古本の値段 | TERUのブログ

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つれづれに

召しませMoney!の続編が完成したって話をしばらく前にしましたけど、ゲーム化に当たっては、まだまだ執筆をしなければなりませぬ。

そんなわけで、ここしばらく怠けていた(スランプってことにしといてください)分を取り戻さなきゃって勢いで書いてるんですが、書けば書くほど、読みたくなるんです。

あ、自分が書いたところを「読み返したくなる」って意味じゃなくて、ほかの作家の本を読みたくなるんですよ。なんででしょうね。脳細胞に「潤滑油」が必要だからですかねえ。

そんなある日(といっても数日前ですが)、ロバート・アスプリンという作家の本が読みたくなってAmazonを探したんだけど、もう絶版で古本しかないんです。

ぼくは、古本だろうがなんだろうが、読めればいいんで、べつにこだわりはないんですが(むしろ古本は安くてうれしい)、白状すると、古本をネットで買ったことがないんです。

ブックオフとか行って、現物を見て買うのはぜーんぜん抵抗がないんだけど、ネットではねえ。どんな状態なのかわかりませんもんね。

でも、背に腹は代えられないというか、一刻も早く読みたいって欲求が強くて、Amazonの「出品者」から古本を買うことにしたのです。出品者というのは、そのシステムがイマイチわかりませんけど、Amazonが「仲介」だけしてるお店のことみたいですね。

で、その出品者のページで、値段を見てビックリ!

だって、1円なんだもん!

えー、安すぎる! 安すぎるのは大好きなのですが、送料が250円とか書いてある。なーんだ。けっきょく、251円じゃんか。

ん? でも待てよ。とりあえず5冊ほど欲しかったので、同じ出品者から買えば、送料がまとまるから、少し安くなるかも!

と思って、1円の本を5冊ポチっと買い物かごに入れてみたんですが……合計金額は、しっかり1255円でした。1冊1円なんだけど、1冊につき、必ず250円の送料がかかるってことは、1冊251円ですよね? なのに、なんで1円なんて表記するんでしょう?

251円で送料「無料」って書いたほうがいいのに……

うーむ。ネット(Amazonの出品者に限った話ですが)の、古本の値段って謎だわ。

あ、ちなみに、状態が「良い」と表示されている文庫本を購入したのですが、ホントに「良い」状態でした。帯は付いてるし(いらないけどね)、中に挟まっている当時の新刊案内まで入ったままでした。これ売った人は、本当にきれいな状態で売ったんだなあ。

ネットで古本。値段の謎はともかく、安くていいかも。