「どうせ、売り込むためでしょ?」 | 小さなお店のアナログ販促・集客法

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■ 「誰のオススメなのか」伝えています?
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「臼井さん、POPに誰が書いたのか、
 自分の名前を書くことに気が退けるんですが・・・」

POPにご自身のお名前を書くことを躊躇されるサポート先の会員さん。

・・・一体どうしてなのか?


以前、サポートの現場でこんなやり取りがあったんですね。

手書きPOPを書くのが初めてのスタッフさん。
商品を勧めるPOPに自分の名前を書く。
そこに、ためらいがあったんです。

・・・というのも、

お客さんが自分のPOPを読んで共感してくれた。
そして、商品を購入。

・・・しかしそこで、もしも、その商品に満足しなかったとしたら!?
どうなるの??

「非がすべて自分ににくるんじゃないか?」
そういう心配があったらしいのです。

【POPを読む】
  ↓
【商品を欲しくなって買う】
  ↓
【満足できなかった】
  ↓
【「POPにウソ書いてるじゃん!」】

こうなることをスタッフさんは心配されたんですね。

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■ 「どうせ、売り込むためでしょ?」
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反響ある販促物にするために最も大切なこと。
それは、【書き手の存在】を伝えることです。

「誰が、その商品を勧めているのか?」

お客さんは、ここの情報を求めています。
知りたがっています。

・・・どうしてか?
知ることで、説得力が増すからです。

あなたも、こんなご経験ないですか?

「お姉さんのお勧めメニューって、何?」

居酒屋の店員さんに聞かれたこと、ありません?

営業感バリバリで勧められるメニューよりも、お姉さんの個人的なオススメを聞きたい。

「お店では今、コレを勧めているんですけどね、

 実は、私はコレが超お気に入りなんですよね。
 だってね、●●××・・・だからなんですよ。」

こんなトークを聞きたい。
僕は、そう思っています。

確かに、【個人】の思いを伝えることには、メリット、デメリットがあります。

冒頭の会員さんが心配されたようにマイナス的な部分もある。
だけど、そこを気にしていたら、お客さんにメッセージは届かない。
これも事実です。

そして、販促物も同様です。
当たり障りのないメッセージを発信していても、お客さんには響きません。

人間だから、好き嫌い、好みがあって当然です。
あなたの意見や気持ちを伝えることで、共感してくれる人が現われるんです。

お客さんは、営業トークよりも、あなたの本音トークを期待しているんです。

だから、販促物で伝えるメッセージも、
「これ、俺(私)の本音です」
って、感じてもらえるとお客さんに響きます。

あなたの存在感を感じられるから。
だけど一方で、
「・・・どうせ、売り込むためでしょ?」
って、思われたら響きません。

POPの中でも、チラシの中でも伝えるのは、
あなたの気持ち、存在感ですよ。
まず、ここが1番です。


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