喫茶エリノア　Sunday morning 　～『illustrator®』で遊んでみた

今回は、お遊びで、架空の広告（チラシ）を作ってみました。

あいかわらず、WEBにすると絵がぼやけてしまうのがくやしい；；
絵をクリックして拡大表示にしていただけると幸いです！

私の描いているイラスト漫画、→　「ハルコ外伝」　に出てくる、

架空の喫茶店　「エリノア・リグビー」　のオープンチラシを、

Adobe®　illustrator®、ファイヤーアルパカ　などで作ってみました。

『喫茶　エリノア・リグビー』

岩手県盛岡市、飯岡駅前に、実際にあった喫茶店がモデルです。

当時としては珍しく、２階のフロアがあり、
室内ファンがあるなど、かなりトレンディー（死語）な喫茶店でした。

漫画の中では、１９８７年にオープン。
なぜか(笑)、　当時ではあり得ないはずの
”メイド”店員（ノリミちゃん）が出てきます。

もちろん、メイド喫茶なんて、入ったことも、見たこともないので！
全部、想像で描いたんです。
その方が、面白いかと思って(笑)

エリノアの一番人気メニュー　『グルマンくんセット』　￥５００
なぜか、味噌汁(笑)
なぜか、唐揚げ(笑)
駅前から来るサラリーマン、学生のために、こういう仕様に。
女の子は2人で食べても満腹になる。

〇工程

グーグル・アースで、実際の喫茶店の写真をゲット。

２０１４年、喫茶エリノアは、お弁当屋さんｗｗ
になってしまいました。

↓

この写真を元に、絵を描きました。

もちろん、ここは、手描きです。

背景を描く練習はしているのですが、
どうしても細かいところは、あやふや；；

建物の作画ですが、慣れていない私は、
無料のお絵描きソフト　⇒　「ファイヤーアルパカ」　の、
漫画用スナップ（定規）を使って描いています。

これ、便利ですよ！　建物以外にも、漫画の効果線などにも使えます。

↓

描いた原画の線画を、細かく調整するために、
PCソフト「Adobe®　illustrator®」に線画を取り込みました。

一見、変わってないように見えますが、
「illustrator®」は、「点」と「直線」によって描画されるため、

↓このように、

微妙に曲がっている線などがきれいになったりします（要調整）。

バラバラの太さだった線も、１ピクセルに統一することが出来ました。

↓

「illustrator®」で、イラストに入れる小物などを作成しました。

↑　これらは全部、点と線（一部、写真）で出来ています。

ある方から、
「illustrator®」って、どんなことに使うの？
と言われたことがあるので、記事にのせました。

「illustrator®」は、「点」と「線」の図形を使い、
それをゴニャゴニャと変形させて、いろいろなイラストを作ることが出来ます。

なので、
「全く、絵が描けない」という人でも、
これを使えば、キレイなイラストが作れます。

人間くさい、鉛筆画などには向かないのですが、
非常にグラフィックス的なイラストが作れるので、
チラシ、ポスター、カードなどを作るのに向いているんです！

↓

色を塗って、
作成した小物を貼りつけて、喫茶店の完成です。

彩色は、全部ファイヤーアルパカ、
草木のところのみ、「クリップスタジオPRO」のデジタル・トーン使用。

↓

と、こんな感じで、その他の絵や、文字を貼りつけ、
広告らしくしていきました。

⇒　前回、アメブロガーの”かめころさん”とコラボした
ゴスロリイラストを使わせていただきました＾＾

実際、チラシの内容に関しては、まだ全然、初歩の初歩、
勉強中です。

ハッキリ言って、
お仕事で、「illustrator」「Photoshop」を使われてる方から見れば、
当たり前というか、幼稚な内容です；；

今回は、突貫工事というか、練習のつもりで作りました。

でも、これが、私が一ヶ月間、習ったことの内容です。

私がイラストを描く理由、それは、

頭の中にある、

もう戻ることの出来ない青春時代、
もう、逢うことが出来ない人、
行くことの出来ない場所、

それらを「カタチ」にしたいから、です。
可愛い女の子を描きたいだけ、の目的じゃないんです(笑)

自己満足、ですけどね(笑)

喫茶店、大好きですｗ

月に一回くらいですけど、行ってますｗ

〇　鈴木　英人

建物のイラスト、今回、私がイメージしたのは、
８０年代を生き抜いた方なら(笑)、一度はご覧になったことがあるでしょう、

「鈴木　英人」先生のイラスト。

⇒　鈴木　英人　先生のホームページ

これですよ、これ！！
PCなんか無い時代のものですよ！？

中学の頃、どれだけ、この方のイラストを眺めていたか。
イラストを見て、夏や海を妄想しながら、ウットリしてましたね（アブない中学生）。

「週刊FMステーション」

「山下達郎のアルバムジャケット」

いっぱい、模写しましたねｗ
でも、私はこういう繊細な絵が苦手なんです；；

この方や、漫画家の江口　寿史先生のイラストは、
未だに憧れです。

私は、PCの力を借りて、やっとここまでですから；；

〇　Hanamiさん

本当は記事のタイトル通り、

日曜の朝に、記事をアップしようと思ってました；；

しかし、今朝、

とある、お気に入りのアメブロガーでもある

”Hanamiさん”　の、

記事のイラストを見て、ため息ついちゃったんです(笑)

”Hanamiさん”は、

学生の頃に漫画を描かれていたそうなんですが、
しばらくブランクがあり、
そして、

私と同じくらいの時期に、PCでデジタル画を始めたそうで、

なんとなく自分と似ているな、なんて思っていました。

ところが、

”Hanamiさん”のイラストは、とてもキレイで繊細、

いつも目が引っ張られるんですよね。　センスをすごく感じる。

※Hanamiさんに許可をいただいております

そして、⇒先日のHanamiさんの記事の、
Hanamiさんの作った、とあるお店のメニュー表。

正直、惚れ惚れすると同時に、くやしいな～という気持ちも(笑)
　いや、いい意味で、ですよ？

デジ画の経験は同じくらいなのに、このセンスの良さ。

私は、男ですが、
イラストを描いたり、デザインをする時だけは、
「女性に生まれたかった」と、思うことがあります(笑)

レースやフリル、小物・雑貨、そういうものが身近になかった。

私の知り合いの女性とかを見ていると、
「柄」とか「服」とか「小物」に精通している人が多かったんです。

小さい頃から、男と見る物が違うからかもしれないですね。
例えば、ですけど、男の子はロボットのおもちゃ、
女の子は、アクセサリーとかお人形さん、とか。

女性から手紙をもらったりすると、どこかに、
カワイイ模様とか柄が描いてあったりすることがあるんですが、
男の私には、そういうものに、ピンと来なかったり。

だから、デザインなんかをする時に、
「女性には敵わないな」って、思うことが、最近よくあるんですね。

まあ、ともかく、
私は、強烈な強敵（”とも”と読む）が現れたー！と、思ってますよ(笑)

今日、作った建物の絵をリファインしたほどです。
それで、こんなに時間がかかったんですがｗｗ

私はまじめにモノ作りをしている方がいいです。

また、Hanamiさんは、考えが前向きなんですよね、
絵、だけでなく、考え方などにも、非常に、刺激を受けています。

Hanamiさん、絵をお借りさせていただき、ありがとうございました＾＾

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