2兆円給付などの追加経済対策を発表~首相 | 天界通信 m(_天_)m

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4人家族で約6万円ですか、、

せこい!

麻生さんは奇しくも「カップラーメンは一杯400円だ」と言った様ですが、その金銭感覚からすると6万円はカップ麺150個ということですね。

これで国民がどれだけ救われると思うのですか?

国民もバカにされたもんだ。

結局「麻生さんにちょっとごちそうになったから、いい人」みたいな心理効果がねらいなのでしょう。

人間、おごってもらうと否定しにくいですからね。

税金はもともと国民の金なんですから、それで自民がいいなんて思わないように!



記事内容
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 麻生首相は30日午後6時、全世帯に対する総額2兆円の給付金や休日の高速道路を1000円で走り放題にすることなどを盛り込んだ追加経済対策を発表した。
 「今回の経済対策は、国民の生活の安全保障のための、国民の経済対策。ポイントは『スピード』、迅速にという意味です。これまでにない大胆なもの。重点をしぼり、バラマキにはしない。そして、財源は赤字国債を出さないこと。まず第1は生活者対策。定額減税については、給付金方式で全所帯について実施します。規模は約2兆円、詳細は今後詰めていきますが、単純に計算すると4人家族で約6万円になるはずです」

 「第2に中小企業金融対策。これから年末にかけて、中小企業の資金繰りは苦しくなる。第1次補正(予算)で緊急金融保障案を6兆円としたが、その後の国際金融情勢がより厳しいものとなっている。中小企業、小規模企業の資金繰りをより万全なものにするために、私の指示で20兆円まで拡大する。また、政府系金融の緊急融資枠を3兆円と前回したが、これを10兆円まで拡大する」

 「第3は地方について。高速道路料金を大幅に引き下げる。休日はどこまで行っても一律1000円以下に、最高で1000円。平日は昼間も3割引きにする。また、道路特定財源の一般財源化に際しては、1兆円を地方に移します」

 「今回の経済対策の財源は、赤字公債を出しません。しかし、日本の財政は依然として大幅な赤字であり、今後、社会保障費も増加します。国民の皆さんはこの点について、大きな不安を抱いている。その不安を払しょくするために財政の中期プログラム、すなわち歳入・歳出についての方針を年内に取りまとめ、国民の前に示します」

 また、3年後に消費税率を引き上げる方針を表明した。

 「大胆な行政改革を行った後、経済状況を見た上で、3年後に消費税率の引き上げをお願いしたいと考えている。増税は誰にだって嫌なことです。しかし、多くの借金を子供たちに残していくということもやめなければならない。そのためには増税は避けて通れないと思います。もちろん大胆な行政改革を行い、政府の無駄をなくすことが前提です」-麻生首相は、消費税率を引き上げる理由について、「財政規律と安心な社会保障のため」と説明したが、今回の経済対策がバラマキだとの批判をかわす狙いもあるものとみられる。

 さらに、衆議院の解散・総選挙について、当面は先送りする考えを示した。

 「今は少なくとも世の中において、政局よりは政策。何よりも景気対策の世論の方が圧倒的に高いと思っている。この政策をぜひ実現して、結果として国民の生活不安に応える必要があるというのが、僕は優先順位からいったら1番だと思っている」-さらに、解散時期に絡んで経済対策を盛り込んだ第2次補正予算案が成立するかどうかを見極める考えも示し、対決姿勢を強める民主党をけん制した。

 一方、民主党・鳩山幹事長は「3年後に大幅に増税すると言って、その前にバラマキの減税をやるということで、国民の皆さんが本当に消費購買力向上に向けられると思っているのか」と述べ、経済対策を厳しく批判した。