【完売御礼!】甘美なる調べ
~中世ルネサンス音楽とケルト古典音楽~
二列弦ハープの起源といわれる中世スペインのピエドラ・ハープ
ルネサンス期のイタリアで発展したアルパ・ドッピア
アイルランド、スコットランドの伝統的な金属弦ハープ
さまざまなハープが奏でる甘美な調べ
ヴィセンテ・ラ・カメラ、寺本圭佑ハープデュオ。
日時:2012年3月14日(水)18:30開場 19:00開演
会場:大倉山記念館ホール
料金:前売り・予約割引3500円 当日4000円
演奏予定曲目
聖母マリア頌歌集から(アルフォンソ10世),トリスタンの嘆き/ロッタ(14世紀イタリア)
ダウランド氏の真夜中(ジョン・ダウランド 1563-1626),カナリー(17世紀スコットランド)
エスパニョレータ(ガスパル・サンス 1640-1710), バリーシャノンの鷹(17世紀アイルランド)
スペインのフォリアとヴィセンテ・ラ・カメラによる変奏 他
Vicente La Camera
スペイン領カナリア諸島、グラン・カナリア出身のヒストリカル・ハープ奏者。スペインに2人しかいないプロの金属弦ハープ奏者のひとり。中世スペインのハープから弦が交差したスパニッシュ・バロック・ハープ、イタリアのアルパ・ドッピアアイルランド、スコットランドの金属弦ハープなど、様々な種類のハープを自在に操り、そのレパートリーは幅広い。ヒストリカル・ハープをアンドリュー・ローレンス=キング、シボーン・アームストロング、ハビエル・サインツ、アン・ヘイマンに師事。オルガンをホセ・ルイス・ゴンサレス・ウリオル、リュートとビウエラをフアン・カルロス・デ・ムルダーに師事。 現在、カナリア諸島およびスペイン本土でヒストリカル・ハープの研究と演奏活動を展開。独奏によるCDを2枚発表。アイルランド・ヒストリカル・ハープ協会会員、カナリアハープ協会 (ASARCAN) 会長。今回が初来日のコンサートとなる。
寺本圭佑
ハープ奏者、ハープ研究家。
京都市出身のアイリッシュ・ハープ奏者、研究家、教師。専門は18世紀以前のアイルランドにおけるハープ音楽。演奏会やレクチャーコンサート、ワークショップを通して、幻の楽器「金属弦アイリッシュ・ハープ」の普及に献身。古楽ハープの啓蒙活動も行っており、09年ドイツのハープ制作者エリック・クラインマンのレクチャーコンサートを企画運営。金属弦アイリッシュ・ハープ復興を目的とする国際組織アイルランド・ヒストリカル・ハープ協会会員。同協会が主催するサマースクールでヴィセンテ・ラ・カメラと親交を深め、その抒情的かつ優雅な演奏に感銘を受け日本ツアーを企画。博士論文『18世紀アイルランドのハープ音楽』で芸術学博士(明治学院大学)。明治学院大学文学部芸術学科非常勤講師(音楽学)。現在、横浜市に日本画家の妻、愛猫と在住。
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