【ワシントン16日時事】米連邦捜査局(FBI)は16日までに、「世界の盗難芸術品10選」を公表した。ノルウェーの画家エドバルト・ムンクの代表作「叫び」などが含まれ、時価総額は6億ドル(約720億円)を上回るという。FBIは、盗難リストをホームページに掲載し、情報提供を呼び掛けている。
「叫び」は2004年8月、オスロのムンク美術館から強奪された。このほか、ルネサンスの巨匠レオナルド・ダビンチの作品「糸車の聖母」、バイオリンの名器ストラディバリウスのほか、イラク戦争後の混乱の中で盗まれた美術品も入っている。(時事通信)
僕の生涯一点ものの油絵(1988年)も紛失中。