今日仕事でNHKの『プロフェッショナル〜仕事の流儀〜』に出演されたことのある『ホスピスナースの草分け』である、
京大教授田村恵子さんとお話させて頂く機会がありました。
*ホスピスとは「緩和ケア」のこと。
看護師から教授という経歴、
今までに亡くなる方を看取られた数は5000人以上。
今は、教授として大学院生の教育やガンの研究などをしながら医療の現場にも立ち続けておられるようです。
『仕事があふれ返るくらいたまっちゃって大変だし、私事務系のことぜんぜん分からないの(笑)』
と、菩薩級の微笑みとご自分の地位や権威を感じさせないお人柄に僕は一瞬で虜になりました。
反面、
小柄な身体からはとてつもないエネルギーを感じました(汗)
強そうとか、凄そうという雰囲気やエネルギーではなく、静かだけど満ち溢れてるような。
会ったことないけど、瀬戸内寂聴さんみたいでした(笑)
身体の話とかしたかったけど、
平日は営業マン(人を紹介する)である身分なので控えておいたけど、またの機会に色々質問してみよ(^^)
思ってもなかった出会いに感謝です。
さて、そんなわけで前回記事、
【肩甲骨の可動域を高める動画とポイント】でもお伝えしましたが、
・前に突っ込んだ前傾姿勢
・肩の前側のストレス(重み)
これらを改善する、日常でできる意識付けがあります。
肩の位置や感覚を『ハンガー』のように保つことです。
ハンガーは、見ての通り
ただそこにある状態をキープしています。
かけられている服は柔らかく吊り下げられています。
下がりすぎたり、上がりすぎたりするハンガーはありませんよね。
服がかかりにくいから。
肩を『ハンガー』のように意識付けする時のポイントは、
①鎖骨を開くこと
②胸を張らないこと
③肘を伸ばすこと
(肘は真下に下がってるなら、真上に上がってる意識付けもしてストレッチさせます。これが前々回のエアーバンザイの意識付けです)
最近気付いたんですが、
・姿勢を良くしようと胸を張ったり
・肩が内に巻いてるから無理やり外に開こうとしたり
・前傾姿勢だったり
これらの状態は、
背骨(特に胸椎)の動きを制限します。
この背骨の動きを制限されるため、
肩の故障や腕と体幹を繋げて使えずに腕に過剰に負担がかかるんだと自身の身体で気付きました。
肩の前側のストレスを取り、肩のポジションが最適になると、
体幹と腕を繋げて使えるし、体幹と脚を繋げて使えるようにもなります。
『胸から下が脚やで』
そう身体を学び始めた時に教えてもらって、ようやく身体で実感し始めました。
背骨を使って脚を出している感覚を。
そのためには肩周りのストレスを取る必要があったんやなぁ!と。
とまぁ、そんなわけで、
肩のストレスを取ることと肩のポジションを意識付けすることは『全身を使える身体にするため』にも重要です。
また、肩を一定の位置に保つことは
【頭寒足熱の身体】にするためにも大切なことだと思います。
っと長くなってしまいましたのでこの話は次回に持ち越します。
それでは、読んで頂きありがとうございました。
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