こんにちは、手相観の天道です。


ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか?

私は、変わらず日々鑑定してます。

そして明日から8日まで、鑑定をお休みさせて頂きます!

明日からは妻と旅行に行ってきます(^^)


さてさて、間が空きましたが、「島は病気?!」の続きです。


島は、手相の線の色々な場所に現れますが、

今回は「生命線上の島」についてです。


まず、生命線上の島が何らかの病気を表しているケースは、かなり少ないんです。

ゼロではありませんが、ほぼ違います。


では、実際の様々なケースで、何を表しているかというと。


まず、右手に出ているかか左手に出ているかで基本的に意味が違います。

それから、島が出ている流年(何歳から何歳までの何年間か)でまた違います。


私の鑑定経験上、

右手の手相の流年=仕事の(社会的な)ストーリー

左手の手相の流年=恋愛・結婚等の(私生活的な)ストーリー

だと確信しています(若干の例外はあります)。


今回は、右手の生命線の島≒仕事のストーリーの場合の実際にあるケースを挙げてみます。


以下、すべて「島」が出ている流年の事例です。


◯大学在学中から、就職活動中も自分のやりたい事が分からず、とりあえず決まった会社に就職をして、特にやりがいも面白みもなく、地味なストレスに耐えながらただ生活のために働き、嫌になって転職を考え、就きたい業種が見つかって転職するまでの期間(例:18歳から26歳まで)


◯新しい仕事内容に変わり、覚えて慣れるまでの時期(例:26歳から27歳後半までの一年半)


◯職場で自分以外の人間が異動になり、仕事の負担が増える時期


◯とにかく多忙、激務を極める時期(例:26歳から29歳になるまで)


◯ワーキングホリデーに行く期間(例:27歳の一年間)


◯教職を目指して就職し、最初は臨時採用で働き、教員採用試験に合格して正規採用になるまでの期間(例:22歳から28歳まで)


◯看護学校に通う3年間


◯起業した時の、銀行からの借り入れを返済し終えるまでの期間


◯占い師としてデビューし、鑑定経験を積んで腕前が上がり、より人気を得て成功するまでの期間


◯子供を抱えて離婚した女性が、当座働かざるを得なくなり、給与は良くても慣れないハードな仕事をして、その間別で技術が習得できる資格を身につけて独立するまでの期間、もしくは再婚するまでの期間(例:34歳から39歳まで)


と、

こんなことが、島が表している状況なんです。


島イコール病気・不調・スランプだと思われていた方は、驚かれたかと思います。


島の時期のキーワードは、


「迷い」

「停滞」

「猶予」

「負担」

「我慢」

「多忙」

「集中」

「学習」

「新体験」

「経験値」

「準備」

「成長」

「深化」



といった具合です。



その島が何を表しているかは、

島の期間に入るまでの経緯と、島の始まりにどういう線があり、

島の期間がどのくらいかと、島の終わりにどういう線があるかで判断します。


というわけで、島が病気だと思われていた方、どうぞご安心?下さい。


ただもちろん、実際に病気をする、した期間である場合や、怪我からの復帰にかかるまでの期間を表している場合も、あります。

が、それはあくまで私の鑑定経験上ですが、圧倒的に少ないのです。