認知症サポーター養成講座。
スタッフの赤松と家内と私の三人で参加した。
前半はDVDで座学。
薄暗い会場で、
原稿を読んでいるようなナレーションは、
子守唄のようにまぶたを重くさせる。
居眠りしている人があちらこちらに・・・
Z Z Z Z Z Z Z・・・・・・・・・・・・・
休憩をはさんで後半は、寸劇とロールプレイイング。
「会場の皆さんにも、
認知症のお年寄りに対応する役をしていただきます」
これで皆さん目がシャキー。
「当たったら、ちゃんと対応できるだろうか?」
みんな一気に心臓がバクバクしたに違いない。
「どんなふうに対応しようかなあ」
誰もが頭をフル回転させたことだろう。
「認知症の役なら地でいけたのに、
今回それはなしか~」
と油断していたら、
目の端に講師の姿が・・・
「お願いします」
「えっ、おいらに?」
60~70人くらいいるのに、
Oh my God!
なんとかお茶を濁して、というか、
認知症の役の方が合わせてくれて、
事なきを得たが、
しまった、後から気がついた。
相手役なら、
スタッフの赤松のほうが、
私より適任だったのだ。
(前記事をご参照ください)
寺田接骨院 寺田弘志