。)
⑥、2枚の脇の縫い代が合うように注意しながら、マチの両脇をV字に縫い合わせます。
(断ち切り部分は縫いません。)
⑦、断ち切りの部分からひっくり返して、「外表」にします。
⑧、赤いマルのところが⑥で縫った部分です。
断ち切り部分は、開いている状態です。
⑨、開いている部分の口から2ミリ位を外側から縫ってふさぎます。
(口の部分の生地がズレたり、余った場合は切り揃えてください。)
ここまでで、がま口の袋部分が完成しました!
次回は、口金を装着してがま口を完成させます!
カラーレシピには書いていませんが、お問い合わせが多いのでひとつおまけのアドバイスです。
マチと表布を縫い合わせるときに、ずれてサイズが指定よりも大きくなったり小さくなったりすると、口金をはめるときにボディにシワが出来たり、寸法が足りずに口金がはまらなくなる場合があります。
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がま口クリエイター万莉がパソコン前でお待ちしています('-^*)/。
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