キャパシタ | TERUのブログ

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つれづれに

車のサイトを見ていたら、マツダがつぎの新型車で(アテンザの新型)、減速時に発電した電気をためるのに、ニッケル水素やリチウムイオンのような、二次電池ではなく、キャパシタ(電気2重層キャパシタ)を使うんだそうです。

キャパシタ……

要するにコンデンサのことなんですけど、車のサイトを見てると、どーいうわけか、だれもコンデンサとは書かなくて、ほぼ確実にキャパシタと書いてある。

なんでだろう?

いや、コンデンサを、英語ではキャパシタと呼ぶのは知ってますよ。でも、日本でキャパシタのことは、コンデンサと呼ぶのが普通で、電気回路などを解説した本やWebサイトで、キャパシタなんて書いてるのを見たことがない。

でも、どーいうわけか、車のサイトになると、逆にコンデンサとは書いてない。

なんでー?

ウィキペディアを調べたら載ってるかなと思って調べましたけど、具体的には載ってません。でも、英語圏でコンデンサというと、ここ最近は熱交換機のことを差すらしいので、この辺が原因かも知れませんね。車の雑誌は、おそらくグローバル志向が強いでしょうから、英語圏で通じない(意味が変わってしまう)コンデンサという言葉は使いにくいのかも。

そーいえば、またまたウィキペディアによると、コンデンサって、ラテン語なんですってね。それこそ知らなかったわ。

えっと、話は変わるというか、変わんないんだけど(どっちだよ!)、コンデンサを二次電池のように使う技術は、むかしから出る出ると言われて、なかなか実現しなかったけど、ついにマツダが自動車メーカーとしては(たぶん)、世界ではじめてコンデンサを蓄電池として使うわけです。
コンデンサの性質上、二次電池のように使うのは、すごく難しいと思うんですが(容量が少なくて、かつ自然放電がとんでもなく激しい)、マツダさんは最近、従来のエンジンを常識に囚われずに改良したことで高い評価を得ているので、コンデンサも、きっとうまい使い方をするんだと思います。(とはいえ、ハイブリッド・カーのように、モーターを駆動させるための本格的な電池としての利用ではないようです)

新しい技術は、いつもワクワクしますね!

まあ、ぼくの頭が理系だからなんだろうけど(苦笑)。

最後に、もう一言。

サッカー日本男子も初戦の勝利おめでとー!

まさかスペインに勝つとは! すばらしい!



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